
日本代表の元10番、中島翔哉がトルコのアンタルヤスポルに加入!
2022.09.09 01:30 Fri
日本代表MF中島翔哉(28)が、トルコのアンタルヤスポルに加入した。アンタルヤスポルは8日、ポルトから中島を完全移籍で獲得したことを発表。契約期間は2024年6月30日までの2年となる。
東京ヴェルディの下部組織で育った中島は、2014年1月にFC東京へと完全移籍。カターレ富山へのレンタル移籍を経験すると、その後はレギュラーとしてプレー。2017年8月にFC東京からポルティモネンセへとレンタル移籍し、その後完全移籍に切り替わった。
ポルティモネンセで結果を残すと、2019年2月にはカタールのアル・ドゥハイルへと完全移籍。2019年7月にポルトへと加入した。
しかし、ポルトでは期待された活躍ができず、セルジオ・コンセイソン監督の構想外に。コロナ禍での問題もありチームのメンバーに入れてもらいない時期などを過ごすと、UAEのアル・アインへとレンタル移籍。しかし、今度はすぐに重傷を負いプレーできない状況となってしまった。
プリメイラ・リーガで通算84試合16ゴール22アシストの成績を残す中島だが、ポルトに居場所はなし。背番号10をつけながらも構想に入らない状況だが、移籍先も見つからないという苦しい状況に陥り、ヨーロッパの主要な移籍市場は閉じてしまった。
そういった中、8日まで市場が開いていたトルコのアンタルヤスポル行きが決定した。
なお、アンタルヤスポルには、ドルトムントやブレーメンなどでプレーした元トルコ代表DFオメル・トプラクやシャフタール・ドネツク、ミランなどでプレーした元ブラジル代表FWルイス・アドリアーノらが所属している。指揮を執るのは元ドイツ代表のヌリ・シャヒン監督だ。
東京ヴェルディの下部組織で育った中島は、2014年1月にFC東京へと完全移籍。カターレ富山へのレンタル移籍を経験すると、その後はレギュラーとしてプレー。2017年8月にFC東京からポルティモネンセへとレンタル移籍し、その後完全移籍に切り替わった。
しかし、ポルトでは期待された活躍ができず、セルジオ・コンセイソン監督の構想外に。コロナ禍での問題もありチームのメンバーに入れてもらいない時期などを過ごすと、UAEのアル・アインへとレンタル移籍。しかし、今度はすぐに重傷を負いプレーできない状況となってしまった。
ケガが癒えた中島は2021-22シーズンは古巣のポルティモネンセへとレンタル移籍。しかし、かつての輝きはもうなく、公式戦25試合で2ゴール5アシストと結果を残せず。そのままポルトへと戻っていた。
プリメイラ・リーガで通算84試合16ゴール22アシストの成績を残す中島だが、ポルトに居場所はなし。背番号10をつけながらも構想に入らない状況だが、移籍先も見つからないという苦しい状況に陥り、ヨーロッパの主要な移籍市場は閉じてしまった。
そういった中、8日まで市場が開いていたトルコのアンタルヤスポル行きが決定した。
なお、アンタルヤスポルには、ドルトムントやブレーメンなどでプレーした元トルコ代表DFオメル・トプラクやシャフタール・ドネツク、ミランなどでプレーした元ブラジル代表FWルイス・アドリアーノらが所属している。指揮を執るのは元ドイツ代表のヌリ・シャヒン監督だ。
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