ルーク・ショーがユナイテッドでの挽回を期す 「好機を待つ」
2022.09.28 14:20 Wed
イングランド代表DFルーク・ショーがマンチェスター・ユナイテッドでのレギュラー返り咲きを期した。
ユナイテッドでの状況がこの先も変わらないようだと、カタール・ワールドカップ(W杯)のイングランド代表メンバー入りも危うくなるなか、ショーは挽回に闘志を燃やしたようだ。イギリス『メトロ』が伝えている。
「クラブの視点からみて、開幕からの2試合は十分じゃなかったし、監督が決断を下さないといけないのは重々理解している。今、チームは勝ち続けているし、好機を待つしかない。そのなかで、僕にできるのはチームのサポートを続け、一生懸命にトレーニングをやって、出番を待つことだけだ」
PR
近年のユナイテッドで左サイドバックの一番手に立つショー。その地位は一昨季にブラジル代表DFアレックス・テレスがやってきても変わらずだったが、エリク・テン・ハグ監督が新たに指揮を執る今季は揺らぎつつある。ケガよる離脱もあったが、自身がプレミアリーグ第2節を最後に先発から外れるようになり、2連敗発進だったチームも4連勝。それもあって、新加入のオランダ代表DFタイレル・マラシアに一番手の座を奪われてしまっている。「クラブの視点からみて、開幕からの2試合は十分じゃなかったし、監督が決断を下さないといけないのは重々理解している。今、チームは勝ち続けているし、好機を待つしかない。そのなかで、僕にできるのはチームのサポートを続け、一生懸命にトレーニングをやって、出番を待つことだけだ」
PR
ルーク・ショーの関連記事
マンチェスター・ユナイテッドの関連記事
プレミアリーグの関連記事
記事をさがす
|
ルーク・ショーの人気記事ランキング
1
アル・ナスルが元ブラジル代表DFアレックス・テレスとの契約解除、トルコの複数クラブからアプローチか
アル・ナスルは2日、元ブラジル代表DFアレックス・テレス(31)との双方合意による契約解除を発表した。 2023年7月にマンチェスター・ユナイテッドからアル・ナスルへと完全移籍した攻撃的サイドバックのテレス。ポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドとの再会を果たすと、1年目からレギュラーとして公式戦34試合3ゴール5アシストを記録し、2024-25シーズンも開幕から公式戦4試合でフル出場していた。 契約は2025年6月まで残っていた31歳DFだが、ポルトガル『O Jogo』によると、新天地を探しているとのこと。かつてプレーしたトルコの複数クラブからアプローチを受けているという。 ガラタサライで欧州のキャリアを開始し、インテル、ポルトを経て2020年10月にユナイテッド入りしたテレス。ユナイテッドでは、イングランド代表DFルーク・ショーの牙城を崩せず、最後のシーズンはレンタル先のセビージャで戦っていた。 <span class="paragraph-title">【動画】C・ロナウドを前に決めた直接FKも!アル・ナスルがアレックス・テレスに別れ</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="en" dir="ltr">AlNassr can announce that the Brazilian star Alex Telles has left the Club by mutual agreement.<br><br>Thanks for everything, Alex <br> <a href="https://t.co/lLQCzv0mfM">pic.twitter.com/lLQCzv0mfM</a></p>— AlNassr FC (@AlNassrFC_EN) <a href="https://twitter.com/AlNassrFC_EN/status/1830572106754539766?ref_src=twsrc%5Etfw">September 2, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.09.02 22:15 Mon2
「何かが間違っている」エブラ氏が古巣ユナイテッドに抱く懸念とは?「CL4度制覇のセンターバックが…」
