積極補強のニース、アーセナルFWぺぺのレンタルを画策か

2022.08.18 15:35 Thu
Getty Images
ニースアーセナルのコートジボワール代表FWニコラ・ぺぺ(27)に関心を寄せているようだ。

2019年夏に7200万ポンド(約117億円)という巨額の移籍金でアーセナル入りしたぺぺ。だが、その期待に見合う活躍を披露しているとは言えず、昨季もプレミアリーグのスタメン出場は5試合のみ。今季もライバルたちに定位置を明け渡し、現在までに出場機会は与えられていない。

ミケル・アルテタ監督からの信頼は薄く、クラブとしても半ば不良債権と化した同選手の放出意向は明らか。そんななか、イギリス『デイリー・メール』によると、ニースが1年レンタルでの獲得に名乗りを挙げたという。
今夏のニースは積極的な補強を実施しており、レスターからデンマーク代表GKカスパー・シュマイケルや、元ユベントスのウェールズ代表MFアーロン・ラムジーなどを獲得している。

現在はぺぺに加えて、昨季のチャンピオンシップ(イングランド2部)で22得点を挙げたブラックバーンのチリ代表FWベン・ブレレトン(23)に触手を伸ばすなど、前線の拡充に注力しているようだ。
ペペを獲得できるか否かは、アーセナルの台所事情に左右されるとのこと。アーセナルは主力ウインガーであるイングランド代表FWブカヨ・サカや、ブラジル代表FWガブリエウ・マルティネッリなどをバックアップする人材が欠けており、ぺぺに取って代わる選手を確保できなければ、放出にもゴーサインを出さない方針とみられている。

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