浦和が京都で2年間武者修行のDF荻原拓也の復帰を発表「覚悟を持って帰って来ました」

2022.12.13 10:35 Tue
©︎J.LEAGUE
浦和レッズは13日、京都サンガF.C.に期限付き移籍していたDF荻原拓也(23)の復帰を発表した。

荻原はジュニアユースから浦和に所属。2017年に2種登録されると、2018年にトップチーム昇格。J1デビューを果たすなど、公式戦17試合に出場し2得点を記録した。

しかし、厚い選手層もあり、出場機会が増えないと、2020年途中にはアルビレックス新潟へと期限付き移籍。J2で24試合に出場すると、2021年から2年間京都でプレーした。
今シーズンは明治安田生命J1リーグで21試合に出場し2得点。YBCルヴァンカップで4試合に出場していた。

2年間半の武者修行を終えた荻原は両クラブを通じてコメントしている。
◆浦和レッズ
「浦和レッズを愛するすべてのみなさまへ」

「このたび、2年半振りに浦和へ戻ってくることになりました。『成長して必ず戻る』と誓った約束を果たすのはもちろん、勝敗の責任を背負える選手として闘います」

「自分にとって浦和は特別なクラブ。浦和のユニフォームを着て闘う重みを誰よりも知っているからこそ、覚悟を持って帰って来ました」

「ファン・サポーターの熱量を感じながら、ピッチで躍動する準備はできています。浦和レッズの2023年シーズンを楽しみにしてください」

◆京都サンガF.C.
「京都サンガF.C.を愛する全てのみなさまへ」

「2年間ありがとうございました。正直、大好きなこのクラブを離れるのがつらい。サッカー人生でこれほど濃密な2年間はありません」

「2年前初めて曺貴裁監督との電話で直感的に移籍を決めました。湧き上がる感情を抑えきれない自分が今でも鮮明に思い出します」

「本当に上手くなりたいと強い想いで練習したサンガタウン、本当にこのチームを勝たせたいと強い想いで闘ったサンガスタジアム by KYOCERA、2年が経った今、レンタルで、きたことを忘れていました。このクラブのために自分の全てを出し尽くしサポーターと一緒に喜べた2年間でした」

