【ラ・リーガ第4節プレビュー】マドリーvsベティスの開幕全勝対決! 久保ソシエダはアトレティコと対戦
2022.09.02 19:00 Fri
先週末に行われた第3節では王者レアル・マドリーとベティスが共に勝利を収め、開幕3連勝を達成。また、バルセロナやアトレティコ・マドリー、レアル・ソシエダも順当に勝ち点3を積み重ねることに成功した。
サンティアゴ・ベルナベウの改修工事の影響で開幕3試合をいずれもアウェイで戦いながら、持ち味の勝負強い戦いで3連勝を飾ったアンチェロッティ率いるチーム。ただ、ここまでは対戦相手に恵まれた感もあり、好調ベティスとの今季ホーム開幕戦ではその真価が試されることに。週明けの6日にはセルティックとのCL初戦を控えるため、ある程度のターンオーバーが見込まれるが、今季ここまで4ゴールを奪い得点ランキングのトップに立つFWボルハ・イグレシアスを擁する相手の強力攻撃陣に対して、今季ここまでクリーンシートがない守備陣の奮起が求められるところだ。
MF久保建英を擁するソシエダは、前々節のバルセロナ戦に続き今節はアトレティコをホームで迎え撃つ。前節のエルチェ戦では主砲イサクの電撃移籍によって前線の構成に注目が集まった中、FWチョと共に引き続き2トップの一角で起用された久保は決定的な仕事には至らなかったものの、幾つかの見せ場を作って1-0の勝利に貢献した。
対するアトレティコは前節、シメオネvsガットゥーゾの闘将初対決に注目が集まった、バレンシアとのビッグマッチを途中投入したFWグリーズマンの決勝点で勝ち切る、会心のウノセロで勝利。ホームで0-2の敗戦を喫したビジャレアル戦のショックを見事に払しょくした。連勝を目指す一戦では週明けのCLポルト戦を意識しつつ、難敵ソシエダ撃破を狙う。堅守を誇る相手に対して、直近2試合でやや存在感を欠くFWモラタとFWフェリックスの2トップの活躍が必須だ。
セビージャとバルセロナの強豪対決は、両者の序盤戦を占う重要なビッグマッチとなる。
セビージャは昨季終盤から続く負の流れを払しょくできず。そればかりかDFジエゴ・カルロス、DFクンデの退団で守護神ボノが孤軍奮闘の守備は崩壊の気配が漂い、前節のアルメリア戦では軽率な2失点で1-2の逆転負け。昨季わずか4敗のチームはすでに今季2敗目を喫する最悪な序盤戦となっている。
そういった中、チームは移籍市場閉幕間際にFWオカンポス、FWムニルの放出、MFヤヌザイ、FWドルベリの獲得と前線の入れ替えを敢行したが、守備の修正を含め、この選択が吉と出るか凶と出るか。
対するバルセロナは前節、バジャドリー相手にFWレヴァンドフスキの2試合連続ドブレーテの活躍などで4-0の圧勝。新戦力と既存戦力の融合による多彩な攻めで数字通りの完勝を収めた。週明けには“死のグループ”において勝利必須のビクトリア・プルゼニ相手のCL初戦を控えており、手負いのセビージャを敵地できっちり叩いて弾みを付けたいところ。前節、待望の新天地デビューを飾ったばかりのクンデはいきなりのサンチェス・ピスフアン帰還となるが、バジャドリー戦同様に安定したパフォーマンスを見せられるか。
その他では移籍市場閉幕間際に大きなテコ入れを図った各チームの新戦力のパフォーマンスに注目。とりわけ、バレンシアのFWカバーニにはコンディション的にプレー可能かは不明だが、ラ・リーガデビュー戦での一挙手一投足に注目が集まる。
《ラ・リーガ第4節》
▽9/2(金)
《28:00》
セルタ vs カディス
▽9/3(土)
《21:00》
マジョルカ vs ジローナ
《23:15》
レアル・マドリー vs ベティス
《25:30》
レアル・ソシエダ vs アトレティコ・マドリー
《28:00》
セビージャ vs バルセロナ
▽9/4(日)
《21:00》
オサスナ vs ラージョ
《23:15》
アスレティック・ビルバオ vs エスパニョール
《25:30》
ビジャレアル vs エルチェ
《28:00》
