「一連のプレーが全て完璧」「大木サッカーの賜物」初のJ1目指す熊本、プレーオフの後半AT逆転ゴールが話題「プレーオフ激アツ」
2022.10.30 22:42 Sun
劇的な展開を見せたJ1参入プレーオフ1回戦、ロアッソ熊本vs大分トリニータの一戦。劇的なゴールが話題となっている。30日、J1参入プレーオフ1回戦が行われ、4位の熊本と5位の大分が対戦した。
“九州ダービー”となった試合は、えがお健康スタジアムに1万3818人の観衆が訪れ、互いのチームを後押しした。
試合は開始20秒であっさり動く。キックオフの流れから最後は伊佐耕平が決めて大分が先制する。
いきなり試合が動き、異様な空気が漂う中、その後はこう着状態が続いていく。
それでも87分に坂本亘基がDFとGKをかわして同点に。さらに92分には相手の背後を突いたカウンターから逆転ゴールを奪う。
右サイドでボールを受けた粟飯原尚平がキープ。相手2人に囲まれるが、サポートに来たターレスへと横パス。ターレスはドリブルで持ち込むと、坂本に預けると、最初にキープした粟飯原がランニングで追い越し左サイドへ。最後はゴール左ポストに当てて決め、一気に逆転に成功。1回戦突破を大きく手繰り寄せた。
このゴールには「これぞ大木サッカー」、「最高すぎ」、「大木サッカーの賜物」、「プレーオフ激アツ」、「一連のプレーが全て完璧」とのコメントが寄せられ、熊本らしさが生んだ劇的ゴールとなった。
なお、この後のプレーで大分が1点を返しており、粟飯原のゴールがなければ敗退だった可能性もあるだけに、非常に大きな1点となった。
プレーオフ準決勝ではファジアーノ岡山を下したモンテディオ山形と対戦する。
“九州ダービー”となった試合は、えがお健康スタジアムに1万3818人の観衆が訪れ、互いのチームを後押しした。
いきなり試合が動き、異様な空気が漂う中、その後はこう着状態が続いていく。
試合は勝つしかない大分がハードワーク。熊本は得意のポゼッションができない。それでも後半に入り盛り返していくと、何度も押し込むがゴールが生まれず。大分が逃げ切るのかと思われた。
それでも87分に坂本亘基がDFとGKをかわして同点に。さらに92分には相手の背後を突いたカウンターから逆転ゴールを奪う。
右サイドでボールを受けた粟飯原尚平がキープ。相手2人に囲まれるが、サポートに来たターレスへと横パス。ターレスはドリブルで持ち込むと、坂本に預けると、最初にキープした粟飯原がランニングで追い越し左サイドへ。最後はゴール左ポストに当てて決め、一気に逆転に成功。1回戦突破を大きく手繰り寄せた。
このゴールには「これぞ大木サッカー」、「最高すぎ」、「大木サッカーの賜物」、「プレーオフ激アツ」、「一連のプレーが全て完璧」とのコメントが寄せられ、熊本らしさが生んだ劇的ゴールとなった。
なお、この後のプレーで大分が1点を返しており、粟飯原のゴールがなければ敗退だった可能性もあるだけに、非常に大きな1点となった。
プレーオフ準決勝ではファジアーノ岡山を下したモンテディオ山形と対戦する。
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