憧れは「ファン・ダイクや板倉滉」、なでしこデビューの高平美憂「自分が守備のリーダー」と常に高い意識
2022.07.24 21:05 Sun
なでしこジャパンのDF高平美憂(マイナビ仙台レディース)が24日、メディアのオンライン取材に応対。日本代表デビュー戦を振り勝った。
EAFF E-1サッカー選手権決勝大会に参加しているなでしこジャパンは、19日に行われた韓国女子代表との初戦を2-1で勝利。23日の第2戦チャイニーズ・タイペイ女子代表戦も4-1で勝利を飾り、26日には優勝を懸けて中国女子代表と相まみえる。
高平は、U-20日本女子代表として2018年のU-20女子ワールドカップで優勝。池田太監督の下でのプレー経験がある。
チャイニーズ・タイペイ戦では、林香奈絵(ジェフユナイテッド市原・千葉レディース)が負傷したことで、急遽なでしこジャパンデビューとなった。
デビュー戦については「途中からの出場ということで、試合前に監督からCBとSBのイメージをしておいてと言われていました」と語り、イメージした中で、実際にプレーして、ファーストボールに触ったときに味方とパスがうまく行かなかったということで、入りを良くしなければいけないと思いました」とコメント。CBでの出場となったが、最初のプレーでのパスミスをしないようにしたいとした。
26日には最終戦で中国女子代表と対戦。勝てば優勝とい状況だが、「中国戦に向けては、CB、SBの両方を求められているので、そのポジションに入った時に、その役割を担えればと思います」とコメント。起用されたポジションで良さを出したいと意気込んだ。
マイナビ仙台では3バックの左を務めている中で、4バックでのプレーとなるなでしこジャパン。クラブとの違いについては「自チームの場合だとCBをしていても、CBだから守備をしなければいけないということはなく、攻撃参加もして良いというのがあります」とコメント。「なでしこは別の考え方があって、守備は守備でちゃんとやってチャンスがあれば上がるという考えなので、やり方が違うので戦術を理解しないといけないなと思います」と、戦い方の違いにアジャストしなければいけないと語った。
今回の代表活動での刺激については「フィジカルのところでは、よく周りの人に細い、体が強くなさそうと言われることが多いです。自分よりもフィジカルが強い人の体のぶつけ方、どのタイミングで競りに行くのかを実際に見て、DFラインの選手、SBの選手を見るようにして、刺激を受けています」と、日本のみならず、相手の良い選手からも参考にしている部分はあるという。
向上心のある高平だが、試合に臨む意識も高い。「CBとなると守備の要だと思うので、そうなった時に途中から入ったから自分は他の選手よりダメだとかではなく、自分がより引っ張っていかなければいけないという気持ちを持ちながら、自分が守備のリーダーだという気持ちを持ちながら臨みました」とコメント。常にピッチに立つときはリーダーシップを持ってプレーしていると語った。
その高平だが、好きな選手には日本代表DF長友佑都(FC東京)を挙げている。理由は「連続的に駆け上がるところ、クロスの精度が高いのは魅力的で、自分もそういう選手になりたいと思いました」とコメント。「小さい頃から有名な選手だったので、自分にとって憧れの選手でした」と、昔から好きな選手だったという。
今はセンターバックでもプレーしたため、憧れている選手は変わっていると言い、「CBだと、(ヴィルヒル・)ファン・ダイク、日本だと板倉滉選手が今では憧れとなっています」とコメント。理由は「一対一の強さ、自分には足りないところだと思っているので、そのプレーを見て、自分がどういう動きを見せたら良いのかを勉強しています」と、CBとしての振る舞いを参考にしていると明かした。
目指すタイプの選手としては、「一対一で負けない選手だったり、自分の特徴が連続的に駆け上がるところでもあるので、そこを実際にプレーしてアシストできたり、直接ゴールに絡めることができれば良いのかなと思います」とコメント。攻守にわたって影響を与えられる選手になりたいと考えているようだ。
EAFF E-1サッカー選手権決勝大会に参加しているなでしこジャパンは、19日に行われた韓国女子代表との初戦を2-1で勝利。23日の第2戦チャイニーズ・タイペイ女子代表戦も4-1で勝利を飾り、26日には優勝を懸けて中国女子代表と相まみえる。
高平は、U-20日本女子代表として2018年のU-20女子ワールドカップで優勝。池田太監督の下でのプレー経験がある。
デビュー戦については「途中からの出場ということで、試合前に監督からCBとSBのイメージをしておいてと言われていました」と語り、イメージした中で、実際にプレーして、ファーストボールに触ったときに味方とパスがうまく行かなかったということで、入りを良くしなければいけないと思いました」とコメント。CBでの出場となったが、最初のプレーでのパスミスをしないようにしたいとした。
ただ、パスを繋ぐことは武器でもあり、「ストロングポイントは攻撃の起点となるパスなので、それは実際に通用する部分はあったので、そこは良かったです」とコメント。ある程度見せることができたとした。
