再離脱中のマルシャル、大一番のアーセナル戦も欠場へ
2022.09.03 13:30 Sat
良い流れに乗って今週末の大一番を迎えるマンチェスター・ユナイテッドだが、フランス代表FWアントニー・マルシャルは引き続き欠場するようだ。イギリス『マンチェスター・イブニング・ニュース』が報じている。
プレシーズン中にセンターFWとしてゴールを決める部分だけでなく、ポストプレーでも光るものを披露して、そのポジションの一番手争いに名乗りを上げたマルシャルだが、ハムストリングを痛めた影響で出遅れを余儀なくされた。
プレミアリーグ開幕から2試合を欠場したなか、第3節のリバプール戦で復帰したが、アキレス腱の問題で再離脱。チームはリバプール相手の今季初白星から3連勝中と開幕2連敗の躓きから立ち直るが、直近の2試合で欠場が続く。
そうして、開幕から無傷の5連勝で絶好調の首位アーセナルをホームに迎え撃っての第6節が4日に迫るが、エリク・テン・ハグ監督が「テスト」と位置づける大一番も欠場する模様だ。
テン・ハグ監督は1-0の勝利で飾った先のレスター・シティ戦でメンバー外のDFルーク・ショーとDFアーロン・ワン=ビサカとともにマルシャルについて、こうコメントしている。
プレシーズン中にセンターFWとしてゴールを決める部分だけでなく、ポストプレーでも光るものを披露して、そのポジションの一番手争いに名乗りを上げたマルシャルだが、ハムストリングを痛めた影響で出遅れを余儀なくされた。
プレミアリーグ開幕から2試合を欠場したなか、第3節のリバプール戦で復帰したが、アキレス腱の問題で再離脱。チームはリバプール相手の今季初白星から3連勝中と開幕2連敗の躓きから立ち直るが、直近の2試合で欠場が続く。
テン・ハグ監督は1-0の勝利で飾った先のレスター・シティ戦でメンバー外のDFルーク・ショーとDFアーロン・ワン=ビサカとともにマルシャルについて、こうコメントしている。
「ルーク・ショーとアーロンについてはなんとも言い難いが、アンソニー・マルシャルは日曜日(4日)も起用できない。今のところ、(マルシャルの復帰時期も)言うことができない」
アントニー・マルシャルの関連記事
マンチェスター・ユナイテッドの関連記事
プレミアリーグの関連記事
記事をさがす
|
アントニー・マルシャルの人気記事ランキング
1
ユナイテッド退団マルシャルがAEKアテネ加入…ギリシャ強豪と3年契約締結
AEKアテネは19日、マンチェスター・ユナイテッドを退団した元フランス代表FWアントニー・マルシャル(28)の加入を発表した。背番号は「26」に決定。契約期間は2027年6月30日までの3年となる。 ギリシャに新天地を求めた28歳FWは「とても嬉しいよ。AEK移籍は僕にとってチャンスだ。ベストを尽くして目標を達成し、トロフィーを獲得し、チームに喜びをもたらしたい」と意気込みを語った。 リヨンのアカデミー出身のマルシャル。モナコで才能の片鱗を見せると、2015年夏からユナイテッドに引き抜かれ、通算317試合で90得点47アシストをマークした。 2019-20シーズンには加入後ベストの公式戦23得点11アシストの活躍を披露。だが、以降は負傷やパフォーマンスの問題を抱えてメインキャストを担うことはできず。セビージャへのレンタル移籍も経験した。 ユナイテッドでの最終年となった昨季も公式戦19試合で2得点1アシスト止まりだった。 なお、AEKアテネでは今季から元アルゼンチン代表MFエリク・ラメラもプレー。ギリシャ・スーパーリーグでは首位を走っている。 2024.09.20 06:30 Fri2
スランプ?期待外れ?プレミア序盤戦で株を落とした選手たちワースト10
新型コロナウイルス(COVID-19)の感染拡大が、世界中の人々に大きな影響を与えている昨今だが、サッカー界もその例外ではない。 毎週のPCR検査、外出制限、無観客試合など、今までと異なった環境でのプレーを強いられる選手たちだが、そういった環境でも力を発揮できる選手がいる一方で、今までのような活躍を見せることができていない選手も多くいるのが事実だ。 <div id="cws_ad">◆ワースト1位はこの男…後半戦で輝きを取り戻せるか…<br/><div style="margin:0 auto; max-width:100%; min-width:300px; " ><div style="position: relative; padding-bottom:56.25%; height: 0; overflow: hidden; "><iframe src="https://embed.dugout.com/v2/?p=eyJrZXkiOiIzdGFoS2t5cyIsInAiOiJ1bHRyYXNvY2NlciIsInBsIjoiIn0=" style="width: 300px; min-width: 100%; position: absolute; top:0; left: 0; height: 100%; overflow: hidden; " width="100%" frameborder="0" allowfullscreen scrolling="no"></iframe></div></div></div> そこで、2020-21シーズンの約1/4が終わった現時点で、今シーズン特に調子を落としている選手たちをイギリス『GiveMeSport』が紹介している。 10.クリス・ウッド(バーンリー) バーンリーのニュージーランド代表FWクリス・ウッドは、昨シーズンのプレミアリーグで29試合に先発出場し、14ゴールをマーク。チームの得点源として、10位フィニッシュの原動力となった。 身長191cmの大型FWとしてウッドのチーム内での役割は「制空権を確保すること」と、「得点を決めること」というシンプルな2つのみだ。ウッドは今シーズンここまでリーグ4位となる1試合平均5.4回の空中戦勝利数を誇っている一方で、ゴールに関しては7試合で1ゴールと、やや失速気味。現在19位に沈むバーンリーが調子を取り戻すには、この男のスコアラーとしての復調が不可欠になるだろう。 9.ベルナルド・シウバ(マンチェスター・シティ) シティが最後のリーグを制覇した2018-19シーズン、チームの年間最優秀選手に選ばれていたシウバ。しかし、昨シーズンの活躍に陰りが見えると、今シーズンも2シーズン前ほどの活躍を見せることに苦しんでいる。 ケガの影響で今シーズンのスタートが少し遅れたことを考えても、ここまで公式戦9試合で記録したキーパス(シュートに繋がったパス)数わずか2本という数字は、心配になる数字だ。ここまでリーグ戦0ゴール0アシストと低調なパフォーマンスが続いており、直近の公式戦2試合ではスタメンから外れている。 8.トレント・アレクサンダー=アーノルド(リバプール) 今シーズンここまで、チーム全体として調子が上がり切らないリバプールにおいて、22歳のアレクサンダー=アーノルドに過度の期待を負わせるのはややアンフェアかも知れないが、ここ2シーズンの活躍ぶりを考えると、この男の失速に目がいってしまうことは避けられないだろう。 DFながら2シーズン連続での二桁アシストを記録したアレクサンダー=アーノルドだが、今シーズンここまでのアシストはわずか1本。これは前線の選手の出来にも影響される数字だが、1試合平均のキーパスも昨シーズンの2本からダウンして1.6本となっている。 オープンプレーでは相変わらず質の高いクロスを見せていたアレクサンダー=アーノルドだが、今シーズンはセットプレーのクロスの質が落ちていることが指摘されている。現在負傷離脱中のアレクサンダー=アーノルドだが、リハビリ期間に一度気持ちをリセットし、フレッシュな再スタートを切ることが重要かも知れない。 7.ハリー・マグワイア(マンチェスター・ユナイテッド) 代表戦での退場以降、調子に回復の兆しが見えるマグワイアだが、序盤の低調なパフォーマンスを無視することは難しい。 ユナイテッドが1-3で敗れた、リーグ開幕戦のクリスタル・パレス戦では、全く良いところを見せられず、1-6と屈辱的な大敗を喫したスパーズ戦でのパフォーマンスは目も当てられないものだった。今夏バカンスで訪れたギリシャでの逮捕劇によるメンタル面への影響が大きいと考えられるが、調子の波の谷の部分を抜け出したことを願うばかりだ。 6.ロベルト・フィルミノ(リバプール) “ゴールを決めないストライカー”としてのフィルミノの役割が、果たしてどれほど大きいものなのかということが話題に挙がるのはこれが初めてではないが、今シーズンは特にフィルミノへの風当たりが強いことは事実だろう。 今シーズンここまで1試合当たりのシュート数、キーパス数のどちらも2015年夏のリバプール加入以来最低の数字となっているほか、空中戦勝利数とドリブル成功数も自己ワースト2位だ。