リールがU-21ベルギー代表MFオナナを獲得! スマレ後釜担う大型ボランチ

2021.08.05 19:23 Thu
Getty Images
リールは5日、ハンブルガーSV(HSV)からU-21ベルギー代表MFアマドゥ・オナナ(19)を完全移籍で獲得したことを発表した。契約期間は2026年6月30日までの5年となる。

なお、フランス『レキップ』が伝えるところによれば、移籍金は900万ユーロ(約11億7000万円)程度になったようだ。

セネガル出身でベルギーで生まれ育ったオナナは、ホッフェンハイムのリザーブチームでプロキャリアをスタート。その後、2020年夏にブンデスリーガ2部のHSVにフリートランスファーで加入していた。
そして、195cmの屈強なフィジカルを生かしたボール奪取能力、ダイナミズムを最大の特徴とする守備的MFは、昨シーズンのリーグ戦で25試合に出場し、2ゴールを挙げる活躍を見せていた。

なお、リールでは今夏にU-21フランス代表MFブバカリ・スマレ(22)がレスター・シティに移籍しており、オナナがその後釜を務めることになる。

アマドゥ・オナナの関連記事

ベルギーサッカー協会(KBVB)は16日、UEFAネーションズリーグ(UNL)2024-25に臨むベルギー代表のメンバー変更を発表した。 KBVBによれば、FWロメル・ルカク、MFアマドゥ・オナナ、MFロメオ・ラヴィア、DFマキシム・デ・カイパー、DFアルトゥール・テアテの5選手がイスラエル代表戦を前に所属クラブ 2024.11.17 07:30 Sun
ベルギーサッカー協会(KBVB)は8日、UEFAネーションズリーグ(UNL)2024-25に臨むベルギー代表メンバー23名を発表した。 ドメニコ・テデスコ監督が率いるチームは、負傷中のMFケビン・デ・ブライネ(マンチェスター・シティ)、MFユーリ・ティーレマンス(アストン・ビラ)が招集外に。一方で、招集外が続いて 2024.11.08 19:58 Fri
ベルギーサッカー協会(KBVB)は4日、UEFAネーションズリーグ(UNL)2024-25に臨むベルギー代表メンバー23名を発表した。 ドメニコ・テデスコ監督は23名を招集した中、MFケビン・デ・ブライネ(マンチェスター・シティ)が招集外に。チーム批判が影響したかと思われた中、テデスコ監督は、負傷と疲労回復のため 2024.10.04 21:05 Fri
アストン・ビラのウナイ・エメリ監督が、チャンピオンズリーグ(CL)での初勝利をレジェンドに捧げた。クラブ公式サイトが伝えた。 17日、2024-25シーズンのCLが開幕。新フォーマットに変更となった今大会に、アストン・ビラはプレミアリーグ4位となったことで出場を果たした。 チャンピオンズカップ時代には優勝経 2024.09.18 10:30 Wed
アストン・ビラは17日、チャンピオンズリーグ(CL)リーグフェーズ開幕節でヤング・ボーイズとのアウェイ戦に臨み、3-0で快勝した。 昨季プレミアリーグで4位と躍進し、41年ぶりに欧州最高峰の舞台に戻ってきたアストン・ビラは、プレミアリーグで3勝1敗スタートとしたなか、2点差をひっくり返して勝利した3日前のエバート 2024.09.18 03:53 Wed