26日には最終戦で中国女子代表と対戦。勝てば優勝とい状況だが、「中国戦に向けては、CB、SBの両方を求められているので、そのポジションに入った時に、その役割を担えればと思います」とコメント。起用されたポジションで良さを出したいと意気込んだ。
マイナビ仙台では3バックの左を務めている中で、4バックでのプレーとなるなでしこジャパン。クラブとの違いについては「自チームの場合だとCBをしていても、CBだから守備をしなければいけないということはなく、攻撃参加もして良いというのがあります」とコメント。「なでしこは別の考え方があって、守備は守備でちゃんとやってチャンスがあれば上がるという考えなので、やり方が違うので戦術を理解しないといけないなと思います」と、戦い方の違いにアジャストしなければいけないと語った。
今回の代表活動での刺激については「フィジカルのところでは、よく周りの人に細い、体が強くなさそうと言われることが多いです。自分よりもフィジカルが強い人の体のぶつけ方、どのタイミングで競りに行くのかを実際に見て、DFラインの選手、SBの選手を見るようにして、刺激を受けています」と、日本のみならず、相手の良い選手からも参考にしている部分はあるという。
向上心のある高平だが、試合に臨む意識も高い。「CBとなると守備の要だと思うので、そうなった時に途中から入ったから自分は他の選手よりダメだとかではなく、自分がより引っ張っていかなければいけないという気持ちを持ちながら、自分が守備のリーダーだという気持ちを持ちながら臨みました」とコメント。常にピッチに立つときはリーダーシップを持ってプレーしていると語った。
その高平だが、好きな選手には日本代表DF長友佑都(FC東京)を挙げている。理由は「連続的に駆け上がるところ、クロスの精度が高いのは魅力的で、自分もそういう選手になりたいと思いました」とコメント。「小さい頃から有名な選手だったので、自分にとって憧れの選手でした」と、昔から好きな選手だったという。
今はセンターバックでもプレーしたため、憧れている選手は変わっていると言い、「CBだと、(ヴィルヒル・)ファン・ダイク、日本だと板倉滉選手が今では憧れとなっています」とコメント。理由は「一対一の強さ、自分には足りないところだと思っているので、そのプレーを見て、自分がどういう動きを見せたら良いのかを勉強しています」と、CBとしての振る舞いを参考にしていると明かした。
目指すタイプの選手としては、「一対一で負けない選手だったり、自分の特徴が連続的に駆け上がるところでもあるので、そこを実際にプレーしてアシストできたり、直接ゴールに絡めることができれば良いのかなと思います」とコメント。攻守にわたって影響を与えられる選手になりたいと考えているようだ。
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「強みは出せた」S広島R・笠原綺乃が加入後初先発で確かな存在感、手応えと課題を口に「次は点を決めて勝つところを」
2023-24WEリーグ第14節のマイナビ仙台レディース戦で、新加入選手が躍動したサンフレッチェ広島レジーナ。今冬に早稲田大学から加入したMF笠原綺乃もその1人だ。 14日に味の素フィールド西が丘でマイ仙台と対戦したS広島Rは、立花葉、李誠雅のゴールで2-1と勝利。3試合ぶりの白星を手にした。 これまでの出場2試合は途中出場だった笠原にとって、この日がプロ入り後初の先発出場となった。19分には自らの縦パスをスイッチに、流れるようなパスワークで中央を割って決定機も迎えるなど、タレントが揃うS広島Rの中盤で確かな存在感を示した。 ミックスゾーンでの取材に応じた22歳は、「(初先発に関して)少しは緊張したんですけど、今までやってきたことを全部出しきろうと思っていました。自分の強みであるゴール前のワンタッチツータッチでうまく周りと連携して関わっていくプレーは出せましたが、最後決め切ることが今日はできなかったので、そこの質に練習からこだわっていきたいなと思いました」と、ゲームを振り返る。 入団会見時の雨野裕介強化本部長の言葉を借りれば、「常に相手とスペースをコントロールしながらゲームメイクできる大変気の利くバランサーで、レジーナにいないタイプの中盤」。 ワンタッチで相手の逆を取るプレーは「自分の強みでもあるし、チームで今やってきていることでもある」と、笠原自身も手応えを口にする。守備のセットアップ時は終始首を振り、大学の先輩FW廣澤真穂への縦パスコースを切るなど、ボールのないところでも輝きを見せた。 一方で、自身のシーンも含めて「自分たちのペースの時にしっかり決め切るところが今の課題」と捉えている。また、前半の中盤以降、マイ仙台に主導権を渡してしまった要因に関しては「取った後にマイボールにし切れなかった、すぐ相手にボールを(渡して)ロストしてしまったのと、前線の守備からのはめ方があまりうまくできていなくて、チームで意図して奪えなかったところ」と要因を分析している。 今節の会場となった西が丘は、関東の学生サッカー選手にとってはメッカの1つだ。笠原も早稲田大学の一員として、3カ月前に味フィ西でインカレ準決勝・決勝を戦ったばかり。2年前には大雪下での優勝も経験している。 縁のある地で、プロ選手としてプレーしたことについては「レジーナの選手として戻って来られたのはすごく嬉しい」と顔を綻ばせ、「次は点を決めて勝つところを」と、さらなる意気込みも語った。 「インカレとか決勝戦とかでプレーした思い出の地なので、またこのレジーナの選手として戻って来られたのはすごく嬉しいですし、やっぱり関東で地元(神奈川県)にも近いので、今日も家族とかが応援してくれましたし、またこのピッチに立って、次は点を決めて勝つところを頑張りたいなと思います」 2024.04.15 16:20 Mon3
