「誰もが同じ考えではない」クリバリ、古巣ナポリ会長の物議醸す発言に言及「みんなをリスペクトすることが重要」
2022.08.04 12:55 Thu
チェルシーのセネガル代表DFカリドゥ・クリバリが、ナポリ会長を非難した。イギリス『デイリー・メール』が伝えている。
そのデ・ラウレンティス会長は以前から歯に衣着せぬ発言で知られているが、『ウォール・ストリート・イタリア』のライブストリームに出演した際、アフリカ・ネーションズカップ(AFCON)に出場しないという誓約書にサインしない限り、今後アフリカ人選手を獲得しないとの物議を醸すコメントを発していた。
デ・ラウレンティス会長からすれば、チームに不在となる期間が長いにも関わらず、チームが給与を全て支払うのはおかしいと感じているとのこと。理解できない意見ではないが、同会長をよく知るクリバリは敬意を欠いていると非難した。
「彼がこれを伝えたいかどうかは彼次第だ。でも、僕にとっては常に全員をリスペクトすることが重要だ。ナポリでプレーしていたときはセネガル代表でもプレーした。そしてAFCONで優勝した。AFCONに行った時は確かに難しかったけど、僕たちはそれを勝ち取り、今は本当に幸せを感じている」
「誰もがクラブについて彼と同じ考えを持っているわけではないと思う。僕はそこにいる全員を知っている。サポーターも知っているけど、彼らはこのようには考えていない。この協会やチームの一員で、彼と同じ考えを持っていない人を何人か知っている」
「それは社会や街の考えとは異なる。街ではすべての人に敬意を払っているからだ。これらの言葉は彼が考えていることであり、街や社会が考えていることではないと思う」
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クリバリは今夏、8シーズン過ごしたナポリからチェルシーへと完全移籍。これまで何度もビッグクラブへの移籍が取り沙汰された中、ナポリのアウレリオ・デ・ラウレンティス会長が売却を固辞するほど、クラブにとって重要な役割を担っていた。デ・ラウレンティス会長からすれば、チームに不在となる期間が長いにも関わらず、チームが給与を全て支払うのはおかしいと感じているとのこと。理解できない意見ではないが、同会長をよく知るクリバリは敬意を欠いていると非難した。
「彼がこれを伝えたいかどうかは彼次第だ。でも、僕にとっては常に全員をリスペクトすることが重要だ。ナポリでプレーしていたときはセネガル代表でもプレーした。そしてAFCONで優勝した。AFCONに行った時は確かに難しかったけど、僕たちはそれを勝ち取り、今は本当に幸せを感じている」
「僕たちはアフリカの代表チームにも敬意を払って欲しいと思っている。ヨーロッパの代表チームのように彼らへのリスペクトが必要だ。セネガル代表のキャプテンとして、代表チームについて話すのは良い方法ではないと思うけど、彼の考えは尊重する。アフリカの選手がいなくてもチームは戦えると彼が考えるなら、それは彼次第だ」
「誰もがクラブについて彼と同じ考えを持っているわけではないと思う。僕はそこにいる全員を知っている。サポーターも知っているけど、彼らはこのようには考えていない。この協会やチームの一員で、彼と同じ考えを持っていない人を何人か知っている」
「それは社会や街の考えとは異なる。街ではすべての人に敬意を払っているからだ。これらの言葉は彼が考えていることであり、街や社会が考えていることではないと思う」
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