中断明け白星発進のユナイテッド、テン・ハグ監督はチーム称賛「ハングリーな姿を見せていた」

2022.12.22 12:11 Thu
Getty Images
マンチェスター・ユナイテッドのエリク・テン・ハグ監督が、勝利に満足感を示した。クラブ公式サイトが伝えている。

ユナイテッドは21日に行われたEFLカップ(カラバオカップ)4回戦で、チャンピオンシップ(イングランド2部)のバーンリーと対戦した。

カタール・ワールドカップ(W杯)中断明けの初戦、拮抗した序盤を経て徐々にペースを掴むと、27分にMFクリスティアン・エリクセンのゴールで先制。その後は相手の反撃をしのぎつつ後半を迎えると、57分にFWマーカス・ラッシュフォードが圧巻の個人技から追加点を挙げ、そのまま2-0で勝利した。
W杯に出場していた選手たちの活躍もあり、シーズン再開初戦を白星で飾りEFLカップ準々決勝進出を決めたテン・ハグ監督は、試合後にチームを称賛。休み明けにもかかわらず、選手たちは適切な姿勢を示したと喜んだ。

「優れたチームとの対戦であり、相手は球際で違いを見せていた。プレスをかけるのは難しかったが、それでも我々はしっかりやれたと思う。まだ改善の余地があるのは確かであり、それに取り組む必要はあるが、もちろん勝利には満足している」
「休み明けはリズムをつかむのが難しいものだが、今日はうまくできていた。何人かいつもと違う選手が出場したが、彼らはとてもよくプレーしていたね。100%ではなかったが、自分たちのプレーには満足だ」

「チームはかなりハングリーな姿を見せていた。先制点はブルーノ(・フェルナンデス)からファーサイドのアーロン・ワン=ビサカ、そしてクリスティアン・エリクセンと、ゴールに向けての動きが仕上がっていたのが良かったね。本当に素晴らしいゴールだった」

また、テン・ハグ監督は独力でのドリブルからゴールまでつなげたラッシュフォードにも言及。常にゴールを狙う姿勢が報われたと称えている。

「バーンリーの守備陣にとって、彼は脅威だったと思う。彼はラインの背後で頻繁に動いていた。そして我々にはエリクセン、カゼミロ、ブルーノのようなパス能力を持った選手がいて、そこにボールを入れられる」

「選手はボールが来ると信じて背後を狙い続けるべきだが、それは賭けのようなものであり多くのエネルギーとパワーが必要になるだろう。そして彼は今日、その恩恵を受けることができた」

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フレッチャー氏の双子の息子がユナイテッドとプロ契約 シティのアカデミーから昨夏加入

マンチェスター・ユナイテッドがクラブOBの息子たちとプロ契約を交わしたようだ。 そのクラブOBとは元スコットランド代表MFのダレン・フレッシャー氏だ。ユナイテッドではアカデミー出身の選手として2003〜2015年まで活躍。当時のチームが華やかなメンツで彩られるなか、豊富な運動量と献身性をもってして中盤の主力としてプレーした。 そんなフレッシャー氏も40歳となり、古巣ユナイテッドのテクニカルディレクターを務める傍ら、私生活では大きく育った息子たちのパパ。双子のジャックとタイラーは昨夏にマンチェスター・シティのアカデミーからユナイテッドのアカデミーに移籍し、話題を集めた。 イギリス『デイリー・メール』によると、2人はユナイテッド入りして以来、印象的で、ジャックの方はエリク・テン・ハグ監督に好印象を与えてシニアチームの練習に急きょ参加したほど。今年3月19日が17歳の誕生日だった両者は揃ってプロ契約にサインしたという。 今季のシニアチームではマーカス・ラッシュフォード、スコット・マクトミネイ、アレハンドロ・ガルナチョに続き、アカデミー出身選手からコビー・メイヌーが台頭。ジャックとタイラーも父を追うように将来のシニアチームで活躍が期待されるが、いかに。 2024.04.04 13:15 Thu
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第4審の人種差別発言で中断のPSGvsイスタンブールBBSKが9日に延期…《CL》