元フランス代表DFパトリス・エブラ氏が、古巣マンチェスター・ユナイテッドへの懸念を口にした。イギリス『ミラー』が伝えている。 サー・アレックス・ファーガソン監督時代晩年のユナイテッドにおいて、不動の左サイドバックとして輝きを放ったエブラ氏。抜群の安定感に効果的な攻撃参加…クラブ通算379試合に出場し、プレミアリーグを5度、チャンピオンズリーグ(CL)を1度制した紛れもないレジェンドだ。 そんなエブラ氏がオールド・トラッフォードを去って9年余り、ユナイテッドは6日、プレミアリーグ第15節でチェルシーに2-1と勝利。『Amazon Prime』のコメンテーターとしてこの試合を見守ったエブラ氏は試合後、こんなことを語った。 「何かが間違っている…ルーク・ショー。彼のプレーが良かろうが悪かろうが、私は彼がセンターバック(CB)としてプレーする姿など見たくない。彼は正真正銘の左サイドバックだ。ヴァランやマグワイア、リンデロフがいるのに…」 「今日は左サイドバックだったが、時折彼がCBでプレーする姿を見る。私もユナイテッドでCBを務めたことがあるが、それは緊急事態が発生した時のみ…ユベントスでもCBをやったが、それも年齢を重ねていたから。ショーはCBをやるにはまだ若い」 ユナイテッドはチェルシー戦前の第14節でニューカッスルと対戦した際、本職CBのラファエル・ヴァランを90分間ベンチに置き、ショーがCBとしてフル出場。エブラ氏としては、フランス代表で共闘したこともあるヴァランを差し置いてショーがCB起用されることを疑問視しているようだ。 「今日はショーが本来の左サイドバックで見れて本当に嬉しい。個人的にはこの方が最終ラインのバランスが安定すると考えているんだ。もしショーがCBだったら、そのプレーが良くても悪くても称賛する気になれない」 「CLを4度制したCB(ヴァラン)がいるのに、その選手は11人にいない…」 2023.12.08 14:35 Fri3
近年再びケガと向き合うルーク・ショー、若きライバル加入に今年で30歳…在籍11年目のユナイテッドで正念場か
イングランド代表DFルーク・ショー(29)がマンチェスター・ユナイテッドで正念場か。イギリス『ミラー』が伝える。 サウサンプトン時代の2014年に18歳でW杯を経験、直後にユナイテッド入りしたショー。最初の数年はケガで満足にプレーできなかったなか、2018年あたりから安定して出られるようになり、最終ラインの主力を担ってきた。 しかし、昨シーズンからケガと向き合う時間が再び長くなり、その昨季は公式戦出場15試合、今季はここまで3試合98分間のみ。ヒザやふくらはぎ、筋肉系などなど、あらゆる故障により、ベンチ入りもできていない。 そんななか、ユナイテッドはレッチェからデンマーク代表MFパトリック・ドルグ(20)を獲得。ドルグはショーと同じく左サイドバックをこなす左利きで、7日のFA杯4回戦、レスター・シティ戦での先発デビューが予想されている。 対するショーは10日に練習復帰する見込みとのことだが、今季で在籍11年目、7月には30歳を迎えるというなか、ドルグ加入で正念場か。 『ミラー』いわく、ショーはサウサンプトンでプロキャリアがスタートして以降、合計1738日、4年半以上を負傷離脱。明確な負傷による欠場は累計76試合にのぼるという。 2025.02.06 19:30 Thu4
ユナイテッドがマグワイア放出へ、今シーズンはカップ戦要員に
マンチェスター・ユナイテッドは、今シーズン終了後にイングランド代表DFハリー・マグワイア(30)の放出を検討しているようだ。イギリス『マンチェスター・イブニング・ニュース』が伝えている。 2019年の夏にレスター・シティから加入したマグワイア。ユナイテッドが払った移籍金はおよそ8000万ポンド(当時:約103億3000万円)と推定されている。在籍4年間で公式戦173試合に出場しているが、近年はその”価格”に見合うプレーはできていない。 今シーズンの出場は半数以上がカップ戦となっており、エリク・テン・ハグ監督の信頼を掴めていない印象だ。アルゼンチン代表DFリサンドロ・マルティネスとフランス代表DFラファエル・ヴァランが揃って負傷離脱している今でさえも、本職が左サイドバックであるイングランド代表DFルーク・ショーにポジションを明け渡している。 テン・ハグ監督のサッカーには左利きのセンターバックがフィットするが、サイドバックの選手にポジションを奪われているのは、キャプテンを務めるマグワイアにとっていい状態とは言えない。 一方でユナイテッドは新しい選手を獲得するための資金捻出に励む必要があり、イングランド代表でコンスタントにプレーしているマグワイアを欲しがるチームは少なくないだろう。 契約は2025年の夏まで残っているとされているが、マグワイアは来シーズン以降もテン・ハグ監督のもとで出場機会を得られない可能性が高く、出場機会を求めての移籍もあるのではとみられている。 2023.05.12 21:25 Fri5