一方で、平均タッチミス数では自己最多の数字を出すなど、不調さが著しく見て取れる。 29歳と陰りが見え始めてもおかしくない年齢に差し掛かっているフィルミノ。懐疑的な意見を覆すことができるのか注目だ。 5.ウィリアン(アーセナル) 新天地ですぐに力を発揮することが難しいということは周知の事実であるが、チェルシーでの7年の実績を持つウィリアンの場合、序盤戦の低調なパフォーマンスに対して、厳しい目を当てられることは避けられない。 開幕戦でいきなりの2アシストを記録したまでは良かったが、その後は0ゴール0アシストと大きな活躍は見せられず。平均タックル数、インターセプト数、シュート数、キーパス数、クロス数、ドリブル数とどのスタッツを見ても昨シーズンからは減少が見られ、22万ポンド(約3000万円)と言われる週給も相まって、早くもウィリアンへのファンからの風当たりは強まり始めている。 4.ポール・ポグバ(マンチェスター・ユナイテッド) ポグバのパフォーマンスに対する厳しい意見は今に始まったことではないが、今シーズンここまで0ゴール0アシストと、全く良いところがないポグバ。1試合平均のシュート数は昨シーズンから0.8ダウンの0.6本に加え、キーパス数も0.3本と昨シーズンよりも1.6マイナスになっている。 問題の大きな原因は、オーレ・グンナー・スールシャール監督がポグバのベストポジションを見つけられていないことにあり、中盤のあらゆるポジションでの起用を試された結果、0-1で敗れたアーセナル戦では左ウイングでもプレーしていた。 ここまでわずか3試合の先発出場に留まっているポグバだが、2018年に母国を世界チャンピオンに導いたダイナミックなMFの姿は見る影もないように思える。 3.ピエール=エメリク・オーバメヤン(アーセナル) クラブでの契約延長を締結した選手が、途端にパフォーマンスを落とすという現象はこれまでも多く見られたが、今シーズンのオーバメヤンは特にこれが顕著なようだ。 今シーズンからウイングのポジショニングでの起用が増えていることが、ここまで2ゴール1アシストに留まっているオーバメヤンのパフォーマンスに影響していることは間違いないが、直近2シーズン連続で22ゴールを記録していることを考えると、やはり見劣りしてしまう。 2.メイソン・グリーンウッド(マンチェスター・ユナイテッド) イングランド代表合宿中に女性をホテルに招いたとして、コロナ感染予防対策のガイドライン違反で代表からの離脱を強いられたり、「笑気ガス」を吸引している映像が流出したりと、ピッチ外での多くの問題が明るみに出たグリーンウッド。 ピッチ上のパフォーマンスも低調なものに終わっており、ここまでプレミアリーグで無得点。しばしばベンチメンバーからも外れるなど、クラブ関係者の寄せる大きな期待に応えることができていない。大きなポテンシャルを持つことは明らかであるだけに、今後のステップアップに期待だ。 1.アントニー・マルシャル(マンチェスター・ユナイテッド) 新シーズンのマルシャルの低調ぶりは火を見るよりも明らかだろう。 ユナイテッド攻撃陣の中で中心的な役割を任されているにもかかわらず、ここまでリーグ戦でのゴール、アシストともに0。さらには、リーグ戦4試合の先発出場の中で、通算わずかシュート3本、ドリブル数3回、キーパス0本に加え、ボールロスト9回、タッチミス12回と目も当てられない数字を残している。 それだけでなく、屈辱的大敗を味わったトッテナム戦では、軽率な行為から退場処分を受け、試合を壊してしまった。 ただチャンピオンズリーグ(CL)での成績は、ここまで2ゴール1アシストと、唯一の救いとなっているが、期待外れのパフォーマンスであることに変わりないだろう。 2020.11.15 16:00 Sun3
ユナイテッド初陣で白星のテン・ハグ監督、チームのクオリティを評価「この初戦に満足している」
