アーセナルGKレノのフルアム移籍、12.9億円でクラブ間合意か

2022.08.01 12:35 Mon
Getty Images
アーセナルに所属するドイツ代表GKベルント・レノ(30)の去就はフルアム行きで決着しそうだ。

イギリス『The Athletic』のデイビッド・オーンスタイン記者によると、両クラブは移籍金800万ポンド(約12億9000万円)で合意。詳細の詰め段階のようだが、個人条件も整っており、今週にもメディカルチェックを受けて取引完了となる見通しだという。

2018年夏のアーセナル入りから正GKとしての立ち位置を築いたレノだが、昨季は新加入のイングランド代表GKアーロン・ラムスデールにポジションを奪われ、2番手に降格。今年11月のカタール・ワールドカップ出場も危ぶまれ、今夏の移籍が濃厚だった。
そこで長らく関心が噂されるのが1年でプレミアリーグに返り咲いたフルアム。レバークーゼン時代に師事したロジャー・シュミット監督のベンフィカも候補に浮上したが、すでにフルアムと個人間の合意が囁かれ、アーセナルとの交渉が注目されていた。

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”22年W杯の最強アムラバトが帰ってきた” 最後の最後に真価発揮も現状では買取OP非行使…ユナイテッドは判断覆すか

モロッコ代表MFソフィアン・アムラバト(27)の去就やいかに。イタリア『カルチョメルカート』が伝えている。 25日、イングランドFAカップ決勝戦が行われ、マンチェスター・ユナイテッドがマンチェスター・シティを撃破で8年ぶりに優勝。低調なシーズンの最後に、1年間の鬱憤を吹き飛ばす勝利、そしてEL出場権を手に入れた。 この一戦は「解任がほぼ確実なのでは?」と伝えられるエリク・テン・ハグ監督の守備面でのテコ入れが光り、佳境にきてようやく真価を発揮しだしたばかりのアムラバトが無双。 パスコースを潰し、鋭い寄せでボールを刈り取り、ピッチ全体に気を配って各所でビルドアップに参加…2022年のカタールW杯で全世界が観た、あの頃のアムラバトが帰ってきた。 OBで同じセントラルハーフのポール・スコールズ氏も、自身のSNSでアムラバトを「一番輝いていた頃のガットゥーゾを彷彿とさせた」などと称賛。 しかし、ユナイテッドは春頃の時点でアムラバトを保有元フィオレンティーナへ返却する方針、と伝えられており、『カルチョメルカート』も26日、「数週間以内に気が変わらないなら、このまま退団」と論じる。 買い取りオプションは諸説あるが、イタリアメディアいわく2000万ユーロ(約34.1億円)+ボーナス500万ユーロ(約8.5億円)。あなたがユナイテッドの幹部なら、アムラバトの処遇をどう判断するだろうか。 『カルチョメルカート』はこう締めくくっている。 「ほんの数週間前まで、アムラバトがユナイテッドに買い取って貰えるなど“ユートピア”だった。ところが、シーズンラスト1カ月のパフォーマンスが何かを覆す可能性を打ち出した」 「ユナイテッドは変革が迫っている。すでにその環境を知る選手を引き留めておくのも、良い選択肢かもしれない。最後の判断は、クラブと新しい監督が下す」 アムラバトにはミラン、クリスタル・パレス、フルアムからの関心が報じられている。 2024.05.26 19:10 Sun
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クラブW杯2025も見据えるパウメイラス、フルアムからアンドレアス・ペレイラの獲得へ本腰か

元ブラジル代表MFアンドレアス・ペレイラ(28)がパウメイラスへ移籍か。 10代の頃にサー・アレックス・ファーガソン氏から見出されたA・ペレイラ。マンチェスター・ユナイテッドでは定位置を確保できずも、22-23シーズンからフルアムでプレーする。 生まれも育ちもベルギーという元セレソンは、ユナイテッド時代の21年8月〜22年6月にかけてブラジル1部・フラメンゴに所属。 現在、ブラジルや欧州の各紙が「A・ペレイラにパウメイラスが関心」と伝えており、フルアムのマルコ・シウバ監督も『ESPN』のインタビューで「隠すことではない」と当事者間のコンタクトが始まっていることを認めている。 また、ブラジル『TNT』は、パウメイラスが獲得を目指しているのはA・ペレイラだけではないと紹介。元レバークーゼンのブラジル代表MFパウリーニョ(24/アトレチコ・ミネイロ)、クルゼイロのブラジル代表MFマテウス・ペレイラ(28)も狙っているとのことだ。 パウメイラスでは現在、アルビレックス新潟でもプレーした元ブラジル代表FWホニ、2024シーズン22得点のアルゼンチン人FWホセ・マヌエル・ロペス、チェルシー移籍内定のブラジル代表FWエステヴァン・ウィリアンと、ただでさえ有力なアタッカーが揃うが、クラブW杯2025での躍進も念頭にありそうだ。 2024.12.27 21:35 Fri
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敵地ユナイテッド戦でまた敗戦のフルアム、最後の勝利は稲本潤一ゴールの2003年…

▽フルアムは8日にオールド・トラフォードで行われたマンチェスター・ユナイテッド戦に1-4で大敗した。『@OptaJoe』が伝えるところによれば、この敗戦によってフルアムはオールド・トラフォードでの公式戦22戦未勝利(21敗1分け)という結果になった。 ▽クラウディオ・ラニエリ新監督の下で浮上のキッカケを掴みたい最下位のフルアムは、リーグ4戦未勝利のユナイテッドのホームに乗り込んだ。しかし、序盤からペースを握られて前半を3点ビハインドで終えると、後半にPKから1点を返すも最終的に1-4で大敗した。 ▽この結果、敵地オールド・トラフォードでの戦いを極端に苦手とするフルアムは、直近の対ユナイテッドの公式戦22試合目で21敗目を喫することになった。 ▽なお、フルアムがオールド・トラフォードで最後に勝利をしたのは2003年10月のプレミアリーグでの対戦。同試合ではDFリオ・ファーディナンドやMFライアン・ギグス、FWクリスティアーノ・ロナウド、FWルート・ファン・ニステルローイ、FWディエゴ・フォルランらが先発したユナイテッドに対して、フルアムがMFリー・クラーク、MFスティード・マルブランク、MF稲本潤一のゴールによって3-1の快勝を収めていた。 2018.12.09 15:03 Sun
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ナポリ、ザンボ・アンギサの買取を正式発表!

ナポリは26日、フルアムからレンタル移籍しているカメルーン代表MFアンドレ=フランク・ザンボ・アンギサ(26)の買い取りオプションを行使したことを発表した。 マルセイユでプロキャリアをスタートしたザンボ・アンギサは、2018年にフルアムへ完全移籍。ビジャレアルへの1年間の武者修行を経て復帰した昨シーズンはプレミアリーグ36試合に出場したが、クラブが2部へ降格。 これを受け、昨夏に1年ローンでナポリに加入。MFスタニスラフ・ロボツカやMFディエゴ・デンメの負傷離脱も重なり、加入当初からレギュラーに抜擢されると、広範囲をカバーできる身体能力の高さと攻撃の芽を摘み取るセンスを光らせ、そのままポジションを奪取。今季は公式戦33試合に出場し2アシストを記録していた。 なお、移籍金などは明かされていないが、イギリス『デイリー・メール』によればナポリはフルアムに1250万ポンド(約19億8000万円)程度を支払うことになるようだ。 2022.05.27 06:01 Fri

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