山口のDF菊地光将が今季限りで現役引退…川崎F、大宮でも主軸として活躍
2022.09.28 14:42 Wed
レノファ山口FCは28日、DF菊地光将(36)の現役引退を発表した。
菊地は今シーズン限りでの引退となり、10月23日の最終節に引退セレモニーを実施するとのことだ。
菊地は埼玉県出身で、浦和東高校から駒澤大学へと進学。2008年に川崎フロンターレに入団した。
ルーキーイヤーからJ1で17試合に出場するなど出場機会を得ると、センターバックのレギュラーに定着。2012年に大宮アルディージャへと完全移籍すると、高校・大学の同期で、骨肉腫を患った塚本泰史の意志を引き継ぎ、背番号「2」を背負うこととなった。
加入1年目からゲームキャプテンを務めると、2年目にはキャプテンに就任。持ち前の空中戦の強さと対人守備の強さを発揮し、大宮の最終ラインを支え続け、毎年のようにセットプレーからのゴールも決めていた。
J1通算230試合11得点、J2通算119試合6得点、天皇杯通算21試合1得点、リーグカップ通算31試合1得点を記録していた。
菊地は今シーズン限りでの引退となり、10月23日の最終節に引退セレモニーを実施するとのことだ。
菊地は埼玉県出身で、浦和東高校から駒澤大学へと進学。2008年に川崎フロンターレに入団した。
加入1年目からゲームキャプテンを務めると、2年目にはキャプテンに就任。持ち前の空中戦の強さと対人守備の強さを発揮し、大宮の最終ラインを支え続け、毎年のようにセットプレーからのゴールも決めていた。
2019年に大宮を契約満了となり、2020年から山口に入団。ベテランとして要所で出場機会を得ていたが、今シーズンは明治安田生命J2リーグで10試合に出場し1得点、天皇杯で1試合の出場に終わっていた。
J1通算230試合11得点、J2通算119試合6得点、天皇杯通算21試合1得点、リーグカップ通算31試合1得点を記録していた。
菊地光将の関連記事
レノファ山口FCの関連記事
レノファ山口FCは7日、MF池上丈二の負傷を報告した。
池上は4月28日に行われたトレーニング中に負傷。その後、左距骨骨軟骨損傷と診断されたという。加療期間については選手により前後するため、非公表としている。
池上は今シーズンここまでの明治安田J2リーグで2試合、YBCルヴァンカップで2試合に出場している。
2025.05.07 17:40 Wed
J2の関連記事
記事をさがす
|
|
菊地光将の人気記事ランキング
1
現役引退の大宮DF河本裕之「最高の形で終わることができました」、カズや元相棒の菊地光将からもビデオメッセージ
今シーズン限りで現役を引退する大宮アルディージャのDF河本裕之が、最終節後に引退セレモニーを行い挨拶した。 河本は兵庫県出身で、滝川第二高校からヴィッセル神戸へと2004年に入団。プロ1年目から結果を残していく。センターバックだけでなくサイドバックでもプレーした河本は、空中戦の強さを武器に攻守に貢献。2012年夏に大宮へと期限付き移籍し、残留争い中のチームを救う活躍を見せた。 2013年は所属先の神戸がJ2へと降格したためにチームに復帰。1年でのJ1復帰に貢献し、2014年も神戸でプレーしたが、2015年にJ2へと降格した大宮へ完全移籍。以後、大宮でプレーを続けた。 大宮ではDF菊地光将(現レノファ山口FC)とともに強力なCBコンビを形成。また得点力を生かし、セットプレーからチームを救うゴールを決めるなど活躍。近年は突発性難聴に苦しんだ他、ケガで離脱する機会が増えたものの、J2を戦う大宮で年間20試合以上に出場していた。 今シーズンは岩瀬健監督体制時は出場機会を得ることができなかったものの、霜田正浩監督就任後はコンスタントに出場。17試合に出場し1得点を記録。残留を争うチームをベテランとして支えた。 J1通算239試合13得点、J2通算162試合16得点を記録した河本。