キャリック氏が新生ユナイテッドにエール 「チャレンジ精神旺盛であってほしい」
2022.07.03 17:20 Sun
昨季途中までマンチェスター・ユナイテッドのコーチングスタッフに従事したマイケル・キャリック氏が新たなチームに口を開いた。イギリス『マンチェスター・イブニング・ニュース』が報じている。
タイトル争いどころか、チャンピオンズリーグ出場権すら逃した昨季を経て、来るシーズンに向かうユナイテッド。アヤックスに幅と深さを意識しながらの細かいパスワーク、そして素早いトランジションを信条に攻撃的なスタイルを落とし込み、オランダでの復権に導いたエリク・テン・ハグ監督の下、再建を期す。
その上で1つのキーとなる今夏の補強がなかなか進まず、ポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドにも移籍希望報道が飛び出したりと順調とは言い難いユナイテッドだが、先月末からプレシーズンがスタート。来週からは6月の代表活動に参加した選手も合流する見通しだ。
ユナイテッドで現役引退した後もそのままコーチングスタッフとしてとどまるなか、オーレ・グンナー・スールシャール体制からラルフ・ラングニック体制に移行するまでの間、暫定的に指揮を執った後に退団したキャリック氏はイギリス『スカイ・スポーツ』でエールを送った。
「彼らが今季を良い形でスタートさせ、上を目指していくのを望むし、どうなるか興味深いよ」
「さっきも言ったように、今季のスタートを良い形で切ってほしい。シーズンのスタートが良ければ、そこから勢いづける。トップ4入りは果たしたいし、彼らももちろん、それを目指すはずだ」
「チャレンジ精神旺盛であってほしいね。マン・ユナイテッドは常にトロフィーを掲げること、そしてリーグを制することを目標にシーズンを始める。だから、彼らもそこを目指しているはずさ」
タイトル争いどころか、チャンピオンズリーグ出場権すら逃した昨季を経て、来るシーズンに向かうユナイテッド。アヤックスに幅と深さを意識しながらの細かいパスワーク、そして素早いトランジションを信条に攻撃的なスタイルを落とし込み、オランダでの復権に導いたエリク・テン・ハグ監督の下、再建を期す。
その上で1つのキーとなる今夏の補強がなかなか進まず、ポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドにも移籍希望報道が飛び出したりと順調とは言い難いユナイテッドだが、先月末からプレシーズンがスタート。来週からは6月の代表活動に参加した選手も合流する見通しだ。
「彼らが今季を良い形でスタートさせ、上を目指していくのを望むし、どうなるか興味深いよ」
「彼はやることをやるだけだ。(手腕は)アヤックスで証明済みで、これまでのコーチングキャリアから強い信念が培われ、彼のチームも特定の戦い方を貫いている。それが見られるのは楽しみだ」
「さっきも言ったように、今季のスタートを良い形で切ってほしい。シーズンのスタートが良ければ、そこから勢いづける。トップ4入りは果たしたいし、彼らももちろん、それを目指すはずだ」
「チャレンジ精神旺盛であってほしいね。マン・ユナイテッドは常にトロフィーを掲げること、そしてリーグを制することを目標にシーズンを始める。だから、彼らもそこを目指しているはずさ」
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