ユナイテッドに痛手…マズラウィが心臓手術で数週間の離脱へ
マンチェスター・ユナイテッドのモロッコ代表DFヌサイル・マズラウィが心臓の手術によって、しばしの戦線離脱を強いられる見込みだ。『ESPN』が伝えている。 マズラウイは6日に行われたアストン・ビラ戦に先発出場したが、ハーフタイムでベンチに下がっていた。その後、インターナショナルマッチウィークではモロッコ代表に合流したが、動悸を訴えてチームを離脱していた。 クラブ関係者によると、マズラウイの病状は「比較的一般的」で、手術はあくまで「軽微」なものだという。ただ、今回の手術によって数週間は戦線を離脱することになるという。 なお、マズラウィに関してはバイエルン時代の2023年にも新型コロナウイルス感染後に軽度の心膜炎を患い、約3カ月間離脱していた。ただ、今回の症状は前回とは異なるものだという。 ユナイテッドではイングランド代表DFルーク・ショーがもうまもなく戦列に復帰できる見込みだが、元々手薄なサイドバックの離脱は今後の過密日程において大きな痛手だ。 2024.10.11 06:45 Friマンチェスター・ユナイテッドの人気記事ランキング
1
主力温存のユナイテッドがブレントフォードに大量4失点で逆転負け…デ・リフト再負傷も痛恨に【プレミアリーグ】
プレミアリーグ第35節、ブレントフォードvsマンチェスター・ユナイテッドが4日にGtechコミュニティ・スタジアムで行われ、ホームのブレントフォードが4-3で逆転勝利した。 14位のユナイテッドは、アウェイ開催となったヨーロッパリーグ(EL)準決勝1stレグのアスレティック・ビルバオ戦に3-0で完勝。最高の形でオールド・トラッフォードでの2ndレグを迎える形となった。その2ndレグに弾みを付けるべく臨んだ11位ブレントフォードとのアウェイゲームではドルグ、ウガルテ、ガルナチョを除く先発8人を変更。GKにバユンドゥルを起用したほか、チド・オビ、アマス、フレデリクソンら若手を起用した。 開始早々の3分にショーの不用意なヘディングでのバックパスがあわやオウンゴールとなりそうなバタバタした入りとなったユナイテッド。 以降も押し込まれる状況が続いたが、ワンチャンスを活かして先制点を奪う。14分、相手GKとDFの続けてのクリアミスを相手陣内左サイドでガルナチョが回収し味方とのパス交換で深い位置に抜け出して正確なグラウンダークロスを供給。これをゴール前に走り込んだマウントが右足で合わせ、待望の今季初ゴールとした。 幸先よく先制に成功したが、試合の主導権を掌握するまでには至らず。ブレントフォードの強度の高いプレーに押され始めると、27分にはカヨデのロングスローを撥ね返せずにボックス内でのルーズボールに続けて敗れる。最後はダムスゴーアの折り返しがDFショーにディフレクトしたボールがゴール右隅に決まった。 これで1-1のイーブンに戻されると、33分には自陣ボックス付近での競り合いでDFデ・リフトが足を痛めてプレーを止めてしまう。これに対してプレーを継続し右サイドからノアゴーアが浮き球で上げたクロスをシャーデが打点の高いヘディングで合わせたブレントフォードが逆転ゴールを奪った。 連続失点に加えてデ・リフトがプレー続行不可能となり、マグワイアのスクランブル投入を余儀なくされたユナイテッド。以降もシャーデやノアゴーアに決定機を許すなど守勢を撥ね返せぬまま1点ビハインドで試合を折り返した。 迎えた後半、ショーとドルグに代えてヨロ、アマドを同時投入したユナイテッド。さらに、57分にはマウントを下げて古巣対戦のエリクセンをピッチに送り出した。59分にはそのエリクセンを起点にガルナチョとオビの連携から決定機が生まれるが、オビのシュートは相手DFのブロックに遭う。 自分たちの時間帯でゴールをこじ開けられなかったユナイテッドはブレントフォードのしたたかな波状攻撃に遭い。一気に守備が瓦解する。まずは70分、左サイドから右サイドに振られてゴール前に折り返されたボールをシャーデに頭で合わせられて3失点目。さらに、74分には右サイドのスペースに抜け出したカヨデからの折り返しをゴール前のウィサにワンタッチで押し込まれ、瞬く間にリードを3点に広げられた。 これで厳しくなった赤い悪魔だったが、ゲームクローズに入ったホームチームを相手に試合終盤にかけては気概を見せた攻撃を仕掛けていく。