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サッスオーロ女子のMF三橋眞奈(27)がチームを離れ、新たな挑戦に臨むと明かした。 年代別の代表やユニバーシアード日本女子代表の経験を持つ三橋は、2019シーズンを最後にマイナビベガルタ仙台レディース(現:マイナビ仙台レディース)を離れ、2020-21シーズンにサッスオーロへ加入した。 6番を背負ってセンターバックやボランチとして加入初年度からリーグ戦で全試合フル出場。チームは2位・ミランと勝ち点「1」差の3位に終わり、惜しくも女子チャンピオンズリーグ(UWCL)出場権を逃したが、躍進を支える1人となった。 2年目の昨季も主力として存在感を発揮。トータル42試合に出場し、3得点という数字を残している。 現在は帰国中で、6月19日にはPROTAGONISTAの一員として女川スタジアムでのチャリティーマッチに参加。2日にはスペランツァ大阪のトレーニングにも顔を出していた。 インテルやローマ行きの噂も囁かれている三橋は12日に自身のインスタグラムを更新。「感謝」と題し、イタリア語と日本語でチームへの想いと別れを告げた。 「この2年間は私にとって新しい経験で、最初は言葉が分からない私をチームメイトやスタッフは親切に助けてくれました」 「まさに私にとって家族のような存在です。この決断は本当に難しいものでしたが、新たな環境での挑戦を選択しました」 「イタリアを大好きになったのもサッスオーローのお陰です。本当にありがとうございました。大好きです。三橋眞奈」 <span class="paragraph-title">【写真】サッスオーロでの集合写真とともに感謝を綴る三橋眞奈</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/p/Cf4pLc_sRaA/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; border:0; border-radius:3px; box-shadow:0 0 1px 0 rgba(0,0,0,0.5),0 1px 10px 0 rgba(0,0,0,0.15); 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width:50px;"><svg width="50px" height="50px" viewBox="0 0 60 60" version="1.1" xmlns="https://www.w3.org/2000/svg" xmlns:xlink="https://www.w3.org/1999/xlink"><g stroke="none" stroke-width="1" fill="none" fill-rule="evenodd"><g transform="translate(-511.000000, -20.000000)" fill="#000000"><g><path d="M556.869,30.41 C554.814,30.41 553.148,32.076 553.148,34.131 C553.148,36.186 554.814,37.852 556.869,37.852 C558.924,37.852 560.59,36.186 560.59,34.131 C560.59,32.076 558.924,30.41 556.869,30.41 M541,60.657 C535.114,60.657 530.342,55.887 530.342,50 C530.342,44.114 535.114,39.342 541,39.342 C546.887,39.342 551.658,44.114 551.658,50 C551.658,55.887 546.887,60.657 541,60.657 M541,33.886 C532.1,33.886 524.886,41.1 524.886,50 C524.886,58.899 532.1,66.113 541,66.113 C549.9,66.113 557.115,58.899 557.115,50 C557.115,41.1 549.9,33.886 541,33.886 M565.378,62.101 C565.244,65.022 564.756,66.606 564.346,67.663 C563.803,69.06 563.154,70.057 562.106,71.106 C561.058,72.155 560.06,72.803 558.662,73.347 C557.607,73.757 