8日に開催予定だったチャンピオンズリーグ(CL)グループH最終節のパリ・サンジェルマンvsイスタンブール・バシャクシェヒルが、9日に延期されたようだ。 PSGとイスタンブールBBSKの属するグループHでは、決勝トーナメント進出の可能性を残すPSG、マンチェスター・ユナイテッド、ライプツィヒが勝ち点9で並ぶ大混戦となっていた。 しかし、この大一番で前代未聞の事件が起こる。0-0で迎えた14分、この試合で第4の審判を務めていたルーマニア人審判のセバスティアン・コレスク氏が、イスタンブールBBSKのアシスタントコーチを務めるピエール・アシル・ウェボ氏に対して人種差別的な発言をしたとして試合が中断。数分の話し合いの末、両チームがロッカールームへ戻る事態となった。 フランス『RMC Sport』によれば、試合はそのまま翌日への延期が決定されたとのこと。なお、キックオフは現地時間で9日18時55分(日本時間:26時55分)となったようだ。 また、同時刻開催だったライプツィヒvsマンチェスター・ユナイテッドは、3-2でライプツィヒが勝利。この結果、当該成績でユナイテッドを上回っているPSGの決勝トーナメント進出は決定。イスタンブールBBSKに勝利すればグループ首位での突破が決まる。 2020.12.09 07:45 Wed
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ラッシュフォードに大英帝国勲章が授与! コロナ禍に貧困家庭を支援

マンチェスター・ユナイテッドのイングランド代表FWマーカス・ラッシュフォード(24)が大英帝国勲章(MBE)を授与された。イギリス『スカイ・スポーツ』が伝えている。 ラッシュフォードは、新型コロナウイルスの感染拡大時期にイギリス国内の貧困家庭の子供たちを救うため、無料の学校給食制度の期間継続などを訴え、これにより国内の130万人の子供たちが夏休み中も無料で給食を受け取ることができるようになった。 そういった慈善活動が高く評価され、昨年にMBEを受勲。また、以降も引き続き貧困家庭を救うため、国内企業やプロアスリートからの支援を求める活動を継続している。 そして、9日にイギリスのウィンザー城で行われた受勲式に母親のメラニーさんと共に出席した同選手は、ケンブリッジ公ウィリアム王子から直接MBEを授与された。 今回の受勲式後に取材を受けたラッシュフォードは、同席した愛する母親について言及。女手一つで自身を含む兄弟を立派に育て上げたメラニーさんへの感謝の思いを口にしている。 「母は大きなインスピレーションの源です。僕の成長物語は誰もが知っていますが、僕には2人の兄と2人の姉がいて、母はその間ずっと片親だったことを忘れてはいけません」 「僕らがどんなに大変でも、母にとってはその10倍も大変なことなのです。ですから、僕がこれまでに受賞した慈善活動の賞は、すべて実家に置いてありますし、今回の賞もそこに置くことにしました」 また、以前から熱狂的なフットボールファンとして知られるウィリアム王子との会話の内容について問われると、以下のように説明している。 「フットボールの話をしていました。ユーロの後の様子や、みんなが一緒になってチームをサポートしているのを見て、どれだけ嬉しかったかを伝えました」 「フットボール以外では、僕の活動について話をさせていただきました。ウィリアム王子は僕がキャンペーンを始めたことをどれだけ喜んでいるのか、そして今後のことについて話しをしてくださいました」 最後に、現役引退後も慈善活動を継続していくかとの問いに対しては、「願わくば、僕が引退するまでにすべてが整い、引退後にそういった活動をする必要がなくなることを願っていますが、それは何年も先のことです。もちろん、僕がまだプレーしている間は、まだこの活動を続けると思いますが、できればその間に問題がなくなるようにしていきたいです」と、貧困問題の根本的な解決を祈っている。 2021.11.10 01:00 Wed

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