ナポリがイタリア代表FWラスパドーリに照準、約41億円のオファーを準備か
2022.07.24 19:39 Sun
ナポリがサッスオーロのイタリア代表FWジャコモ・ラスパドーリ(22)獲得を目指しているようだ。イタリア『スカイ・スポーツ』が伝えている。
ただし、獲得する前に少なくとも1人は放出しなければならないようだ。最も可能性が高いと思われるのが、元イタリア代表FWアンドレア・ペターニャ(27)で、同選手はモンツァへの移籍が濃厚とみられている。
なお、今夏のサッスオーロは複数の人気銘柄を抱えており、イタリア代表FWジャンルカ・スカマッカ(23)のウェストハム行きが確実と伝えられているほか、同代表MFダビデ・フラッテージ(22)にもローマ移籍の報道が根強い。
PR
ラスパドーリはサッスオーロの下部組織出身。ファーストチーム昇格後は着実に序列を高め、2021-22シーズンはセリエA36試合10得点6アシストを記録。才能溢れる若きタレントが多いチームの中でも際立った存在感を見せつけた。サッスオーロは22歳のエースを引き止めたい思惑だが、選手本人はステップアップを希望しているとのこと。ナポリは以前からラスパドーリに関心を寄せており、ここに来て3000万ユーロ(約41億6000万円)のオファーを提示する準備が整った模様だ。なお、今夏のサッスオーロは複数の人気銘柄を抱えており、イタリア代表FWジャンルカ・スカマッカ(23)のウェストハム行きが確実と伝えられているほか、同代表MFダビデ・フラッテージ(22)にもローマ移籍の報道が根強い。
PR
アンドレア・ペターニャの関連記事
ナポリの関連記事
記事をさがす
|
ナポリの人気記事ランキング
1
PSGで厳しい立場のシュクリニアルにナポリが関心、イタリア勢による争奪戦の可能性も?
ナポリがパリ・サンジェルマン(PSG)で出番を失うスロバキア代表DFミラン・シュクリニアル(29)の獲得を狙っているようだ。 シュクリニアルはインテル在籍時代、セリエA屈指のセンターバックとして高い評価を獲得。2023年夏に契約満了でインテルを退団すると、フリーの状態でPSGへ加入となった。 当然、シュクリニアルには即戦力としての高い期待が寄せられていたが、ここまでルイス・エンリケ監督からの期待には応えられておらず。今シーズンはリーグ・アンで5試合に出場するも、プレータイムは381分と限定的な出場機会となっている。 こうした状況もあって、クラブはシュクリニアル売却の選択肢も除外せず。これまでアル・ナスルなどサウジアラビアのクラブの他、ユベントスが強い関心を示していると報じられていた。 そんな中、イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』によると現在セリエAで首位に立つナポリも、シュクリニアル争奪戦に参戦する計画を持っている模様。クラブは買い取りオプション付きのローン契約をオファーする可能性があるようだ。 ナポリを率いるアントニオ・コンテ監督は、インテル時代にシュクリニアルを指導。クラブとしてはこうした縁も交渉に活かしたい構えと報じられているが、果たして。 2024.12.05 11:10 Thu2
セリエA首位のナポリ…コンテ監督がコッパ・イタリア通じた控え組の突き上げに期待「ここまではケガ人が出なかっただけ」
ナポリのアントニオ・コンテ監督が、控え組の突き上げに期待を寄せた。イタリア『カルチョメルカート』が伝える。 今季ナポリへ赴き、チームを蘇らせたコンテ監督。就任当初から全開だった「補強要求」も愛弟子ロメル・ルカクを筆頭に概ね叶えてもらい、現段階でセリエAの首位に立つ。 5日はコッパ・イタリアのラウンド16でラツィオ戦。指揮官は前日会見で「これまで出場機会を与えられていない選手たちにとってチャンスだ」とターンオーバーを示唆しつつ、「今季の我々にはチャンピオンシップしかない」とセリエA最優先をキッパリ明言する。 「ラツィオ戦は、この機会に値する選手とともにプレーする。コッパ・イタリアはテストの舞台であり、我々が改善していることを示す機会となる。今季ここまでを振り返れば、大きなケガ人が出なかったことが幸運だったのだ。ここからは個人の成長が重要だ」 「チャンピオンシップはまだ2/3も残っている。パレルモ戦(コッパ・イタリアのラウンド32/控え中心で5-0完勝)で披露したような、素晴らしいリアクションに期待したい」 2024.12.04 14:55 Wed3
