レスターがフェイエの10番コクチュに再関心!
2022.07.06 17:29 Wed
レスター・シティがフェイエノールトのトルコ代表MFオルクン・コクチュ(21)の獲得に動いているようだ。イギリス『The Athletic』が報じている。
コクチュは今年1月にレスターからの関心が伝えられた際、オランダ『Voetball International』で「クラブが良い話をくれて、フェイエノールトがそこからお金を稼ぐことができれば、個人的にはその話に耳を傾ける可能性は想像できるよ」と、オファー次第で移籍に前向きな姿勢を示していた。
トルコ人の両親の下、オランダのハールレムで生まれ育ったコクチュは、フローニンヘンの下部組織から2014年にオランダ屈指の名門フェイエノールトのアカデミーへ加入。
2018年9月に行われたKNVBベーカーでトップチームデビューと初ゴールを飾ると、ここまで公式戦129試合20ゴール22アシストを記録。直近の2021-22シーズンは公式戦51試合に出場し、9ゴール9アシストの数字を残し、エールディビジ3位フィニッシュと、ヨーロッパ・カンファレンスリーグ準優勝に貢献していた。
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レスターは今夏の移籍市場でベルギー代表MFユーリ・ティーレマンスの退団が既定路線と見られている。さらに、ここ最近ではフランス人MFブバカリ・スマレに、モナコへのレンタル移籍の可能性が報じられており、中盤の補強が急務となっている。そういった中、再び獲得候補に挙がっているのが、過去にアーセナルやウェストハムも関心を示していたフェイエノールトの背番号10。トルコ人の両親の下、オランダのハールレムで生まれ育ったコクチュは、フローニンヘンの下部組織から2014年にオランダ屈指の名門フェイエノールトのアカデミーへ加入。
攻撃的MF、セントラルMFを主戦場にテクニック、戦術眼、運動量、決定力を併せ持つ万能型MFはオランダのユース年代で最も才能に優れた逸材と評されてきた。
2018年9月に行われたKNVBベーカーでトップチームデビューと初ゴールを飾ると、ここまで公式戦129試合20ゴール22アシストを記録。直近の2021-22シーズンは公式戦51試合に出場し、9ゴール9アシストの数字を残し、エールディビジ3位フィニッシュと、ヨーロッパ・カンファレンスリーグ準優勝に貢献していた。
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