「最後に、最高の雰囲気の中みなさんの前でプレーできた事は僕の誇りです。ありがとうございました」


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「柴戸海選手は早いうちに加入を決めてくれました。浦和が獲得を目指す選手はずっと最後まで決まらず、結局逃げられてしまうというのが多かったですけど、非常に早いタイミングで浦和レッズに対してリスペクトしてくれました」 「彼に求めたいのは、大学からJクラブに入る責任というか、大学サッカーを引っ張っていくためにもJリーグで活躍して欲しいと思っています。ボランチとして広い視野とパスセンスがあるので、レギュラーに食い込んで欲しいです」 「橋岡大樹と荻原拓也はユースからの昇格です。2人もU-18日本代表ですでに日の丸をつけている選手なので、その自覚と誇りを持ってプレーして欲しいです。大樹はディフェンスリーダーになるため、拓也は左のキックのスペシャリスト、アップダウンのできる運動量があるサイドバックを目指してもらいたいです」 <span style="font-weight:700;">──今オフでどのようなテーマを持って補強を進めてきたか</span> 「まず来年は国内リーグに専念せざるを得ない中で、ワールドカップイヤーでもあります。5月辺りでかなりの試合数をこなさなくてはいけない状況ということからの判断がまずありました」 「4日に1試合ずつすることもあり、ルヴァンを含めたタイトルを目指していきたい、そういう中で外国人の体制も含めて安定したパフォーマンスを出せるにはどうしたらいいかを念頭にしました」 「一方でACLに対して強い思いが各クラブに出てきています。そういう面で急にオファーが来たというのも正直ありました。その難しさもありました。選手数27人で戦いますけどバランスが良くなったのではないかなと思います」 「ただ、予想外の移籍というのもありました。そこは事実です。それでも十分に戦える選手層だと思っていますし、中3日や中4日でも安定したパフォーマンスが出せる構成になったと思います」 <span style="font-weight:700;">◆MF山田直輝</span>(浦和レッズ)<div style="text-align:center;"><img src="http://image.ultra-soccer.jp/800/image/urawa_yamada_tw.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)CWS Brains,LTD.<hr></div>「4年ぶりに浦和でプレーさせて頂けることになりました山田直輝です。3年間湘南さんにお世話になり、この浦和レッズというビッグチームを倒すために必死にやってきましたが、倒せずに買ってくる結果となりました」 「このチームで今度はタイトルを獲るために力になりたいと思いました。戦力に絶対になるという気持ちで帰ってきました。ピッチでこの3年間何をやってきたのか、僕の元気な姿を埼玉スタジアムで皆さんに見せられるように頑張るのでよろしくお願いします」 <span style="font-weight:700;">──これまで自分が居なかった浦和をどのように見ていたか、3年間で培ってきたものは</span>「僕が湘南にいる間もレッズの試合はチェックしていました。僕が湘南に行った時に開幕戦で戦い、その時にこのチームはやはり偉大だなと感じました。そのチームでまた自分が活躍したいという気持ちが強くなりました」 「その中で自分が所属していなかったチームなので、湘南で上に行きたいという気持ちもありましたけど、その気持ちが叶わず、このチームに帰ってきました。勝つために何をしなければいけないか、そして27歳になったので先輩についていくだけでなく自分がチームを引っ張っていくような仕事をしないといけないという気持ちがあります。そういう部分をピッチで見せたいと思います」 <span style="font-weight:700;">──背番号が18になった経緯や思いは</span> 「今までは背番号にこだわりを持って自分自身プレーしていました。ただ、サッカー選手としてそこにこだわるよりもピッチで示さなくてはいけないという気持ちが強くなりました」 「浦和に復帰する時に何番にするの?ってなった時にやっぱ34番でしょとか言われたこともありましたけど、僕は前に戻るのではなく、進んだ自分を見て欲しいという気持ちがあったので、逆に34番だけは絶対に嫌だと思っていました。自分は8番が好きなので8がつく18番にさせて頂きました」 <span style="font-weight:700;">◆DF岩波拓也</span>(浦和レッズ)<div style="text-align:center;"><img src="http://image.ultra-soccer.jp/800/image/urawa_iwanami_tw.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)CWS Brains,LTD.<hr></div>「今年から浦和レッズでプレーすることになりました岩波拓也です。昨シーズンにアジアチャンピオンとなった浦和でプレーできることを本当に嬉しく思います。