古橋亨梧への差別行為のライバルサポーター3名に罰金処分…昨年8月に差別チャント
2022.07.28 23:10 Thu
セルティックの日本代表FW古橋亨梧への差別的なチャントを歌ったレンジャーズファンに罰金処分が下された。イギリス『デイリー・メール』が報じた。
レンジャーズのサポーターたちがかつてセルティックで活躍した横浜FCのMF中村俊輔を揶揄する曲を歌った後、つり目ポーズをしながら「みんなで亨梧をやろう」と歌っていたという。
これにはレンジャーズも調査に乗り出し、セルティックも声明を発表していた中、警察も調査をしていた。
そのサポーターは31歳、27歳、26歳の3人の男性サポーター。レンジャーズは無期限の試合への入場禁止処分を下し、3名はハミルトン州裁判所に出頭したという。
また、このような行為をした背景に、アジア人差別という意識はなかったという。
「彼は、プレーヤーや実際に日本人の誰に対しても敵意がなく、確かに人種差別主義者ではないことを強調したい。しかし、彼はその日の行動を受け入れている」
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問題行動が起きたのは昨年8月のこと。スコティッシュ・プレミアシップ第3節でロス・カウンティとのアウェイゲームに臨んだレンジャーズ。その試合に向かうバスの中で撮影された動画が問題だった。これにはレンジャーズも調査に乗り出し、セルティックも声明を発表していた中、警察も調査をしていた。
そのサポーターは31歳、27歳、26歳の3人の男性サポーター。レンジャーズは無期限の試合への入場禁止処分を下し、3名はハミルトン州裁判所に出頭したという。
3人のうち2人は450ポンド(約7万3500円)、1人には650ポンド(約10万6000円)の罰金が科されたという。
また、このような行為をした背景に、アジア人差別という意識はなかったという。
「彼は、プレーヤーや実際に日本人の誰に対しても敵意がなく、確かに人種差別主義者ではないことを強調したい。しかし、彼はその日の行動を受け入れている」
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