ヴィニシウスに対する差別的発言についてマドリーが声明を発表
2022.09.17 15:25 Sat
レアル・マドリーが、ブラジル代表FWヴィニシウスに対する人種差別的発言を受けて声明を発表した。
これが人種差別発言と捉えられ、同氏は後にSNSを通じて謝罪にするに至ったが、ヴィニシウスの同胞を中心に抗議の声が相次ぐことになった。
そんな中、マドリーも16日に人種差別に対する声明を発表。自クラブの抱える選手に向けられた差別発言については法的措置を講じていく旨を明らかにしている。
「レアル・マドリーは、サッカー、スポーツ、生活全般において、あらゆる種類の人種差別的、排外主義的な表現および行動を拒否します。たとえば、私たちの選手ヴィニシウス・ジュニオールに対する遺憾かつ残念なコメントについてです」
「クラブはリーガルサービスに対し、我々の選手について人種差別的な発言をする者に対して法的措置を取るよう指示しています」
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問題となっているのはスペイン・サッカー・エージェント協会(AEFE)のペドロ・ブラボ会長が放った言葉。ある番組中でヴィニシウスのゴールパフォーマンスで見せるサンバを指摘し、「相手を尊重した方が良い。サンバを踊りたいならブラジルに帰れ。猿芝居はやめるべきだ」とコメントした。そんな中、マドリーも16日に人種差別に対する声明を発表。自クラブの抱える選手に向けられた差別発言については法的措置を講じていく旨を明らかにしている。
「レアル・マドリーは、サッカー、スポーツ、生活全般において、あらゆる種類の人種差別的、排外主義的な表現および行動を拒否します。たとえば、私たちの選手ヴィニシウス・ジュニオールに対する遺憾かつ残念なコメントについてです」
「レアル・マドリーは、喜び、敬意、スポーツマンシップに基づいた人生に対する姿勢としてサッカーを理解している選手であるヴィニシウス・ジュニオールに、すべての愛情とサポートを示すことを望んでいます。サッカーという最もグローバルなスポーツが存在する以上、価値観や共存の見本となるべきでしょう」
「クラブはリーガルサービスに対し、我々の選手について人種差別的な発言をする者に対して法的措置を取るよう指示しています」
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