マンチェスター・ユナイテッドのエリク・テン・ハグ監督が、チームの状態に一定の満足感を示した。クラブ公式サイトが伝えている。 ユナイテッドは現在アジアツアーを実施しており、12日にはタイで行われた親善試合でリバプールと対戦した。 MFブルーノ・フェルナンデスやMFジェイドン・サンチョら多くの主力が先発したチームは、若手中心だった相手に持ち前の攻撃力を発揮。リバプールのクリアミスを見逃さずサンチョやMFフレッジが得点を奪うと、FWアントニー・マルシャルもゴールを記録して前半だけで3点を奪う展開に。後半はメンバーの入れ替えもありややトーンダウンしたものの、77分には期待の若手であるMFファクンド・ペリストリにもゴールが生まれ、4-0で勝利した。 試合後、クラブの公式チャンネル『MUTV』でテン・ハグ監督は、チームの見せたパフォーマンスに満足感を示しつつ、課題もあるとコメント。そのうえで、高いポテンシャルを備えたチームへの期待感を口にした。 「今日は素晴らしいスピリットを持ったチームを見られて満足している。我々はまだスタートしたばかりのチームだ。この試合でもプレスでいくつかミスがあり、チャンスを与えてしまったとわかっている。ただ、我々は多くのチャンスを作り、チームは勇敢にプレーしていた。積極的であり、いくつかのミスから抜け出すため本当にハードワークする必要もあったと思う。もちろん、私はこの初戦に満足している」 「満足しているのは、結果についてだけではない。このクラブには良い選手がいると理解しているが、それでも彼らはチームとしてプレーする必要があるだろう。そのうえで、初戦で良いスタートを切れたのだから満足している」 「もちろん、チームの完成には時間がかかるだろう。多くのミスもあったが、具体的に言及するつもりはない。正直なところ、リバプールは試合で3チームを組んできており、ベストな状態ではなかった。だから、そこまで我々のチームを過大評価してはいない。ただ、本当に良いものが見られたとは思う。我々には前線に創造性とスピードがあり、ポテンシャルも備えている」 2022.07.13 13:11 Wed4
「無礼以外の何物でもない」 C・ロナウド使わずをOBロイ・キーンが疑問視
マンチェスター・ユナイテッドOBのロイ・キーン氏がマンチェスター・シティ戦でFWクリスティアーノ・ロナウドをベンチに座らせ続けた古巣の現指揮官に噛みついた。イギリス『メトロ』が報じている。 2日のプレミアリーグ第9節で行われたシティとユナイテッドのマンチェスター・ダービー。ユナイテッドも4連勝中とあって競り合いも期待されたが、7戦無敗のシティに攻撃の主導権を握られ続け、3-6で撃沈した。 今季のここまでプレミアリーグで1試合しか先発がないものの、すべてでプレー中だったC・ロナウドはこの試合でもベンチからスタート。だが、最後まで声がかからず、ただただベンチから戦況を見守るにとどまった。 エリク・テン・ハグ監督は試合後、「彼の大きなキャリアに敬意を表して使わなかった。そして、もう1つはアントニー・マルシャルを起用できるというのもあったし、彼もプレータイムが必要だった」と説明している。 だが、この起用法を巡り、ロイ・キーン氏はイギリス『スカイ・スポーツ』で「マンチェスター・ユナイテッドはロナウドに無礼な態度を取っている。移籍市場が閉まる前に彼を手放すべきだった」と疑問視した。 「監督は彼にしがみついている。オプションが必要だと言い張るのは良い。だが、ロナウドをベンチに座らせておくために保有する必要なんてない。彼は史上最高の選手の1人。選択肢はあったし、それがなかったというアイデアはゴミだ。4、5つの非常に良いオプションがあったはずだ」 「今日、監督がアントニー・マルシャルを起用し、彼は2ゴールを決めた。だから、それについては正当化できる。だが、大きな視点で見たら、彼はロナウドを使う気がない。ヨーロッパリーグの1、2試合でちゃんとプレーさせただけだし、シーズンが進むにつれて醜態を晒す羽目になる」 「ロナウド本人は(今年11月にカタール・)ワールドカップを目前にしてやる気満々。だが、そんな彼が毎週、毎週、マンチェスター・ユナイテッドのベンチに座っているとしたら、それはよろしくない。醜態を晒すだけだ」 「ユナイテッドがロナウドにしているのは無礼以外の何物でもない。チャンスが来たときに手放すべきだった。彼に選択肢があったのは事実だが、彼のような偉大な選手をただベンチに座らせておくなんて、馬鹿げた話だ」 「今日の試合では使えたはずだ。0-4で負けていた。彼の得点記録を見れば、誰よりもゴールチャンスがあったはず。プレッシングにこだわる人がいるが、正しいエリアにボールを出せれば、彼ならゴールを決められる」 2022.10.03 14:55 Mon5
「責任を負うのはテン・ハグだが…」サットン氏はユナイテッド混迷の原因指摘「ロッカールームに蛇のような選手がいる」