556.021,74.244 553.102,74.378 C549.944,74.521 548.997,74.552 541,74.552 C533.003,74.552 532.056,74.521 528.898,74.378 C525.979,74.244 524.393,73.757 523.338,73.347 C521.94,72.803 520.942,72.155 519.894,71.106 C518.846,70.057 518.197,69.06 517.654,67.663 C517.244,66.606 516.755,65.022 516.623,62.101 C516.479,58.943 516.448,57.996 516.448,50 C516.448,42.003 516.479,41.056 516.623,37.899 C516.755,34.978 517.244,33.391 517.654,32.338 C518.197,30.938 518.846,29.942 519.894,28.894 C520.942,27.846 521.94,27.196 523.338,26.654 C524.393,26.244 525.979,25.756 528.898,25.623 C532.057,25.479 533.004,25.448 541,25.448 C548.997,25.448 549.943,25.479 553.102,25.623 C556.021,25.756 557.607,26.244 558.662,26.654 C560.06,27.196 561.058,27.846 562.106,28.894 C563.154,29.942 563.803,30.938 564.346,32.338 C564.756,33.391 565.244,34.978 565.378,37.899 C565.522,41.056 565.552,42.003 565.552,50 C565.552,57.996 565.522,58.943 565.378,62.101 M570.82,37.631 C570.674,34.438 570.167,32.258 569.425,30.349 C568.659,28.377 567.633,26.702 565.965,25.035 C564.297,23.368 562.623,22.342 560.652,21.575 C558.743,20.834 556.562,20.326 553.369,20.18 C550.169,20.033 549.148,20 541,20 C532.853,20 531.831,20.033 528.631,20.18 C525.438,20.326 523.257,20.834 521.349,21.575 C519.376,22.342 517.703,23.368 516.035,25.035 C514.368,26.702 513.342,28.377 512.574,30.349 C511.834,32.258 511.326,34.438 511.181,37.631 C511.035,40.831 511,41.851 511,50 C511,58.147 511.035,59.17 511.181,62.369 C511.326,65.562 511.834,67.743 512.574,69.651 C513.342,71.625 514.368,73.296 516.035,74.965 C517.703,76.634 519.376,77.658 521.349,78.425 C523.257,79.167 525.438,79.673 528.631,79.82 C531.831,79.965 532.853,80.001 541,80.001 C549.148,80.001 550.169,79.965 553.369,79.82 C556.562,79.673 558.743,79.167 560.652,78.425 C562.623,77.658 564.297,76.634 565.965,74.965 C567.633,73.296 568.659,71.625 569.425,69.651 C570.167,67.743 570.674,65.562 570.82,62.369 C570.966,59.17 571,58.147 571,50 C571,41.851 570.966,40.831 570.82,37.631"></path></g></g></g></svg></div><div style="padding-top: 8px;"> <div style=" color:#3897f0; 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overflow:hidden; padding:8px 0 7px; text-align:center; text-overflow:ellipsis; white-space:nowrap;"><a