ボローニャ、降格カリアリからDFリコギアニスを獲得! 退団噂ヒッキーら左サイドの穴埋め補強に

2022.07.01 19:28 Fri
Getty Images
ボローニャは1日、カリアリからギリシャ代表DFハラランポス・リコギアニス(28)をフリートランスファーで獲得したことを発表した。契約期間は2024年6月30日までの2年となる模様だ。

ボローニャではプレミアリーグからの関心が伝えられるスコットランド代表DFアーロン・ヒッキー(20)に加え、オランダ人DFミシェル・ダイクス(29)に退団の可能性があり、左のサイドバックとウイングバックの補強が急務となっていた。

そういった中、カリアリのセリエB降格に伴い、退団が既定路線と見られていたギリシャ代表の獲得に成功した。
母国屈指の名門オリンピアコスでプロキャリアをスタートしたリコギアニスは、190cmの大型左サイドバック。シュトゥルム・グラーツを経て、2018年に加入したカリアリではここまで公式戦109試合に出場し、5ゴール7アシストの数字を残していた。

2021-22シーズンは4バック時にサイドバック、3バック時にウイングバックを務め、セリエA28試合1ゴールの記録を残していた。

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