混乱深まるマンチェスター・ユナイテッドについて、元イングランド代表FWのクリス・サットン氏は選手に問題があるとの考えを示した。イギリス『デイリー・メール』が伝えている。 開幕から状態が上がらず、プレミアリーグでは14試合を消化して8勝6敗の7位に沈むユナイテッド。チャンピオンズリーグ(CL)でもグループステージ5試合でわずか1勝と振るわず、このままだと最下位で敗退する可能性がある。 加えて、MFジェイドン・サンチョは規律違反によって完全なる構想外に。また、FWマーカス・ラッシュフォードは10月のダービー惨敗後に誕生日パーティーを開催したことが物議を醸すなど、ピッチ外でもゴタゴタ続きの状態だ。 こうした状況もあり、エリク・テン・ハグ監督はチームでの求心力を失いつつある現状だが、サットン氏はポッドキャスト『It's All Kicking Off』にて問題は指揮官ではなく選手にあると主張。試合に対する真摯な姿勢が欠けていると苦言を呈している。 「私の知る限り、あのチームのロッカールームには蛇のような選手がいる。そして走らない選手たちだ。ブルーノ・フェルナンデスは走っていない、マーカス・ラッシュフォードは走っていない、アントニー・マルシャルも走っていない。彼らは才能ある選手なのに、なぜそれをしない?」 「ブルーノ・フェルナンデスが今どのポジションでプレーしているかはともかく、彼はキャプテンだろう。もしロイ・キーンやスティーブ・ブルース、ブライアン・ロブソンがキャプテンだったら、彼らはそんな選手たちがピッチに出ることを許すだろうか」 「責任を負うのは監督だが、選手が走らず、戻らず、自重もしないことは許されるのだろうか? たとえば試合前、ニューカッスルの選手たちがロッカールームでどのように振る舞っているかは想像できる。エネルギーを保持し、それをピッチで爆発させる準備ができているだろう。エディ・ハウのロッカールームではね」 「翻って、マンチェスター・ユナイテッドのロッカールームだ。そこにはたくさんのプリマドンナたちがいる」 2023.12.06 17:50 Wedマンチェスター・ユナイテッドの人気記事ランキング
1
“ジャンピングチョップ事件”いまだ和解なし、ファン・ニステルローイが宿敵との騒動を振り返る
▽現役時代にマンチェスター・ユナイテッドで活躍した元オランダ代表FWルート・ファン・ニステルローイ氏が、宿敵との騒動を振り返った。イギリス『インデペンデント』が伝えた。 ▽事件は約13年前のオールド・トラフォード、マンチェスター・ユナイテッドvsアーセナルで起こった。当時のプレミアリーグは、ユナイテッドとアーセナルの2強時代。MFロイ・キーン、MFパトリック・ヴィエラという闘将に率いられていた両者の直接対決は、常に意地と意地がぶつかり合う激闘だった。 ▽そして試合では、0-0で迎えたアディショナルタイムにFWディエゴ・フォルランがボックス内でDFマーティン・キーオンに倒されてPKを獲得。しかし、このPKキッカーを務めた名手ファン・ニステルローイは、シュートをバーに当ててしまった。 ▽そして、試合は0-0のまま終了。宿敵の絶対的エースがPKを失敗したことにより勝ち点を獲得してテンションが上がったアーセナルの選手たちは、試合終了の笛とともにファン・ニステルローイを囲んで挑発。試合中も激しくやりあっていたキーオンは、ファン・ニステルローイに“ジャンピングチョップ”を敢行した。 ▽オックスフォード大学での講義にゲストとして参加したファン・ニステルローイ氏は、「キーオンに街でたまたま会ったら、どのように振舞うのか?」と尋ねられると、冗談交じりに「彼は再び私の上に飛んでくるだろう(笑)。時代を生きていくには、クレバーじゃないといけないと思ったよ」と語り、会場の笑いを誘った。 ▽一方、この事件があった2003-04シーズンにプレミアリーグ無敗優勝を経験したキーオン氏は先月、当時について以下のように振り返っていた。 「おそらく、私は過剰な反応を見せてしまった。ルート・ファン・ニステルローイは、ブラックリスト入りする信用できない敵だった。彼はトッププレーヤーであり、ファイターだったが、どんな手を使ってでも相手を打ちのめそうとするような選手だった」 2016.02.08 20:42 Mon2
グリーンウッドがもうすぐパパに! 昨年の逮捕で選手生活ストップ中…今夏が人生の分岐点