リールの関連記事

残留懸かるリーグ・アン最終節のリール戦を前に、スタッド・ランスは前線に大きな不安を抱えている。フランス『レキップ』が伝えている 前節、17位のサンテチェンヌとの残留争い直接対決で0-2の敗戦を喫した14位のランス(勝ち点33)。自動降格圏内のサンテチェンヌ(勝ち点30)とは3ポイント差も、得失点差で「21」の差が 2025.05.15 22:03 Thu
リールのカナダ代表FWジョナサン・デイビッド(25)が14日、自身のSNSを通じて今シーズン限りでのリールからの退団を発表した。 ジョナサン・デイビッドはヘントの下部組織出身で、2018年7月にファーストチームに昇格。2020年8月にリールに完全移籍を果たした。 スピードを生かしたラインブレイクが得意なスト 2025.05.14 23:55 Wed
リーグ・アンで無敗優勝を果たし、チャンピオンズリーグ(CL)ではファイナリストになったパリ・サンジェルマン(PSG)がフランスプロサッカー選手組合(UNFP)の授賞式で賞を総なめにした。 UNFPアワードが11日に行われ、リーグ・アンの最優秀選手にフランス代表FWウスマーヌ・デンベレが選出されることとなった。 2025.05.12 13:55 Mon
元フランス代表MFレミ・カベラ(35)が今シーズン限りでのリール退団を発表した。 リールの背番号10は自身のインスタグラムを通じて「この3年間の素晴らしい時間と、みんなからもらったたくさんの愛に、どう感謝したらいいのかわからない! ただ、精一杯クラブのために尽くしたつもりだ…。胸が締め付けられる思いで、深い悲しみ 2025.05.07 16:00 Wed
ドルトムントのニコ・コバチ監督が12日にアウェイで行われ、2-1で逆転勝利したチャンピオンズリーグ(CL)ラウンド16・2ndレグのリール戦を振り返った。 先週行われたホームでの1stレグを1-1で引き分けていたドルトムント。開始5分にGKグレゴール・コベルの痛恨トンネルで失点するまずい入りとなったものの、後半に 2025.03.13 08:45 Thu

リーグ・アンの関連記事

新しい未来のテレビ「ABEMA(アベマ)」は、スポーツ・チャンネルDAZNと展開する「ABEMA de DAZN」で、2025年8月より開幕する主要な欧州サッカーリーグにおいて、日本代表選手が所属するクラブを中心とした「欧州リーグ2025-26」の試合を中継することを決定した。 今回の発表によると、リーグ・アン、 2025.08.15 17:21 Fri
スタッド・レンヌは15日、スポーツディレクター(SD)を務めていたフレデリック・マッサーラ氏の退任を発表した。 マッサーラ氏は、現役時代はトリノやペスカーラ、パレルモなどイタリアのクラブでプレー。引退後はベネヴェント、ペスカーラでアシスタントコーチを務めるなどした中、2008年7月にはパレルモで監督に就任。201 2025.05.16 14:20 Fri
元フランス代表FWアレクサンドル・ラカゼット(33)の2度目のリヨン退団が決定した。 生まれ故郷の名門リヨンの下部組織出身でプロキャリアもスタートしたラカゼットは、2017年7月にアーセナルへと完全移籍。その後、2022年7月に古巣帰還を果たし、以降は頼れるエースとキャプテンとしてパリ・サンジェルマンらライバルの 2025.05.15 23:00 Thu
残留懸かるリーグ・アン最終節のリール戦を前に、スタッド・ランスは前線に大きな不安を抱えている。フランス『レキップ』が伝えている 前節、17位のサンテチェンヌとの残留争い直接対決で0-2の敗戦を喫した14位のランス(勝ち点33)。自動降格圏内のサンテチェンヌ(勝ち点30)とは3ポイント差も、得失点差で「21」の差が 2025.05.15 22:03 Thu
パリ・サンジェルマン(PSG)が、ドルトムントのギニア代表FWセール・ギラシー(29)を今夏のトップターゲットに定めたようだ。ドイツ『シュポルト・ビルト』が報じている。 昨シーズンのシュツットガルトでブンデスリーガ28試合28ゴールと驚異的な決定力を発揮し、チャンピオンズリーグ(CL)出場権獲得の立役者となったギ 2025.05.15 19:30 Thu