バレンシア vs ヘタフェ
▽9/5(月)
《28:00》
バジャドリー vs アルメリア
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今夏の移籍市場が閉幕した中で迎える第5節は、週明けにチャンピオンズリーグ(CL)などのUEFAコンペティションのグループステージが開幕することもあり、ビッグクラブの戦いにより注目が集まる。そういった中、土曜日には3つのビッグマッチが開催される。前節、FWベンゼマのドブレーテの活躍により、エスパニョールを3-1で破って開幕3連勝を達成した王者レアル・マドリーは、同じく開幕3連勝スタートのベティスとの首位攻防戦に臨む。MF久保建英を擁するソシエダは、前々節のバルセロナ戦に続き今節はアトレティコをホームで迎え撃つ。前節のエルチェ戦では主砲イサクの電撃移籍によって前線の構成に注目が集まった中、FWチョと共に引き続き2トップの一角で起用された久保は決定的な仕事には至らなかったものの、幾つかの見せ場を作って1-0の勝利に貢献した。
チームは今夏の移籍市場終了間際にFWセルロート、FWサディクと2人の大型ストライカーを緊急補強しており、新たな相棒、あるいはライバルとの初共演に注目したい。ただ、現地報道ではコンディションの問題で今週の全体トレーニングを回避したとの話もあり、欠場あるいはベンチスタートの可能性もありそうだ。
対するアトレティコは前節、シメオネvsガットゥーゾの闘将初対決に注目が集まった、バレンシアとのビッグマッチを途中投入したFWグリーズマンの決勝点で勝ち切る、会心のウノセロで勝利。ホームで0-2の敗戦を喫したビジャレアル戦のショックを見事に払しょくした。連勝を目指す一戦では週明けのCLポルト戦を意識しつつ、難敵ソシエダ撃破を狙う。堅守を誇る相手に対して、直近2試合でやや存在感を欠くFWモラタとFWフェリックスの2トップの活躍が必須だ。
セビージャとバルセロナの強豪対決は、両者の序盤戦を占う重要なビッグマッチとなる。
セビージャは昨季終盤から続く負の流れを払しょくできず。そればかりかDFジエゴ・カルロス、DFクンデの退団で守護神ボノが孤軍奮闘の守備は崩壊の気配が漂い、前節のアルメリア戦では軽率な2失点で1-2の逆転負け。昨季わずか4敗のチームはすでに今季2敗目を喫する最悪な序盤戦となっている。
そういった中、チームは移籍市場閉幕間際にFWオカンポス、FWムニルの放出、MFヤヌザイ、FWドルベリの獲得と前線の入れ替えを敢行したが、守備の修正を含め、この選択が吉と出るか凶と出るか。
対するバルセロナは前節、バジャドリー相手にFWレヴァンドフスキの2試合連続ドブレーテの活躍などで4-0の圧勝。新戦力と既存戦力の融合による多彩な攻めで数字通りの完勝を収めた。週明けには“死のグループ”において勝利必須のビクトリア・プルゼニ相手のCL初戦を控えており、手負いのセビージャを敵地できっちり叩いて弾みを付けたいところ。前節、待望の新天地デビューを飾ったばかりのクンデはいきなりのサンチェス・ピスフアン帰還となるが、バジャドリー戦同様に安定したパフォーマンスを見せられるか。
その他では移籍市場閉幕間際に大きなテコ入れを図った各チームの新戦力のパフォーマンスに注目。とりわけ、バレンシアのFWカバーニにはコンディション的にプレー可能かは不明だが、ラ・リーガデビュー戦での一挙手一投足に注目が集まる。
《ラ・リーガ第4節》
▽9/2(金)
《28:00》
セルタ vs カディス
▽9/3(土)
《21:00》
マジョルカ vs ジローナ
《23:15》
レアル・マドリー vs ベティス
《25:30》
レアル・ソシエダ vs アトレティコ・マドリー
《28:00》
セビージャ vs バルセロナ
▽9/4(日)
《21:00》
オサスナ vs ラージョ
《23:15》
アスレティック・ビルバオ vs エスパニョール
《25:30》