選手キャリアがストップしている元イングランド代表FWメイソン・グリーンウッド(21)。もうすぐパパになるようだ。 昨年1月、当時の恋人への暴行容疑などで逮捕され、現在に至るまで所属するマンチェスター・ユナイテッドに復帰できていないグリーンウッド。すでに起訴は取り下げられているが、復帰を巡っては現在もクラブ内に意見の相違があるとされている。 イギリス『サン』によると、ユナイテッドが今夏中にグリーンウッドを売却する可能性は低く、エリク・テン・ハグ監督も「再起のためにレンタル移籍させるべき」と主張。また、ローマのジョゼ・モウリーニョ監督が救いの手を差し伸べているともいわれている。 そんななか、グリーンウッドには妊娠中のガールフレンドがおり、この夏に第一子が誕生する予定とのこと。お相手は大学生で、以前には2人揃ってロンドンの5つ星ホテルに宿泊している様子が目撃されている。 このガールフレンドはつい先日、出産を控える妊婦を祝う安産祈願行事“ベビーシャワー”での写真をSNSに投稿。出産が近づいていることがよくわかる。 また、どうやら2人は結婚を考えているとのこと。グリーンウッドは愛する伴侶、生まれてくる我が子のためにも選手キャリアを立て直していかなくてはならない。今夏が人生の分岐点となるだろう。 2023.07.03 14:31 Mon3
主力起用でチェルシーに惜敗、EL決勝控えるアモリム監督は試合勘を重視「試合を戦って準備をすることが最良だと判断」
マンチェスター・ユナイテッドのルベン・アモリム監督が16日に行われ、0-1で敗れたプレミアリーグ第37節チェルシー戦後にコメントした。 5日後にヨーロッパリーグ決勝のトッテナム戦を控えるユナイテッドは、主力を起用。チェルシー相手に互角以上の戦いを見せるも71分に被弾して惜敗となった。 アモリム監督は試合勘を重視し、主力を起用したことを明かした。 「前回の試合ではフィーリングが良くなかった。そこを改善したかった。そして決勝までの準備期間が5日ある。2日は完全休養とし、次の2日間で決勝に向けて準備をする。今日起用しないと、10日間試合がないまま決勝を迎える選手が居た。それは嫌だった。だから決勝に向けて完全に回復できる時間があると考え、試合を戦って準備をすることが最良だと判断した。それに我々はユナイテッドであり、毎試合戦う必要がある」 プレミアリーグ3連敗でEL決勝を迎えることになった点については次のように述べた。 「それは認めざる得ない。今はEL決勝に向けて準備し、トロフィーを獲得することを目指す。そして次のシーズンへの準備をすることが最善だ。今季は苦戦を強いられているが、どうすることもできない。過去を顧みず、今を見つめる必要がある」 2025.05.17 11:00 Sat4
ユナイテッド買収目指す富豪シェイク・ジャシム氏、ベールに包まれた素顔が少しずつ明らかに
マンチェスター・ユナイテッドの買収に動くカタール人富豪、シェイク・ジャシム・ビン・ハマド・アル・タニ氏(41)の人となりが見えてきた。 現オーナーのグレイザー・ファミリーが売却交渉を進めているユナイテッド。カタール元首相の息子であり、カタール・イスラム銀行の会長を務めるシェイク・ジャシム氏、イギリスの化学会社『INEOS』の創始者であるサー・ジム・ラドクリフ氏が買収に名乗りを上げている。 現段階ではユナイテッドがどちらの手に渡るか釈然としない状況だが、ベールに包まれたシェイク・ジャシム氏の素顔は筋金入りのユナイテッドファンだという。 イギリス『サン』は「シェイク・ジャシム氏がユナイテッドを買収した場合、ファンは不安に陥る必要はない」とし、同氏の目的がアジア系オーナーにありがちな「自らのエゴを高めるためだけの買収」ではないとしている。 どうやらユナイテッドの公式戦は昔から全てチェックしているようで、約10年間のグレイザー・ファミリー体制については「投資が不足している」と評価しているとのことだ。 また、イギリス『The Athletic』によると、シェイク・ジャシム氏はイギリスの王立陸軍士官学校を卒業しており、かつてはクレディ・スイスに勤務。自らを「JJ」と呼び、書類へのサインも「JJ」と記入するなど一風変わった面があるという。 そんなシェイク・ジャシム氏だが、現段階ではグレイザー・ファミリーに買収額として50億ポンド(約9170億円)を提示。交渉がまとまり次第、即座に経営権を引き継ぐべく、必要書類の準備を整えているとのことだ。 なお、筋金入りのユナイテッドファンゆえのアイデアなのか、レジェンドであり、元監督でもあるオーレ・グンナー・スールシャール氏(50)に何らかの役職でオファーを出すつもりであるとみられている。 2023.07.01 14:41 Sat5