イサクセンの一撃に沈んでラツィオに連敗のナポリが首位陥落【セリエA】
ナポリは8日、セリエA第15節でラツィオをホームに迎え、0-1で敗れた。 前節トリノ戦をウノゼロ勝利とした首位ナポリ(勝ち点32)は、3日前のコッパ・イタリアではラツィオの前に敗退。再戦となる中、全選手を変更しベストメンバーで臨んだ。 前節パルマに敗れて連勝が5で止まった5位ラツィオ(勝ち点28)に対し、開始3分にマクトミネイがGK強襲のシュートを浴びせたナポリが圧力をかける入りとした。 徐々にラツィオにボールを持たれる流れとなった中21分、イサクセンにGK強襲のカットインシュートを打たれたナポリだったが、前半半ば以降も敵陣でのプレーを続けていく。 アンギサの枠内シュート、ポリターノのカットインシュートで牽制すると、前半追加タイム3分にはクワラツヘリアが際どい直接FKを浴びせたものの、ゴールレスで前半を終えた。 迎えた後半もナポリが圧力をかける入りとしたが、51分にデレ=バシルにバー直撃の強烈なミドルシュートを打たれてヒヤリとさせられた。 その後もナポリが敵陣でのプレーを続けたものの、好機を作るには至らない。 膠着状態が続いていた中、71分にCKからアンギサのヘディングシュートがポストに直撃したナポリだったが、79分に被弾。 ロングカウンターを受けた流れからノスリンの絶妙なフィードをボックス手前右で受けたイサクセンに見事なカットインシュートを決められた。 追う展開となったナポリはラスパドーリ、ギルモアを投入していくも好機を作れないままシャットアウト負け。ラツィオに連敗を喫し、アタランタにかわされて首位陥落となった。 ナポリ 0-1 ラツィオ 【ラツィオ】 グスタフ・イサクセン(後34) 2024.12.09 06:44 Mon4
ノスリンがトリプレッタ! ラツィオがナポリ撃破でベスト8進出【コッパ・イタリア】
コッパ・イタリアのラウンド16、ラツィオvsナポリが5日にスタディオ・オリンピコで行われ、3-1で勝利したラツィオがベスト8進出を決めた。 今シーズンのセリエAで上位を争う5位のラツィオと、首位のナポリがコッパ8強を懸けて激突した一戦。両チームはリーグ戦優先の布陣を敷き、GKを入れ替えた以外に多くの主力を温存して臨んだ。 共に普段とは異なるメンバー構成ゆえの難しさはありながらも、立ち上がりから球際でバチバチとやり合う展開に。 立ち上がりの攻防を経て21分にはラツィオの鮮やかなカウンターからボックス左に抜け出したペドロがボックス内でGKカプリレに倒されたPKを獲得。だが、キッカーのザッカーニが左を狙って蹴ったシュートはカプリレが見事な読みでセーブした。 絶好の先制機は逃したものの、流れは渡さないホームチームは32分、左CKの場面でチャウナの左足アウトスウィングのクロスをボックス中央のジゴが頭でゴール前のスペースに流すと、これをノスリンが頭で押し込んだ。 敵地で先制を許したナポリだが、直後の36分には中央でドリブルを仕掛けたネレスがボックス手前から左足のミドルシュート。これはGKマンダスにはじかれたが、こぼれ球に詰めたシメオネが押し込み、すぐさまスコアをタイに戻した。 それでも、動じないラツィオは41分、左サイドでの連動したプレスでカウンターに持ち込むと、ザッカーニからの折り返しを中央のペドロが絶妙なワンタッチでコースを変えてマイナスに落とすと、ノスリンが右足シュートをゴールネットに流し込んだ。 1点リードで後半へ折り返したラツィオは立ち上がりに三度ゴールをこじ開ける。50分、左サイドで仕掛けたザッカーニがクロスを上げると、ゴール前にタイミング良く入り込んだノスリンがヘディングで合わせると、ゴールカバーに入ったDFもはじき切れずにボールがネットに吸い込まれた。 ノスリンの見事なトリプレッタの活躍によってホームチームが以降も優勢に進めるなか、後半半ばを過ぎて両ベンチが一気に主力を送り込んでいく。 逃げ切りを図るラツィオに対して、ナポリはポリターノやルカクらをピッチに送り出してゴールを目指す。後半終盤はナポリが完全に押し込む形となったが、最後まで集中したホームチームの守備をこじ開けることはできず。 この結果、ノスリンのトリプレッタの活躍で直近のパルマ戦の敗戦を払しょくしたラツィオがナポリ撃破でベスト8進出を決めた。 ラツィオ 3-1 ナポリ 【ラツィオ】 ティジャニ・ノスリン(前32、前41、後5) 【ナポリ】 ジョバンニ・シメオネ(前36) 2024.12.06 06:58 Fri5