href="https://www.instagram.com/p/Cf4pLc_sRaA/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" style=" color:#c9c8cd; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:normal; line-height:17px; text-decoration:none;" target="_blank">三橋眞奈/Mana Mihashi(@mana.mihashi)がシェアした投稿</a></p></div></blockquote> <script async src="//www.instagram.com/embed.js"></script> 2022.07.12 20:25 Tue
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石巻初のプロサッカー試合は新潟レディースが仙台レディースを下し今季初勝利、常盤木出身の2選手が得点《WEリーグ杯》
3日、2022-23 WEリーグカップ・グループステージ第3節の3試合が各地で行われた。 Aグループは6チーム、Bグループは5チームに分かれての総当たり1回戦で行われるグループステージ。セイホクパーク石巻(石巻総合運動公園)石巻フットボール場では、マイナビ仙台レディースvsアルビレックス新潟レディースが行われた。 石巻で開催される初のプロサッカー試合となった一戦は、アウェイの新潟が開始4分に先手を取る。敵陣中央の左へ道上彩花が下りて受け、空いたスペースへ使った園田悠奈、山本結菜と徐々にサイドを変えていく。相手のマークが1つずつずれ、フリーとなった山本はボックス右から右足で流し込んだ。 さらにボール保持率を高めた新潟は、左のポケットを取った滝川結女が市瀬菜々をナツメグしてフィニッシュまで持ち込む。対する仙台は初出場となった注目のモンテネグロ女子代表FW、スラジャナ・ブラトヴィッチが可能性を感じるヘディング。少ないチャンスの中で高平美憂のアーリークロス、CKからと高い打点を生かした。 新潟のリードで迎えた後半も、次の1点を奪ったのはアウェイチーム。69分、相手スローインでのリスタートから左サイドの高い位置で奪い切ると、テンポよく横へつなぎ、園田のパスから滝川がペナルティアーク内で右足を一閃。パンチの効いたミドルを突き刺した。 仙台も終了間際に市瀬のクロスからついにブラトヴィッチがネットを揺らすも、オフサイドを取られてタイムアップ。常盤木学園高校出身2人のゴールで、新潟が今季初勝利を挙げている。 互いに1勝1分けと負けなし。三菱重工浦和レッズレディースとAC長野パルセイロ・レディースは浦和駒場スタジアムで顔を合わせた。 先制したのは浦和。7分、CKのクリアボールに反応した佐々木繭のダイレクトミドルをゴール前の安藤梢がコースを変えてネットを揺らし、2戦連続ゴールを記録した。対する長野は32分、河合野乃子のコントロールミスを逃がさずに菊池まりあが奪って即座にスルーパス。ボックス手前左から瀧澤莉央が左足でダイレクト蹴り込み、試合を振り出しに戻した。 サイド攻撃とカウンターが冴える長野は63分、中盤で回収した大久保舞が奥津礼菜のクロスに対してDFを引き付けてニアへ入り、ゴール前へ流れたボールを瀧澤が冷静に流し込んで逆転に成功。だが、浦和もその6分後、菅澤優衣香の落としから高橋はなが足の長いループシュートを沈めて同点とする。 以降は互いにゴールを奪えず試合終了。勝ち点1を分け合っている。 NACK5スタジアム大宮では大宮アルディージャVENTUS vs ちふれASエルフェン埼玉のダービーが行われた。 エルフェンは10分、山片瞳のシュートをGKが弾いたところへ西川明花が詰めて先制に成功。1点リードで折り返した。 五嶋京香が前節の負傷で右鎖骨骨折と診断された大宮は、中盤を務めた上辻佑実の左CKから途中出場の村上真帆がヘディングを決めて同点とするも、大熊良奈が股関節を痛めてピッチを去るという、2試合続けてのアクシデントに見舞われた。 同点のまま最終盤を迎えたゲームを決めたのは、先日特別指定選手に登録されたばかりのエルフェンの16歳だった。右サイド深い位置からの松山沙来がライナー性のクロスを上げると、ファーポストを叩いてそのままゴールイン。これが決勝点となり、エルフェンが今季初勝利を収めている。 ◆WEリーグカップ グループステージ 第3節 ▽9月3日 グループA マイナビ仙台レディース 0-<span style="color:#cc0000;font-weight:700;">2 アルビレックス新潟レディース</span> 三菱重工浦和レッズレディース 2-2 AC長野パルセイロ・レディース 大宮アルディージャVENTUS 1-<span style="color:#cc0000;font-weight:700;">2 ちふれASエルフェン埼玉</span> ▽9月4日 グループB ジェフユナイテッド市原・千葉レディース vs ノジマステラ神奈川相模原 サンフレッチェ広島レジーナ vs 日テレ・東京ヴェルディベレーザ 2022.09.03 20:10 Sat5