最終節は残留が懸かるという試合ながら、チームは3-1とリード。試合終盤に出番が回ってくると、最後までらしいプレーを見せ、勝利でラストマッチを締めくくった。 試合後のセレモニーでは所縁のある人たちからのビデオメッセージが届き、神戸と大宮で共にプレーした奥井諒(現:清水エスパルス)や大屋翼氏(ヴィッセル神戸スクールコーチ)の他、大宮で一緒にプレーした家長昭博(現:川崎フロンターレ)、神戸時代にディフェンスラインを支えた北本久仁衛氏(ヴィッセル神戸コーチ)、神戸時代のチームメイトである吉田孝行氏(V・ファーレン長崎コーチ)など、多くの選手からビデオメッセージが届き、河本も涙を浮かべながら見ていた。 また、同じく神戸でプレーした三浦知良(現:横浜FC)からもメッセージが届くなど豪華な陣容に。そのビデオメッセージの最後は河本のユニフォームを着た人物が登場。大宮で屈強なCBコンビとして活躍した菊地光将(現:レノファ山口)からのものであり、「ただのチームメイトではなく最高の相棒だった」とコメント。「今でもコウモと試合に出たいと思っています」と、コンビを組んだ元相棒からの熱いメッセージが送られた。 サポーターからは「この街で3俺たちと共に闘ってくれてありがとう」という横断幕が出され、多くの仲間からのビデオメッセージを受けた河本はピッチ上で挨拶した。 「18年やってきましたが、今シーズンで引退することにしました。18年間、苦しいこともたくさんありましたけど、ファン・サポーターの皆さんやパートナー企業の皆さん、ボランティアスタッフやチーム関係者の皆さん、そして素晴らしい指導者の皆さん、チームメイト、皆さんの支えのおかげでここまでやってこれました」 「今年も凄い苦しいシーズンでしたけど、若いそしてベテランの仲間が凄く頑張ってくれて、今日も素晴らしい試合をしてくれて、最高の形で終わることができました」 「本当に、出逢いに恵まれて、常に誰かがそばで支えてくれて、やってこれました」 「一番そばで支えてくれた妻や子供たち。寂しい思いや辛い思いもさせたけど、今までありがとう」 「以上です!」 また、この試合の対戦相手であるザスパクサツ群馬には大宮で共に戦った選手も多く、セレモニー後は大前元紀、畑尾大翔が登場。珍しくセルフィーを撮って別れを惜しんでいた。 <span class="paragraph-title">【動画】河本裕之、現役ラストゴールは得意のヘッド!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="eW359OFmF1A";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2021.12.05 21:37 Sunレノファ山口FCの人気記事ランキング
1
山口が高卒2年目の上本銀太と契約解除 双方合意で
レノファ山口FCは6日、DF上本銀太(20)の契約解除を発表した。 上本は東海大学付属福岡高校出身で、2022年に山口入り。昨季はJ2リーグ3試合に出場し、リーグデビューを果たした。 だが、選手およびクラブの双方合意で契約解除の運びとなったという。 2024.01.06 20:10 Sat2
暴行容疑で逮捕されたレノファ山口FCのフィジオセラピスト・福田智志氏が罰金刑、クラブは契約解除
レノファ山口FCは19日、チームスタッフの処分について発表した。 山口は今月5日、フィジオセラピストを務める福田智志氏(31)が暴行容疑で5日に逮捕されたことを発表していた。 事件は山口市湯田温泉で発生。福田氏は前日夜からの友人との飲食、およびその後の1人での飲酒後、路上を歩いていた際、2人に暴行を加え、うち1人に傷害を負わせていたという。 この容疑について略式命令による罰金刑が確定。クラブは、福田氏を契約解除処分とした。 福田氏は地元の山口県防府市出身で、2013年から山口でフィジオセラピストを務めていた。