僕自身プロに入ってまだタイトルを獲ったことがないので、今年は浦和レッズで国内のタイトルを獲れるようにそこに向けて全力でプレーして貢献したいと思います」 <span style="font-weight:700;">──背番号が31になった経緯や思いは</span> 「僕はJ1で初めて先発で出場した時に着けていた番号が31番だったので選びました」 <span style="font-weight:700;">──今オフでは複数クラブからオファーを受けていたと思うが、浦和に決めた理由は</span> 「一昨年も浦和レッズからお話を頂き、その時もすごく迷いました。もう一度挑戦したいという気持ちもありましたし、アジアチャンピオンズリーグ決勝を観てもレッズのファン・サポーターの皆さんやクラブの大きさを感じました。これから国内のタイトルを目指していく中で、自分が力になりたいなと思い決めました」 <span style="font-weight:700;">◆MF武富孝介</span>(浦和レッズ)<div style="text-align:center;"><img src="http://image.ultra-soccer.jp/800/image/urawa_taketomi_tw.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)CWS Brains,LTD.<hr></div>「柏レイソルからきました武富です。レッズというクラブは全てのタイトルを目指すクラブだと思うので、そこにしっかりと貢献できるようにしたいです。厳しい競争もあると思いますが、頑張っていきたいと思います。よろしくお願いします」 <span style="font-weight:700;">──柏でAFCチャンピオンズリーグ(ACL)に挑戦したいという気持ちもあったと思うが、移籍の決めては</span> 「自分の中でもACLは大事にしている大会ですし、出場したいとは思っていました。ただ、本当に評価して頂き、オファーを頂いた中で考えた結果、浦和でACLに出場して優勝を目指したいと思い決断しました」 <span style="font-weight:700;">──背番号が7になった経緯や思いは</span> 「自分は空いてる番号の中で、7番が空いていて責任がある番号ですけど、それを力に変えてプレーしたいと思ったので選びました」 <span style="font-weight:700;">◆MF柴戸海</span>(浦和レッズ)<div style="text-align:center;"><img src="http://image.ultra-soccer.jp/800/image/urawa_shibato_tw.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)CWS Brains,LTD.<hr></div>「明治大学から加入しました柴戸海です。覚悟と責任を持ち、少しでも早く埼スタのピッチに立ってチームの勝利に貢献できるように頑張っていきたいと思います。よろしくお願いします」 <span style="font-weight:700;">──背番号が29になった経緯や思いは</span> 「自分は阿部(勇樹)選手が着けていたということで、阿部選手を越えられるような選手になるという意味でもこの番号を選びました」 <span style="font-weight:700;">◆DF橋岡大樹</span>(浦和レッズ)<div style="text-align:center;"><img src="http://image.ultra-soccer.jp/800/image/urawa_hashioka_tw.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)CWS Brains,LTD.<hr></div>「今年からトップチームに昇格することになりました橋岡大樹です。1日でも早く埼スタのピッチに立てるように日々を大切にして頑張っていきます。チームのために体を張り、浦和レッズという大きいクラブでしっかりと活躍できるように頑張ります。よろしくお願いします」 <span style="font-weight:700;">──背番号が27になった経緯や思いは</span> 「自分は元々27番と決まっていて…(笑) ただ、番号というのは自分が試合に出て、自分の番号にしていくことが大事だと思うので、27番で試合に出てそれを自分の番号にできたらと思います」 <span style="font-weight:700;">◆DF荻原拓也</span>(浦和レッズ)<div style="text-align:center;"><img src="http://image.ultra-soccer.jp/800/image/urawa_hagiwara_tw.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)CWS Brains,LTD.<hr></div>「浦和レッズユースから昇格しました荻原拓也です。自分の持ち味である左足のキックやスピードを皆さんの前で早く見せられるように頑張りたいです。応援よろしくお願いします」 <span style="font-weight:700;">──背番号が26になった経緯や思いは</span> 「僕も橋岡選手と同じで決まっていました。プロ1年目として試合に出て、思い出に残るような番号にしたいです」 2018.01.11 16:45 Thu