記事をさがす

アマドゥ・オナナの人気記事ランキング

1

エバートンが22歳ガーナーを獲得時の1500万ポンド超えで売却か

エバートンがU-21イングランド代表MFジェームズ・ガーナー(22)を売却する可能性もあるようだ。 マンチェスター・ユナイテッドの下部組織で育まれ、複数のレンタル移籍を経て、2022-23シーズンにエバートンへ完全移籍で加入したガーナー。セントラルハーフを本職としつつ、チーム状況に応じてサイドもこなす万能戦士だ。 昨季は背中のケガを乗り越えてシーズン終盤に定位置を確保し、今季はここまで公式戦32試合でプレー。出場26試合連続フルタイムプレーというタフネスぶりも光り、苦しくも力強くプレミアリーグに生き残ろうともがくエバートンを支えている。 イギリス『フットボール・インサイダー』によると、エバートンはユナイテッドからのガーナー獲得に1500万ポンド(現レートで約28億6000万円)を費やしたそうだが、今季終了後にそれ以上の価格で売却する公算が立っているという。 コラムニストの元イングランド代表GKポール・ロビンソン氏も、最大3000万ポンド(約57億3000万円)で売れるとの見立てを示しつつ、そのパフォーマンスを称える。 「他クラブがガーナーに注目していないはずがないよね。本当に良いプレーをしている。将来を予測するのは難しいが、仮にもエバートンが2部リーグに降格なら、まず間違いなく上からお声がかかるだろう。彼らにはFFPの問題もあるしね」 ファイナンシャル・フェアプレー(FFP)への抵触で勝ち点「10」を剥奪されるなど、経営難が深刻なエバートン。ガーナー、MFアマドゥ・オナナ(22)、MFアブドゥライエ・ドゥクレ(31)、DFジャラッド・ブランスウェイト(21)が市場に出されているとみられている。 2024.02.26 20:35 Mon
2

デ・ブライネ&ルカクが招集外に、ベルギー代表23名が発表【UEFAネーションズリーグ】

ベルギーサッカー協会(KBVB)は4日、UEFAネーションズリーグ(UNL)2024-25に臨むベルギー代表メンバー23名を発表した。 ドメニコ・テデスコ監督は23名を招集した中、MFケビン・デ・ブライネ(マンチェスター・シティ)が招集外に。チーム批判が影響したかと思われた中、テデスコ監督は、負傷と疲労回復のためと説明。また、FWロメル・ルカク(ナポリ)も9月に続いて招集されていない。 また、MFマリク・フォファナ(リヨン)、FWシリル・ウンゴニエ(ナポリ)、DFマッテ・スメット(ヘンク)、GKマールテン・ファンデフォールト(RBライプツィヒ)の4名を初招集している そのほか、9月は招集外だったFWレアンドロ・トロサール(アーセナル)が復帰。MFユーリ・ティーレマンス(アストン・ビラ)、FWジェレミー・ドク(マンチェスター・シティ)、MFアマドゥ・オナナ(アストン・ビラ)、DFアルトゥール・テアテ(フランクフルト)などが招集されている。 ベルギーはリーグA・グループ2に入り、イタリア代表、フランス代表、イスラエル代表と同居。10日にアウェイでイタリアと、14日にはホームでフランスと対戦する。 今回発表されたベルギー代表メンバーは以下の通り。 <span class="paragraph-subtitle">◆ベルギー代表メンバー23名</span> GK コーエン・カスティールス(アル・カーディシーヤ/サウジアラビア) マッツ・セルス(ノッティンガム・フォレスト/イングランド) マールテン・ファンデフォールト(RBライプツィヒ/ドイツ) DF マッテ・スメット(ヘンク) マキシム・デ・カイパー(クラブ・ブルージュ) ゼノ・デバスト(スポルティングCP/ポルトガル) セバスティアン・ボルナウ(ヴォルフスブルク/ドイツ) アルトゥール・テアテ(フランクフルト/ドイツ) コニ・デ・ウィンター(ジェノア/イタリア) バウト・ファエス(レスター・シティ/イングランド) ティモシー・カスターニュ(フルアム/イングランド) MF マリク・フォファナ(リヨン/フランス) オレール・マンガラ(リヨン/フランス) アルネ・エンゲルス(アウグスブルク/ドイツ) チャールズ・デ・ケテラエル(アタランタ/イタリア) アマドゥ・オナナ(アストン・ビラ/イングランド) ユーリ・ティーレマンス(アストン・ビラ/イングランド) FW レアンドロ・トロサール(アーセナル/イングランド) ジェレミー・ドク(マンチェスター・シティ/イングランド) ドディ・ルケバキオ(セビージャ/スペイン) ロイス・オペンダ(RBライプツィヒ/ドイツ) シリル・ウンゴニエ(ナポリ/イタリア) ヨハン・バカヨコ(PSV/オランダ) 2024.10.04 21:05 Fri
3