選手としては、山口県鴻城高等学校やFC宇部ヤーマンでプレーしていた。 山口の河村孝代表取締役社長は「まず、今回、被害にあわれた方に対して深くお詫び申し上げます。また、レノファ山口FCを応援していただいているファン・サポーターの皆様、パートナー・クラブサポーターの皆様、その他クラブを支えていただいている多くの皆様、そしてJリーグやJクラブの皆様に大変ご迷惑をおかけしたことを心よりお詫び申し上げます」と陳謝。「今回の事件をクラブとして厳粛に受け止め、クラブ全体として再発防止、および法令順守に関する意識・指導に向けた取組みを実施し、信頼回復に努めて参ります」とした。 2021.01.19 17:47 Tue3
水頭症で入院、ICUで治療中だった元日本代表FW工藤壮人が他界…32歳の若さ
テゲバジャーロ宮崎は21日、元日本代表FW工藤壮人の逝去を発表した。32歳だった。 工藤は2日の練習時間外に体調不良を訴え、翌3日に医療機関の検査で水頭症の診断を受けて入院。11日に手術を受けて療養中だったが、容態が悪化し、17日からICUにて治療に専念していることが18日にクラブから発表されていた。 この知らせには古巣クラブや、多くの選手たちから激励のメッセージが送られることに。回復を願う声はファン、サポーターからも届いた。 しかし、その願いも届かず、クラブによると10月21日(金)14時50分に他界したという。 宮崎の代表取締役社長 二村恵太氏がクラブを通じてコメントしている。 「私たちの大切な仲間である工藤壮人 が息を引き取りました。工藤選手を応援するサポーターや関係各所の 皆様から、多くの励ましのメッセージをいただいたこと、クラブを代表し、御礼申し上げます」 「工藤選手は J1 で活躍し、日本代表にも選ばれるなど、非常に実績がある選手です。それにも関わらず、驕りなどは一切なく、自分のことだけでなくチームメート、クラブ、そしてサポーターのことを大切にする素晴らしい姿勢の持ち主でした。クラブスローガン「真摯」をまさに体現してくれる存在でした。そのような選手のあまりにも早い逝去は、無念で残念でなりません」 「選手、スタッフ、クラブ一同はまだ気持ちの整理ができない状況もございますが、工藤選手が宮崎に、クラブに残してくれたものを大切に引き継ぎ、精進して参りたいと思います。そして、工藤選手が信頼してくれたクラブをより良いクラブにすることで、少しでも恩返しして参りたいと思っております」 「工藤選手、テゲバジャーロ宮崎に来てくれて、力になってくれて、本当にありがとうございました」 工藤は2009年に下部組織から昇格した柏レイソルでブレイクを果たし、日本代表も経験。2016年にはMLSのバンクーバー・ホワイトキャップスへ移籍するも、ケガに見舞われ目立った成績を残せなかった。 2017年からはサンフレッチェ広島やレノファ山口FCでプレーするも、柏時代の輝きを取り戻せず、2019年末の山口退団以降は、ヨーロッパの複数クラブでトライアルを受けるもことごとく不合格となった。 そんな中、2020年12月にオーストラリアのブリスベン・ロアーへ加入。およそ1年ぶりの実戦となったが、ここでも結果を残せず、2021年8月に双方同意で契約解除に至っていた。 宮崎では明治安田生命J3リーグで21試合に出場し3得点を記録していた。 J1通算192試合60得点、J2通算54試合14得点、リーグカップ通算31試合12得点を記録した。 2022.10.21 23:02 Fri4
山口MF相田勇樹が左半腱様筋損傷と診断、全治4週間
レノファ山口FCは27日、MF相田勇樹の負傷を発表した。 相田は、19日に行われる明治安田J2リーグ第16節の藤枝MYFC戦で負傷した。 検査の結果、左半腱様筋損傷と診断。全治は4週間程度とのことだ。 相田は今シーズンのJ2で13試合に出場。YBCルヴァンカップで1試合に出場していた。 2024.05.27 15:10 Mon5
