バルサ加入のレヴァンドフスキが意気込み 目標は「タイトルを勝ち獲ること」

2022.07.18 11:52 Mon
Getty Images
バルセロナに加入したポーランド代表FWロベルト・レヴァンドフスキが、新たな挑戦に向けた大きな期待を語った。スペイン『アス』が伝えている。

バイエルンでは在籍8年間で公式戦375試合に出場して344ゴール72アシストという驚異的なスタッツを記録したレヴァンドフスキ。8度のブンデスリーガ優勝や、2019-20シーズンのチャンピオンズリーグ(CL)制覇にも大きく貢献し、世界最高のストライカーとしての評価をほしいままにした。

だが、レヴァンドフスキが今夏の退団を希望すると、獲得に名乗り出たのはバルセロナ。バイエルン側は当初こそ頑なに売却を拒んでいたものの、選手本人の強い希望もあり、16日にバルセロナ行きが発表された。
加入が決まり、今後はアメリカでのツアーを行っているチームに合流するレヴァンドフスキはドイツ『ビルト』のインタビューで、スペインの地でのプレーに向けた意気込みを語った。

「もうすぐ34歳になるけど、肉体的にも精神的にもまだ力強さは残っていると感じるよ。そして、バルサも同じように見てくれていると思う」
「バルサが昨シーズン問題を抱えていたことは知っているけど、彼らは並外れたポテンシャルを持ったクラブであり、良い選手も獲得している。クラブはトップに戻るための正しい道を歩んでいると思うし、僕のバルサでの目標は明確だよ。タイトルを勝ち獲ることだ」

また、今夏のバカンス中にチャビ・エルナンデス監督と遭遇した際のエピソードも明かした。

「本当に偶然会っただけだけど相性は良かったと感じるよ。『待っている。一緒に頑張ろう』と言われた。彼にはバルサをトップに返り咲かせるというプランがある」

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