バルサ第2GKネトが契約解除でセルタへ? アーセナルやラツィオも関心か

2022.07.11 16:30 Mon
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バルセロナの元ブラジル代表GKネト(32)にセルタが関心を寄せているようだ。

2011年1月のフィオレンティーナ加入から欧州でのキャリアをスタートしたネト。ユベントスやバレンシアといった名門クラブでのプレーを経て、2019-20シーズンからはバルセロナに在籍している。

そのバルセロナでの立場はドイツ代表GKアンドレ・テア=シュテーゲンを支える第2GKで、3シーズンで公式戦21試合の出場のみ。かねてより自身のプレータイムに不満を抱いているとみられ、昨夏には退団希望が明らかになってもいる。
スペイン『Sport』によると、ネトはバルセロナで年棒500万ユーロ(約7億円)を受けており、中堅クラブのセルタにとっては重すぎる金額とのこと。しかし、深刻な財政難に苦しむバルセロナはネトとの契約解除が現実味を帯びており、セルタとしては選手がフリーエージェントの身となった場合に限り、具体的な交渉に臨む考えとみられている。

なお、バルセロナとの契約を来季まで残す32歳に対してアーセナルラツィオも関心を寄せているとのことだが、最も可能性が高いクラブこそが、レンタル終了で退団したアルゼンチン人GKマティアス・ディトゥロに代わるストッパーの確保に動くセルタだと目されている。

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セルタのエースFWが苦労したリバプール時代を回想、レジェンドを称賛「ジェラードは模範的なワールドクラスだった」

セルタのスペイン代表FWイアゴ・アスパスが、リバプール時代を振り返った。 下部組織時代から所属していたセルタでエースとして活躍していたアスパスは、2013年夏にリバプールへ加入。9番を与えられるなど高い期待がかけられていたが、FWルイス・スアレス、FWダニエル・スタリッジからポジションを奪うことはできず。2013-14シーズンは公式戦15試合の出場でわずか1ゴールの成績に終わり、その後セビージャへレンタル移籍した。 その後、セビージャへ完全移籍を果たすと、2015年夏に古巣のセルタへ復帰したアスパスは再びエースとして活躍。今シーズンもラ・リーガ28試合に出場して13ゴール4アシストをマークするなど、チームを牽引している。 イギリス『BBC』のインタビューに応じたアスパスは、リバプールで難しい時間を過ごしたことを認めつつ、自分のキャリアには満足しているとコメントした。 「リバプールでは思うようなプレーができなかった。でも、あそこはビッグクラブであり、選手も多く、最後までリーグ優勝を目指して戦っていたからね。プレシーズンではそれなりの結果を残せていたけど、ルイス・スアレスが(前シーズンに受けた噛みつきによる出場停止処分から)復帰すると、出場時間は少なくなってしまった」 「もしかしたら、もっとリバプールで多くの時間を楽しみ、イギリスで自分のサッカーを見つけ、チャンピオンズリーグを楽しめたかもしれない。でも、もしハッピーではなく、ピッチに立つことを楽しめていないなら、自分の持つ最高の才能は絶対引き出せないだろうね」 「だからラ・リーガに戻り、故郷に戻り、仲間たちと一緒にサッカーをするのが一番だと思ったんだ。それが僕のサッカー、僕自身にとって良いことだと証明されたと思う。ワールドカップでプレーしてゴールを決められたことは、大きな夢の一つが叶った瞬間だった」 また、リバプール時代に同僚だったスティーブン・ジェラード氏(現アストン・ビラ監督)についても触れ、模範的な選手だったと称えた。 「(ジェラードは)模範的で、ワールドクラスで、素晴らしかった。彼とドレッシングルームを共有できたのは、本当に贅沢だったね。子供たちには、僕がスティーブン・ジェラードとリバプールで一緒にプレーしたことがあると、いつだって言えるよ」 「彼は常に他の選手より1秒でも先に行こうとしていた。だから今彼が指導者として、これらのことを選手に伝えるのは簡単だろうね」 2022.03.31 10:48 Thu

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