ルカクがユーロ以来の代表復帰! デ・ブライネ&ティーレマンスは招集外、ベルギー代表23名発表【UEFAネーションズリーグ】

ベルギーサッカー協会(KBVB)は8日、UEFAネーションズリーグ(UNL)2024-25に臨むベルギー代表メンバー23名を発表した。 ドメニコ・テデスコ監督が率いるチームは、負傷中のMFケビン・デ・ブライネ(マンチェスター・シティ)、MFユーリ・ティーレマンス(アストン・ビラ)が招集外に。一方で、招集外が続いていたFWロメル・ルカク(ナポリ)、MFロメオ・ラヴィア(チェルシー)が復帰を果たした。 また、DFホアキン・セイス(クラブ・ブルージュ)が初招集となっている。 その他、FWレアンドロ・トロサール(アーセナル)、FWジェレミー・ドク(マンチェスター・シティ)、MFアマドゥ・オナナ(アストン・ビラ)、DFアルトゥール・テアテ(フランクフルト)などが招集されている。 ベルギーはリーグA・グループ2に入り、4試合を終えて1勝1分け2敗の3位。14日にホームでイタリア代表と、17日にはアウェイでイスラエル代表と対戦する。 今回発表されたベルギー代表メンバーは以下の通り。 <h3>◆ベルギー代表メンバー23名</h3> GK コーエン・カスティールス(アル・カーディシーヤ/サウジアラビア) マッツ・セルス(ノッティンガム・フォレスト/イングランド) マールテン・ファンデフォールト(RBライプツィヒ/ドイツ) DF マッテ・スメット(ヘンク) ホアキン・セイス(クラブ・ブルージュ) マキシム・デ・カイパー(クラブ・ブルージュ) ゼノ・デバスト(スポルティングCP/ポルトガル) アミーン・アル=ダヒル(シュツットガルト/ドイツ) アルトゥール・テアテ(フランクフルト/ドイツ) バウト・ファエス(レスター・シティ/イングランド) ティモシー・カスターニュ(フルアム/イングランド) MF アルネ・エンゲルス(セルティック/スコットランド) マリク・フォファナ(リヨン/フランス) チャールズ・デ・ケテラエル(アタランタ/イタリア) オレール・マンガラ(エバートン/イングランド) アマドゥ・オナナ(アストン・ビラ/イングランド) ロメオ・ラヴィア(チェルシー/イングランド) FW ロメル・ルカク(ナポリ/イタリア) レアンドロ・トロサール(アーセナル/イングランド) ジェレミー・ドク(マンチェスター・シティ/イングランド) ドディ・ルケバキオ(セビージャ/スペイン) ロイス・オペンダ(RBライプツィヒ/ドイツ) ヨハン・バカヨコ(PSV/オランダ) 2024.11.08 19:58 Fri