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来季のJ1は2月14日開幕、J2&J3は15日! ルヴァンカップは浦和、神戸、川崎F、横浜FMがプライムラウンド、広島がプレーオフラウンドから出場

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浦和の元日本代表MF宇賀神友弥が現役引退! 今季復帰で浦和で通算400試合出場達成「浦和の漢としての生き様を見せることはできたのでは」

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小林悠が同点弾の川崎Fが3カ月経て後半から再開の一戦をドローに持ち込む! 浦和は中断前のリード活かせず…【明治安田J1第28節】

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「100%でやり続けた15年間だった」キャリアに幕を下ろす浦和MF宇賀神友弥、今後の夢はGM「このクラブがいるべき場所にもう一度戻さなくては」

浦和レッズの元日本代表MF宇賀神友弥が26日、現役引退記者会見を実施。15年間のプロキャリアを振り返った。 宇賀神は浦和のジュニアユース、ユース出身で、流通経済大学へ進学。2009年に浦和の特別指定選手となると、2010年に浦和でプロ入りした。 左サイドのスペシャリストとして、サイドバックやサイドハーフでプレー。2021年限りで浦和を退団し、2022年からはFC岐阜でプレー。2シーズンでJ3通算64試合4得点の成績を残すと、今シーズンから浦和へ電撃復帰。しかし、出番に恵まれず、ここまで明治安田J1リーグ第21節のジュビロ磐田戦のみの出場となったが、浦和での公式戦通算400試合出場を達成していた。 J1のステージ優勝2回、リーグカップ1回、天皇杯2回、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)1回、スルガ銀行チャンピオンシップ1回とタイトルを獲得。日本代表としても1試合に出場した経歴を持つ。 宇賀神は珍しいユニフォーム姿で引退会見に臨むことに。「なかなか引退会見でユニフォーム姿は見ないと思うんですが、15年前に浦和レッズに入団することが決まった時もこの場でユニフォーム姿で入団会見をさせてもらったので、終わる時もユニフォーム姿で終わりたいという意向を伝えさせていただきまして、この形になっています。今シーズンはまだ終わっていないので、そういう気持ちも含めて、スーツではなくユニフォームで会見に臨ませていただきたいと思います」と、プロ入り時の思いを持ってのことだと説明。長いキャリアを通じての浦和への愛や、現在のクラブへの思い、そして将来の自身のキャリアについても語った。 <h3>ー現役引退を決めたキッカケになったことは</h3> 今シーズン浦和に戻ってくることになって、最初の会見で引退しに来た訳ではないと言わせて貰いました。シーズンが進むにつれ、自分の立ち位置、立場がわかってくる中で、試合に出るために毎日全力でやり続けてきました その間にクラブと話を続けていく中で、試合に絡めない。全く監督の構想に入っていないということを分かりながら練習することは厳しいなということを堀之内さんとよく話させていただいた中で、自分なりにここまでなのかなとずっと日々葛藤していました 2週間前ぐらいにチームと話をしていく中で、来シーズン以降、自分もこのチームの力になれるかどうか悩んでいますと話した時に、選手としてはここまでなんじゃないかという話をされた時に、浦和レッズの力になれないのであればここまでだなと思い、引退を決断しました <h3>ー引退のコメントで「浦和の漢としての生き様を見せることはできた」としていたが、宇賀神友弥の生き様とは</h3> 自分自身、決してサッカーが上手い選手ではないと思いますし、何か飛び抜けた能力がある訳でもないと思っています。ただ、日頃からピッチに立った際には、最後の笛が鳴るまで100%で戦い続ける。その背中を見た後輩たちが、またこのチームのために戦ってくれるというような、僕がたくさん色々な先輩たちから見せてもらったものを、そのピッチで示すことができたというのが浦和の漢としての生き様だったんじゃないかなと思います <h3>ーサポーターや街の方など、色々な方と向き合ったサッカー人生だったと思うが、誇れることは?</h3> 浦和レッズというクラブは本当に熱いサポーターがたくさんいて、浦和という街を大切にしていくということが印象強いと思います。その浦和という街、浦和というクラブのために、全てを懸けて戦ってきたということが、自分自身、一番自信を持って引退できることだなと 埼玉スタジアムのピッチというのは、日々の努力を披露する場だと思うんですけど、そのためには日々の練習が大切で、その練習も1日も手を抜くことなく、100%でやり続けた15年間だったんだなというところが、自分としても凄く誇らしいですし、自分を褒めてあげたいです <h3>ー忘れられない試合やゴール、アシストは?</h3> 忘れられない試合はもちろんたくさんあるんですけど、勝てばホームで優勝を決めることができたガンバ戦が忘れられないです このクラブに戻って来ると決めた日に、1つでも多くのタイトルをこのクラブにもたらせたいという思いだけで日々頑張ってきましたし、2006年から獲ることができていないJリーグのタイトルを獲ることが、僕の目標であり、このクラブに対する恩返しだと思っていたので、あの試合、あの最高の雰囲気で勝つことができなかった。