“悪夢”中山雄太の幻の同点ゴールが誤作動の被害に…GLTが作動せず主審もノーゴールの判定で敗戦、「技術的な欠陥が」とリーグも認める

2022.09.05 22:58 Mon
Getty Images
日本代表DF中山雄太が幻のゴールを決めていた。ズヴォレから、チャンピオンシップ(イングランド2部)のハダースフィールド・タウンへと完全移籍した中山。開幕戦は1分の出場に終わったが、徐々にプレータイムを伸ばしてきた。

ここまでチャンピオンシップで5試合に出場していた中山は、4日に行われたチャンピオンシップ第8節のブラックプール戦にも先発出場。この日は左サイドハーフでの出場となった。
開幕からなかなか結果が出ないハダースフィールド。苦しい戦いが続く中、ブラックプール戦も先制を許してしまう。

しかし迎えた60分、左CKを獲得すると、クロスを中山がヘッド。これはGKにセーブされるが、こぼれ球を自ら蹴り込んだ。
このゴールを中山もチームメイトも、スタンドのファンも喜んだが、主審はノーゴールの判定。中山も思わず手を広げて抗議するが、もちろん認められず。結局、試合は0-1で敗れることとなった。

このシーンは物議を醸すこととなり、明らかにラインを越えていたという主張が。違う角度からの映像でも超えており、大きな問題となっていた。

この件に関して、イングランド・フットボールリーグ(EFL)は5日に声明を発表。ゴールラインテクノロジーである「ホークアイ」が正常に作動していなかったことを認めた。

「EFLはハダースフィールド・タウンとブラックプールの試合で発生した技術的な欠陥が、ピッチ上で繰り広げられた素晴らしい週末に影を落としたことをとても悔やんでいます」

「チャンピオンシップのゴールラインテクノロジーサービスを提供するホークアイ社から、ハダースフィールドが攻撃していた後半、複数の要因からボールがブラックプールのゴールエリアに入った後、マッチオフィシャルが時計やイヤホンに信号を受信しなかったという最初の評価を受けました」

「これとは別に、PGMOLは、審判が選手による妨げで視界が遮られ、ゴールを認めることができなかったことを確認しました」

「このシステムは試合開始前にテストされ機能していましたが、この事件の完全な検証後、ホークアイとPGMOLの両方からさらなる情報が提供されることが期待されます」

「テクノロジーはチャンピオンシップのマッチオフィシャルの意思決定プロセスをサポートするためにあり、日曜日にこのような形で失敗したことは大きな懸念事項です」

「なお、レフェリーの判断は最終的なものであり、試合結果はそのままです」

中山のゴールは実は入っていたという見解に。しかし、ゴールラインテクノロジーが作動しなかったという。なお、0-1で敗れたハダースフィールドは、依然として降格圏に沈んでいる。大きな勝ち点「1」にならないことを願うばかりだ。

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