リールの人気記事ランキング

1

ベストイレブンに9名、PSGがリーグ・アン席巻! デンベレがMVPを初受賞、最優秀監督&最優秀新人賞も受賞

リーグ・アンで無敗優勝を果たし、チャンピオンズリーグ(CL)ではファイナリストになったパリ・サンジェルマン(PSG)がフランスプロサッカー選手組合(UNFP)の授賞式で賞を総なめにした。 UNFPアワードが11日に行われ、リーグ・アンの最優秀選手にフランス代表FWウスマーヌ・デンベレが選出されることとなった。 デンベレは今シーズンのリーグ・アンで28試合21ゴール6アシストを記録し優勝に大きく貢献。最終説を残して得点ランキングでもトップに立っており、キャリア初のMVP受賞となることに。これまで5年連続受賞していたフランス代表FWキリアン・ムバッペ(レアル・マドリー)を継ぐ形となった。 また、最優秀監督賞はルイス・エンリケ監督が受賞。チームを成功に導く手腕を見せ、2018年のウナイ・エメリ監督(アストン・ビラ)以来となるPSGからの受賞となった。 その他、最優秀新人賞はフランス代表MFデジレ・ドゥエが受賞。今季加入した19歳は、リーグ・アンで30試合に出場し6ゴール8アシストを記録。3月にはフランス代表デビューを果たすなど、将来が期待されるウインガーだ。 さらに驚きはベストイレブン。11名中9名がPSGの選手となり、アクラフ・ハキミ、マルキーニョス、ヌーノ・メンデス、ウィリアン・パチョ、ジョアン・ネヴェス、ヴィティーニャ、ブラッドリー・バルコラ、そしてデンベレとドゥエとなった。 これはPSGにとって史上最多記録であり、2016年の8人を超えることに。また、UNFPトロフィー史上最多の記録となった。 <h3>◆リーグ・アン ベストイレブン</h3> GK リュカ・シュヴァリエ(リール) DF アクラフ・ハキミ(パリ・サンジェルマン) マルキーニョス(パリ・サンジェルマン) ヌーノ・メンデス(パリ・サンジェルマン) ウィリアン・パチョ(パリ・サンジェルマン) MF デジレ・ドゥエ(パリ・サンジェルマン) ジョアン・ネヴェス(パリ・サンジェルマン) ヴィティーニャ(パリ・サンジェルマン) FW ブラッドリー・バルコラ(パリ・サンジェルマン) ウスマーヌ・デンベレ(パリ・サンジェルマン) ラヤン・シェルキ(リヨン) 2025.05.12 13:55 Mon
2

ブライトンがリールの逸材バレバ獲得に動く…カイセドの後継者候補

ブライトンが、リールのカメルーン人MFカルロス・バレバ(19)の獲得に動いているようだ。フランス『レキップ』が報じている。 ブライトンは14日、エクアドル代表MFモイセス・カイセド(21)がチェルシーにイギリス史上最高額となる総額1億1500万ポンド(約212億円)の金額で移籍した。 これにより、クラブは移籍市場閉幕までにカイセドの後釜確保に動く模様で、現時点でその筆頭がリールMFだという。 『レキップ』によると、ブライトンは先日にバレバ獲得に向けたファーストオファーとして2000万ユーロ(約31億7000万円)を掲示。しかし、3000万ユーロ(約47億6000万円)を売却条件に設定するリール側に拒否されたという。 ただ、バレバとブライトンは個人間で合意に至っている模様で、シーガルズは近日中にも2度目のオファーを掲示する準備を進めているようだ。 バレバは母国カメルーンのクラブから2022年1月にリールへ加入。加入2年目となった昨シーズンのリーグ・アン開幕節のオセール戦でファーストチームデビューを飾ると、途中出場を中心に公式戦25試合に出場した。 迎えた今シーズンはプレシーズンの好アピールによってパウロ・フォンセカ監督の信頼を獲得し、ニースとの開幕戦に先発出場している。 179cmの左利きのMFは、守備的MFやセントラルMFを主戦場とするダイナミックなプレースタイル。正確な左足から繰り出される長短交えたパス、密集地帯でも相手のプレスをいなすターンの巧さや運ぶドリブルを特長とする。守備の局面では線の細さは否めないが、持ち味である機動力によってボールホルダーの懐に入って奪い切る力を有する。 即時のカイセドの後継者としては荷が重いが、少なくとも数年以内に主力に定着し、巨額の移籍金を残す可能性を有する好タレントであることは間違いない。 2023.08.16 00:18 Wed
3