僕自身もビッグチャンスがあった中で決められなかったということが、嬉しい思い出より悔しい思い出が凄く残っています 印象に残っているゴールは、ゴール自体はたくさんないんですが、多くの方が言ってくれるであろう天皇杯決勝のゴールが忘れられないですし、あそこに至るまでのプロセスも含めて、自分自身も忘れられないゴールになりましたし、サポーターにとっても「宇賀神と言ったらあのゴールだよね」というゴールだったんじゃないかなと思います アシストで言うと、そこまで多くはなかったですが、ガンバに負けた翌年のホームでのガンバ戦で、リベンジじゃないんですが、ズラタン選手が決めたゴールのアシストというのは、自分の人生だったりサッカー人生を表すようなアシストだったかなと思います。悔しい思いをあの場で結果として形で表現できたというのは、凄く印象に残るアシストだったと思います <h3>ー浦和というのはどういったものか</h3> 僕の人生そのものですね。25年前にこの大原に初めて練習しに来た日のことを、本当に昨日のことのように覚えていますし、自分の人生の大半を占めるのが、この浦和レッズで、この赤いユニフォームで、このエンブレムがあって、僕の人生そのものだと思います <h3>ー今後について</h3> 一度退団するときに、多くの皆さんの前で言わせていただいたことから僕はブレることはなく、このクラブのGMになること、責任者になることが僕の次のまず最初の夢で、その夢を叶えた後は、このクラブがいるべき場所にもう一度戻さなくてはいけない。それは何なの?と言われたら、Jリーグと言ったら浦和レッズだよね。アジアの代表と言ったら浦和レッズだよね。世界でも通用するクラブだよねって言われなければいけないクラブ、存在だと思うので、自分はこのクラブをそういうクラブにすることを見据えて、浦和レッズのGMになりたいなと思っています そして、このエンブレムを背負って戦う人間の覚悟と責任、このクラブを応援してくれるサポーターの人たちが、自信を持って「俺浦和レッズが好きなんだよ」、「浦和レッズが俺の人生なんだ」と言ってもらえるようなクラブにしたいと思っています <h3>ー優勝争いを継続してできるクラブになっていくために大切なことは</h3> やはりクラブとしてやるサッカーの継続性がないというのは正直なところだと思います。監督が代わる毎にサッカーが変わっていたら継続性はないですし、もちろん浦和を背負う責任という言葉がありますけど、それだけではサッカーは勝てないので、そこを構築していくのが次自分がやりたい仕事の1つだと思います ミシャ(ミハイロ・ペトロヴィッチ)が居なくなってから監督がコロコロ代わり、長期政権を築けていないというのは、そういうところの1つだと思っています もちろんピッチに立つのは選手なので、選手が結果を残し続ければそんなことは関係ないという見方もあると思いますけど、5年10年先、常にトップに浦和レッズがいるということにはできないと思うので、フットボールの本質のところの再構築が必要かなと思っています <h3>ーGM就任に向けて、来年、再来年と引退後の計画は</h3> 正直何も決まっていないです。クラブともそういう話は少ししていますけど、正直何も決まっていません。具体的な話はまだないので、これから話していければと思いますし、GMになるという夢はブレることはないので、それに向かってどのような第一歩を踏み出すことが良いのかを、色々な方と話して模索しているところです <h3>ーGMは矢面に立つ仕事。サポーターの罵声も浴びることもあるが</h3> 何年浦和レッズでやっていると思っているんですか(笑)。誰よりもその厳しさを分かっているつもりですし、誰よりもその人たちの力が凄いことも知っているので、もちろん結果が出なければ、そういう反応をしてもらいたいですし、チャレンジしなければ失敗を失敗と分からないので、色々なことにチャレンジしながら、色々な人に色々な反応をしてもらいながら成長していければと思います <h3>ーレッズのアカデミーの選手たちにもコメントを</h3> アカデミー出身の選手として、こうやって長く浦和レッズでプレーして引退することができたというのは、また1つ今アカデミーにいる選手たちの希望になれたかなと思います 僕自身もアカデミー出身ということで、その中でもずっと試合に出続けてきたわけでもないですし、苦しい時期の方がアカデミー時代は多かったと思います。ただ、 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自分がピッチレベルでプレーしてみて、何が足りないのかなと考えたら、各々が全力で頑張っているというのは、もちろん見ていてわかるし、誰1人手を抜いている事は日々の練習でもないですけど、全員が頑張っているけど、それが1つじゃない。選手ミーティングでも言いましたけど、人それぞれできることの限界はあるし、選手のプレースタイル、プレーの範囲、寄せるスピード、それぞれの特徴をもっと理解して、仲間を信じて、ここはお前に任せたぞってできる選手が少なすぎるというのが、僕が一緒にプレーしていて感じる部分です 言葉で表すと簡単というか、役割分担すれば良いんじゃないのと思うかもしれないですが、ピッチでやるのは難しく、1人1人が自覚するというか、足りないなと思います 極端なことを言うんですが、「失点したら全部周ちゃんのせいなんだよ。周ちゃんが全部止めたら0-0なんだから」といつも言います。極端ですけど。だから、寄せ切れないかもしれないけど、このコースを消したらあとは周ちゃん止めてよ。それぐらいで良いんだよと。全部僕が止めなきゃいけないんだ、僕のせいで取られちゃったじゃなくて、その辺りが信頼関係。ここまでやれば周ちゃん止めてくれるよねと言うことをお互いが理解すれば、これだけ良い選手がたくさんいるので、監督が良く言う「ワンチーム」って言う言葉がぴったりなチームになれるんじゃないかなと思っています 2024.11.26 16:10 Tue
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