フォースター移籍のセインツ、シティのアイルランド代表GKバズヌを獲得

2022.06.18 07:00 Sat
Getty Images
サウサンプトンは17日、マンチェスター・シティのアイルランド代表GKギャヴィン・バズヌ(20)を完全移籍で獲得したことを発表した。契約期間は2027年6月までの5年間で、移籍金は1200万ポンド(約19億8000万円)とのことだ。

既にアイルランド代表として10試合に出場しているバズヌは、シャムロック・ローバーズでプロデビューを飾った後、2018年夏にシティに完全移籍。

シティでは出場機会がなかった中、ロッチデール、そして2021-22シーズンはポーツマスへレンタルに出されていた。そのポーツマスではリーグ1(イングランド3部相当)で44試合に出場。チームの年間最優秀選手に選出されていた。
サウサンプトンでは、シーズン後半に正GKを務めていたイングランド代表GKフレイザー・フォースターがトッテナムへフリーで加入していた。

さらにサウサンプトンは同日、トルコのアルタイからポーランド人GKマテウス・リス(25)の獲得も併せて発表している。

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ミランが南米産の若手2人に注目…プレミアで揉まれる20歳アルカラス&U-20W杯出場中の19歳ミラモン

ミランが若きアルゼンチン人選手2人に注目しているようだ。イタリア『カルチョメルカート』が伝えている。 フランクフルトから日本代表MF鎌田大地(26)、チェルシーから元イングランド代表MFルベン・ロフタス=チーク(27)の獲得に接近しているとされるミラン。いずれもセントラルハーフを本職とする20代中盤の脂が乗った選手だが、同じポジションの補強候補には若い選手も名を連ねているという。 イタリア『トゥットスポルト』いわく、それはサウサンプトンのアルゼンチン人MFカルロス・アルカラス(20)とヒムナスティア・ラ・プラタのU-20アルゼンチン代表MFイグナシオ・ミラモン(19)だ。 アルカラスは母国のラシン・クラブから今年1月にサウサンプトンへ移籍したばかり。チームはチャンピオンシップ(イングランド2部)降格となったが、加入後すぐに定位置を掴み、プレミアリーグ17試合の出場で4得点1アシストを記録している。得意とするのは攻撃的MFだが、インサイドハーフと中盤の底にも対応可能で、サウサンプトンでは2トップの一角や3トップの中央としてもプレーする器用なファンタジスタだ。 ミラモンは自国開催のU-20ワールドカップ(W杯)に出場中の守備的MF。下部組織時代から過ごすヒムナスティアで今年1月にプロ契約を結んだばかりながら、2023シーズンは早くも公式戦16試合に出場している。中盤の底から長短のパスを散らすだけでなく、自らドリブルで駆け上がっていくことも好むいかにも南米選手らしいタレントだ。ミラモンにはマンチェスター・ユナイテッドも関心を寄せているとされる。 現段階でミランによる両者へのアプローチは確認されていないようだが、それぞれ20歳のアルカラスと19歳のミラモン、この名前を覚えておいて損はないかもしれない。 2023.05.22 16:06 Mon

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