ムヒタリアン流出濃厚のローマがイスコに関心、5度目のCL制覇を最後にマドリー退団の30歳
2022.06.02 17:25 Thu
レアル・マドリーを退団する元スペイン代表MFイスコ(30)に対し、さっそく関心を寄せているクラブがあるようだ。イタリア『カルチョ・メルカート』が報じている。
およそ9年にわたって在籍したクラブに別れを告げたイスコだが、年齢はまだまだ30歳。今後数年もトップレベルでプレーを続けることが期待される。そんな中、いち早く獲得に名乗りを上げたのがジョゼ・モウリーニョ監督率いるローマだ。
『カルチョ・メルカート』によると、ローマはこれまで攻撃陣を牽引してきた元アルメニア代表MFヘンリク・ムヒタリアン(33)が、今シーズン限りとなっている契約を延長せずにインテルへのフリー移籍が濃厚となっている現状を鑑み、これまでムヒタリアンが努めていたポジションに当てはめる形でイスコをチームに迎え入れたい考えとのことだ。
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2013年7月にマドリーの一員となったイスコは優れたテクニックで相手を翻弄するファンタジスタ。マドリーではリーグ戦通算246試合37得点43アシストを記録しており、3度のリーグ優勝に加えて、5度のチャンピオンズリーグ(CL)制覇を経験するなど、ヨーロッパ屈指の名門クラブに確かな足跡を残してきた。だが、近年は出場機会が徐々に減少。今シーズンもリーグ戦14試合の出場にとどまると、自身5度目となるCL制覇を達成したリバプール戦の終了後には本人とクラブの双方から契約満了に伴う退団が発表されていた。『カルチョ・メルカート』によると、ローマはこれまで攻撃陣を牽引してきた元アルメニア代表MFヘンリク・ムヒタリアン(33)が、今シーズン限りとなっている契約を延長せずにインテルへのフリー移籍が濃厚となっている現状を鑑み、これまでムヒタリアンが努めていたポジションに当てはめる形でイスコをチームに迎え入れたい考えとのことだ。
ローマとしては、ムヒタリアンをなんとかチームに引き止めることが最優先ではあるものの、選手本人が契約延長にサインする可能性は限りなく低いとみられており、モウリーニョ監督はムヒタリアン同様にトップレベルでの経験が豊かなイスコを代替案の一番手と捉えているようだ。
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