そして、82分にはエリクセンとのパス交換からボックス手前のガルナチョが鋭いミドルシュートを右隅に突き刺して反撃の狼煙を上げる。 以降は相手の堅守に撥ね返され続けたが、試合終了間際の95分にはディアロがGKの股間を抜くシュートを突き刺して1点差まで詰め寄った。しかし、同点に追いつく時間は残されておらず。試合はこのままタイムアップ。 主力温存という当初の目的は達したが、デ・リフトの再負傷に大量4失点での敗戦と週明けのアスレティック戦へ不安を残す形となった。なお、勝利したブレントフォードは今季初の3連勝となった。 ブレントフォード 4-3 マンチェスター・ユナイテッド 【ブレントフォード】 オウンゴール(前27) ケヴィン・シャーデ(前33、後25) ヨアン・ウィサ(後29) 【マンチェスター・U】 メイソン・マウント(前14) アレハンドロ・ガルナチョ(後37) アマド・ディアロ(後50) 2025.05.05 00:14 Mon2
移籍の噂浮上のガルナチョ、ナポリやチェルシーが関心も「ここで幸せだ」とユナイテッド残留を匂わせ
マンチェスター・ユナイテッドのアルゼンチン代表FWアレハンドロ・ガルナチョ(20)が移籍の噂を否定した。 ユナイテッドの下部組織出身のガルナチョは、2022年7月にファースチームに昇格。これまで公式戦140試合に出場し26ゴール22アシストを記録している。 今シーズンも公式戦54試合に出場し11ゴール10アシストと不振が続くチームを牽引する存在に。一方で、ナポリやチェルシーが今夏の獲得を目指していると噂されており、ルベン・アモリム監督との関係からも退団する可能性が伝えられてきた。 そのユナイテッドは、8日にヨーロッパリーグ(EL)準決勝2ndレグでアスレティック・ビルバオと対戦。ELを制し、来シーズンのチャンピオンズリーグ(CL)出場権を獲得したいところだ。 ガルナチョは試合に向けた記者会見に出席。自身の去就について問われると、やんわりと否定した。 「サッカー選手として、将来についての噂は当然聞くものだよ」 「でも、僕は2028年まで契約があるから、ここで幸せだ」 実質的な残留宣言とも取れるコメント。ユナイテッドが資金欲しさに手放すことがなければ、来シーズンもチームに留まることになりそうだ。 また、かつてプレーしたポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドが21歳になるまでに決めたゴール記録に1つに迫っているというガルナチョ。その記録についても言及した。 「数字にはこだわっていない。クリスティアーノがここでプレーしていた頃は、彼は別のサッカー選手であり、試合のスタイルも違っていたと思う」 「僕はただチームを助け、試合に勝つように努めるだけだ」 「もちろん、チャンスを逃したことに関しては、僕もラスムス(・ホイルンド)もチームのストライカー全員も本当に一生懸命練習している。僕らは成長していると思うし、もっと上手くなれるように努力するつもりだ」 2025.05.07 23:50 Wed3
ブルーノ2発のユナイテッドが敵地で3-0の先勝! アスレティックは厳しい判定でのPK献上&退場で窮地に…【EL】
ヨーロッパリーグ(EL)準決勝1stレグ、アスレティック・ビルバオvsマンチェスター・ユナイテッドが1日にサン・マメスで行われ、アウェイのユナイテッドが0-3で先勝した。 アスレティックは前ラウンドでスコットランドの強豪レンジャーズ相手に2戦合計2-0で勝利。サン・マメス開催のファイナル進出へまた一歩近づく4強入りとなった。直近のラス・パルマス戦を1-0で制し、ラ・リーガでも4位キープのチームはその試合から先発2人を変更。GKをウナイ・シモンからアギレサバラに入れ替えたほか、負傷でメンバー外のサンセトに代わってエースのニコ・ウィリアムズが復帰した。 一方のユナイテッドは延長戦までもつれ込んだリヨンとの死闘を延長後半からの3連続ゴールによって劇的な逆転勝利で飾った。ただ、14位に低迷するプレミアリーグでは直近のボーンマス戦で10人相手に1-1のドローに持ち込んで連敗こそストップしたが、難しいチーム状態で敵地へ乗り込んだ。アモリム監督はその試合から先発2人を変更。ショーとメイヌーに代えてリンデロフ、ウガルテを起用した。 紅白に染まったサン・マメスで幕を開けた強豪対決は立ち上がりからオープンな攻防が繰り広げられていく。開始4分にはユナイテッドがショートカウンターからガルナチョがゴールネットを揺らしたが、ここは際どいオフサイド判定でゴールは認められず。 