「なぜそれに追い付く」神戸の3点目を生んだ飯野七聖の“猛烈スプリント”に驚愕「運動量バケモン」

ヴィッセル神戸のMF飯野七聖が驚異のスタミナを発揮している。神戸は18日、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)2022・ラウンド16で横浜F・マリノスと対戦。明治安田生命J1リーグではプレーオフ圏の16位に低迷する中、リーグ首位の相手との一発勝負に臨んだ。
右サイドで先発した飯野は、上下動とスプリントを繰り返し、サイドを制圧。7分にはカウンターから先制のゴールをマークすると、同点に追い付かれて迎えた31分には追加点に結び付くPKも獲得した。

そして79分には、飯野がさらに勝利を手繰り寄せる。

汰木康也が左サイドから入れたクロスは流れ、そのまま右サイドのラインを割るかと思われた。それでも試合終盤にもかかわらず飯野は猛然とダッシュ。相手選手よりも先に追い付きボールを残すと、その流れから小田裕太郎の3点目が生まれていた。このゴールシーンには小田やアシストした山口蛍はもちろんのこと、飯野にも称賛の声が。「飯野七聖の諦めない走りが生んだゴール」、「この時間でもこれだけ走れるとは」、「飯野スタミナヤバすぎ」、「運動量バケモン」、「なぜそれに追い付く」などその運動量に驚きの声が上がっている。

6月にサガン鳥栖から加入し、移籍後初ゴールも記録した飯野。過密日程となる今後の戦いでもその運動量は大きな武器となるはずだ。