ビジャレアル vs エルチェ
《28:00》
バレンシア vs ヘタフェ
▽9/5(月)
《28:00》
バジャドリー vs アルメリア
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3発快勝のレアル、右SB出場のバルベルデや初先発の21歳CBを指揮官高評価「カルバハルとバスケスに次ぐ世界最高の選手」
レアル・マドリーのカルロ・アンチェロッティ監督が勝利を振り返った。クラブ公式サイトが伝えた。 インターナショナルマッチウィーク前のラ・リーガ第13節オサスナ戦を4-0の大勝で終えていたマドリー。24日に行われた第14節ではレガネスとのアウェイゲームに臨んだ。 ケガ人により手薄な最終ラインでは、ウルグアイ代表MFフェデリコ・バルベルデが右サイドバックを務め、カンテラーノの21歳スペイン人DFラウール・アセンシオがセンターバックで初先発。ベルギー代表GKティボー・クルトワも復帰した。 序盤からフランス代表FWキリアン・ムバッペの幻のゴールがあったマドリーは43分、前線のボール奪取からブラジル代表FWヴィニシウス・ジュニオールが右ポケットへ侵入し、折り返しをムバッペが押し込んで先制。66分にはボックス左手前で得たFKからバルベルデが強烈なシュートを突き刺した。 終盤にはイングランド代表MFジュード・ベリンガムがクロスバーの跳ね返りを押し込んでダメ押し。3-0の快勝を収め、2連勝を飾った。 アンチェロッティ監督は「最初から最後まで良い試合だった」と試合後にコメント。2トップの配置変えがうまくいったと振り返っている。 「チームはソリッドだったし集中していた。2人のフォワードのポジションを少し変更し、ムバッペをアウトサイド、ヴィニ・ジュニオールをインサイドに配置した。彼らはよくやった。ヴィニ・ジュニオールが先制点をアシストした」 「オサスナ戦で得られた良い感触を今日も確認できた。よりコンパクトで集中している。順調に進んでいる」 「レガネスはシステムを大きく変えたが、我々は驚かなかった。勇敢なチームだし、彼らのホームではより難しくなるが、我々のポゼッションは良かった。良いチャンスも作った」 一方で、負傷欠場の元スペイン代表DFルーカス・バスケスやフランス代表MFオーレリアン・チュアメニに触れた指揮官。27日にチャンピオンズリーグ(CL)のリバプール戦を控えるなか、状況を伝えている。 「まだわからない。水曜日までに2人が復帰できるよう努める。後方では出場した選手たちが非常によくやってくれた。アセンシオはとても真摯に良いプレーをした。とてもよかった」 「バルベルデは素晴らしいサイドバックだ。(ダニエル・)カルバハルとルーカス・バスケスに次ぐ世界最高の選手だ。彼は多くのポジションでうまくプレーできるが、問題はどのポジションがベストかを選ぶことだ。ルーカスとチュアメニが水曜日までに回復できるかどうかを見てから判断するつもりだ」 「アンフィールドでの彼(バルベルデ)のポジションについて考えなければならない。(エドゥアルド・)カマヴィンガがベストの状態にあるため、中盤は十分カバーされている。(ダニ・)セバージョスはフル出場したし、(ルカ・)モドリッチはいつも素晴らしいパフォーマンスを見せてくれる。水曜日に誰かが復帰できるなら、メンバーがフルに揃ってから判断するつもりだ」 <span class="paragraph-title">【動画】ムバッペの先制弾など3発! レガネスvsマドリー ハイライト</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="MvKbkYg3w3s";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.11.25 15:03 Mon2
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