対するアスレティックは7分、ベレンゲルの鋭いミドルシュートでGKオナナの好守を強いると、このプレーで得た左CKからユーリのヘディングシュート。11分には左に流れたベレンゲルからのピンポイントクロスをイニャキ・ウィリアムズが頭で合わせたが、これは惜しくもクロスバーの上を越えた。 以降は基本的にユナイテッドがボールを保持する形に落ち着いたが、アスレティックが出足鋭い守備からのカウンターでゴールへ迫っていく。19分には右で背後を取ったイニャキがボックス右に持ち込んでのグラウンダークロスを起点に、こぼれに詰めたベレンゲルが決定的なシュートを枠の左へ飛ばすが、これはDFリンデロフのゴールカバーに阻まれる。 立ち上がり以降はなかなかフィニッシュまで持ち込めない状況が続いたアウェイチームだったが、得意のセットプレー流れからゴールをこじ開ける。30分、FKの二次攻撃から右サイド深くで仕掛けたマグワイアが正確なクロスを供給。ニアのウガルテがヘディングでファーに流したところをフリーのカゼミロが冷静にヘディングで合わせた。 守勢のなかでワンチャンスを活かした赤い悪魔はさらに畳みかける。32分、右サイド深くでマズラウィがグラウンダーで折り返したボールに対してゴール前に抜け出したホイルンドとDFビビアンが交錯。オンフィールド・レビューの末、ビビアンが後方から手をかけた決定機阻止という微妙な判定でPKに加えてレッドカードが掲示される。 このPKをキッカーのブルーノ・フェルナンデスが冷静に右隅へ蹴り込み、ユナイテッドは数的優位とともに2点のリードを手にした。一方、これで厳しくなったホームチームは42分、デ・マルコスとベレンゲルを下げてゴロサベル、プラドスを同時投入。守備のテコ入れを図る。 前半終了間際の45分にはカゼミロの縦パスを起点にペナルティアーク付近での混戦からウガルテのヒールパスでゴール前に抜け出したブルーノが冷静にGKとの一対一をチップキックで制し、3点目まで奪取。その後、マズラウィの強烈なミドルシュートはクロスバーに阻まれたが、大きなリードを得て試合を折り返した。 迎えた後半もユナイテッドが優勢に試合を進めると、60分過ぎにはウガルテ、カゼミロの連続シュートでゴールへ迫っていく。 65分にはマグワイア、ウガルテを下げて負傷明けのデ・リフトをマウントとともに同時投入。さらに、74分にはマズラウィに代えてショーをピッチに送り込み、各自のプレータイムをコントロールする。 4点目こそ奪えないものの、相手の攻撃を冷静に封じ込めるユナイテッドは試合終盤にデ・リフトに続き負傷明けのアマドをピッチに送り込む余裕の采配でこのままゲームをクローズ。 この結果、敵地で3-0の完勝となったユナイテッドが大きなアドバンテージを得てホーム開催の2ndレグを戦うことになった。敗れたアスレティックは再びヨーロッパの戦いでサン・マメスに戻ってくるため、奇跡の逆転劇を目指す。 アスレティック・ビルバオ 0-3 マンチェスター・ユナイテッド 【マンチェスター・U】 カゼミロ(前30) ブルーノ・フェルナンデス(前37[PK]、前45) 2025.05.02 06:01 Fri4
スパーズのEL決勝進出高まる状況でプレミア第37節のアストン・ビラvsトッテナムの試合日程が変更に
プレミアリーグ第37節のアストン・ビラvsトッテナムの試合日程の変更が発表された。 現在、熾烈なトップ5争いを繰り広げる7位のアストン・ビラと、16位のトッテナムの一戦は、当初5月18日(日)に開催予定だった。 しかし、ヨーロッパリーグ(EL)決勝進出の可能性があるトッテナムが、5月21日(水)に行われるサン・マメス(ビルバオ)に十分な準備期間を得るため、アストン・ビラとプレミアリーグに5月16日(金)への日程変更を訴えていた。 EL準決勝1stレグではトッテナムがホームでボデ/グリムトに3-1で勝利。これに対して同じプレミアリーグ勢のマンチェスター・ユナイテッドが、アウェイでアスレティック・ビルバオに3-0で先勝。イングランド勢同士のファイナルの可能性が高まっている。 そのユナイテッドは元々プレミアリーグ第37節で16日にチェルシーとのアウェイゲームを戦う予定で、トッテナムが18日に試合を行う場合、公平性という部分で問題が生じるため、最終的にノースロンドンのチームの要請が認められる形となった。 なお、新たな日程ではアストン・ビラvsトッテナムが現地時間5月16日(金)の19:30(日本時間27:30)、チェルシーvsマンチェスター・ユナイテッドが20:15(日本時間28:15)にリスケジュールとなった。 2025.05.07 14:35 Wed5