マドリーが大物代理人メンデス氏の売り込んできた18歳センターバックを高く評価も…

大物代理人のジョルジュ・メンデス氏がレアル・マドリーに売り込んだセンターバックとは…。 ルベン・ディアスにベルナルド・シウバ、ジョアン・カンセロ、ゴンサロ・ラモス、マヌエル・ウガルテなどなど、数多くの名だたる選手を顧客にもつ代理店「Gestifule(Polaris Sports)」。提携する131選手の市場価値は総額10億3600万ユーロ(約1663億4600万円)となっている。 その「Gestifule」を率いるメンデス氏はイングランドやフランス、母国ポルトガルを中心に忙しくしているようだが、現在マドリー所属の顧客はゼロ。そんななか、スペイン『Fichajes』によると、とある若手タレントをマドリーに売り込んだという。 それはリーグ・アンのリールでプレーするU-21フランス代表DFレニー・ヨロ(18)。数日前からマドリーと紐付けされていた190cmセンターバックで、下部組織時代から所属するリールで今季定位置を掴み取った。 かつてフランスから18歳のラファエル・ヴァランを獲得したマドリーは、メンデス氏から売り込まれたヨロも高く評価。しかし、リール側の評価額・8000万ユーロ(約128億4000万円)を支払うつもりが一切ないとのことだ。 その一方、ヨロの将来性はパリ・サンジェルマン(PSG)、マンチェスター・シティ、マンチェスター・ユナイテッド、アトレティコ・マドリーといった強豪も高く評価。メンデス氏は“お得意様”のPSG&シティよりも先にマドリーへ連絡したそうだが、結果的にマドリーの反応はイマイチだったようだ。 2024.01.17 19:05 Wed
4

リールが守備の要担う23歳DFディアキテと新契約締結…すでに国外クラブ熱視線注ぐ実力者

リールは12日、U-23フランス代表DFバフォデ・ディアキテ(23)との契約を2028年6月30日まで延長したことを発表した。 2019年12月にトゥールーズでプロデビューを飾ったディアキテ。2021-22シーズンのリーグ・ドゥでは準主力を担い、トゥールーズのリーグ・アン復帰に貢献していた。 そして、2022年夏に4年契約でリールへステップアップを遂げると、ここまで公式戦71試合10ゴール3アシストを記録。加入初期は右サイドバックを主戦場にプレーし、現在はセンターバックの主力を担う。 185cmの右利きのDFは高い身体能力に加え、守備センス、リーダーシップにも優れる傑出した守備者で、さらに昨シーズンのリーグ・アンではDF登録の選手として最多の5ゴールを挙げるなど得点力にも優れる。 すでに国内外のクラブから関心を集める実力者は今シーズンのリーグ開幕戦でゲームキャプテンを務めるなど、少なくとも今シーズンはリールのディフェンスラインの中心としての責務を負うことになりそうだ。 2024.09.12 22:00 Thu
5

元仏代表DFユムティティが31歳で現役引退を考慮か…

リールに所属する元フランス代表DFサミュエル・ユムティティ(31)が、慢性的なヒザのケガを理由に現役引退を考慮しているようだ。スペイン『スポルト』が報じている。 下部組織に在籍した時代から次代のレ・ブルーのディフェンスラインを牽引する守備者として大きな期待を集め、リヨンのファーストチームでも順調にキャリアを歩んだユムティティ。2016年にはバルセロナへステップアップを果たし、2018年のロシア・ワールドカップで世界王者にも輝いた。 ここから世界最高峰のセンターバックへ到達するとの期待を集めたが、2018-19シーズンから慢性的なヒザのケガに苦しめられてキャリアが暗転。復帰と離脱を繰り返してパフォーマンスレベルを大きく低下させると、バルセロナでは徐々に構想外の扱いに。 その後、2022-23シーズンにはレンタル先のレッチェでセリエA25試合に出場するなど、復活の兆しを見せて2023年夏にはリールへ完全移籍。母国でキャリア再生を図ったが、2024年2月にヒザの手術を余儀なくされると、8月には再手術。リールでは在籍1年半でわずか13試合の出場にとどまっている。 リールとの現行契約は今シーズン限りとなっており、クラブは稼働率に大きな問題を抱える31歳と新たな契約を結ぶ意思はなく、このまま退団となる見込みだ。 そして、『スポルト』によれば、ユムティティは同い年で、先日に現役引退を決断した同胞ラファエル・ヴァランに続き、ケガを理由にスパイクを脱ぐことを考慮に入れているとのことだ。 2024.12.26 21:21 Thu

NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly