スパーズ行き決定のペリシッチがインテルに別れのメッセージ 「心の中でいつも特別な位置を占める」
2022.05.31 23:54 Tue
トッテナム移籍が決定したクロアチア代表MFイバン・ペリシッチ(33)がインテルのサポーターに向け、別れのメッセージを綴った。
昨シーズンのスクデット獲得、今季のコッパ・イタリア制覇に貢献したペリシッチだが、今シーズン限りとなっていたクラブとの契約延長を固辞。新天地はインテル前指揮官アントニオ・コンテ監督が率いるトッテナムとなった。
トッテナムへの2年契約での加入が公式発表される直前に、クロアチア代表は自身の公式インスタグラムを通じて、インテルサポーターに別れのメッセージを届けた。
「254試合、55ゴール、49アシスト、3つのトロフィー、18.934分(出場時間)、この栄光のジャージを着てピッチに立ち、僕の旅は終わりを告げた」
「終わりは新しい始まりを意味するが、この数年間を振り返り、成し遂げた仕事に対して深い感謝を示すことが重要だ」
「チーム、スタッフ、従業員、そして何よりもファンの皆さん、皆さんは僕の心の中でいつも特別な位置を占めている」
「僕は、このクラブを自分のポートフォリオに持つことに特権を感じている」
昨シーズンのスクデット獲得、今季のコッパ・イタリア制覇に貢献したペリシッチだが、今シーズン限りとなっていたクラブとの契約延長を固辞。新天地はインテル前指揮官アントニオ・コンテ監督が率いるトッテナムとなった。
トッテナムへの2年契約での加入が公式発表される直前に、クロアチア代表は自身の公式インスタグラムを通じて、インテルサポーターに別れのメッセージを届けた。
「終わりは新しい始まりを意味するが、この数年間を振り返り、成し遂げた仕事に対して深い感謝を示すことが重要だ」
「プレーヤーとして、そして家族全員にとって、忘れられない学びの場となった」
「チーム、スタッフ、従業員、そして何よりもファンの皆さん、皆さんは僕の心の中でいつも特別な位置を占めている」
「僕は、このクラブを自分のポートフォリオに持つことに特権を感じている」
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マキシ・ロペスが元妻ワンダ・ナラとディナーに…かつてイカルディと不倫され離婚も「幸せであり続けて欲しい」
マキシ・ロペス氏が元妻であるワンダ・ナラ氏とのディナーに出かけた。イタリア『カルチョメルカート』が伝えている。 バルセロナやサンプドリアなどで活躍したアルゼンチンの元サッカー選手、マキシ・ロペス氏。2008年にワンダ・ナラ氏と結婚し、3人の息子を授かったが、ナラ氏が自身の元チームメイトである元アルゼンチン代表FWマウロ・イカルディとの不倫関係にあることが発覚し、2013年に離婚した。 一方、ナラ氏といえば、イカルディとの2度目の結婚後は代理人としても振る舞い、夫のクラブに金銭面での難癖をつけて首脳陣やファンから毛嫌いされる存在に。このような元妻をロペス氏が完全に見放しても不思議ではない。 しかし、前述の通り、両者の間には3人の息子が。イタリア『コリエレ・デッロ・スポルト』によると、ロペス氏は先日、ナラ氏と息子3人とともにブエノスアイレス市内にあるレストランへとディナーに出かけたという。 レストランまで押しかけた報道陣のインタビューに応じたロペス氏は「1人の良い親でありたい。彼らが幸せであり続けることを望んでいるよ。それ以上に望むものはない」と、元妻と親権を持たない息子3人を思いやった。 一方で、自身の妻を“略奪”したイカルディについては「イカルディとのディナー? ありえない。彼女や子どもたちと同じテーブルを囲むことには躊躇しないが、あの男と私が同席することはできない」と突き放した。 ロペス氏は現役時代、ナラ氏との離婚後に対戦相手として相見えたイカルディに対し、キックオフ前の握手を拒否したことがある。不倫された元妻への恨みはなくとも、奪っていった男への憎悪はいつまでも消えないようだ。 なお、ナラ氏は昨年9月にイカルディとの離別を発表。未だ正式な離婚は成立していないとされるが、選手と代理人の関係は崩壊済みだといわれている。 <span class="paragraph-title">【動画】マキシ・ロペスとワンダ・ナラ、元夫婦が息子3人とともに再会...報道陣が押し寄せる</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="es" dir="ltr"> Wanda Nara y Maxi López juntos en un restaurante en Palermo<br><br> La empresaria entró con Kennys Palacios.<br><br>Cc <a href="https://twitter.com/hashtag/LAM?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#LAM</a> en América TV <a href="https://twitter.com/elejercitodelam?ref_src=twsrc%5Etfw">@elejercitodelam</a> <a href="https://twitter.com/AngeldebritoOk?ref_src=twsrc%5Etfw">@AngeldebritoOk</a> <a href="https://t.co/o6QBhyWhaD">pic.twitter.com/o6QBhyWhaD</a></p>— América TV (@AmericaTV) <a href="https://twitter.com/AmericaTV/status/1651386103767629827?ref_src=twsrc%5Etfw">April 27, 2023</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2023.05.01 19:01 Mon4
インテルDFザノッティがルガーノに完全移籍…世代別イタリア代表の右SB
スイス・スーパーリーグのFCルガーノは13日、インテルからU-21イタリア代表DFマッティア・ザノッティ(21)を完全移籍で獲得と発表した。契約は2028年6月30日までの4年となる。 インテルから武者修行に駆り出される若手の1人、ザノッティ。代表キャリアでも世代別の各年代に呼ばれ、昨夏のU-20ワールドカップ(W杯)にも出場した右サイドバックは2021年12月にセリエAを舞台にシニアデビューし、これまで3試合の出場数を積み上げる。 インテルにとって将来が楽しみな存在の1人だが、トップチームで地位を固めるには出番が限られ、昨夏からFCザンクト・ガレンへ1年レンタルでスイスに渡った。 そのザンクト・ガレンでは主に本職の右サイドバックを任され、34試合出場のスイス・スーパーリーグでは3得点5アシストと爪痕。先のモーリスレベロトーナメントにもU-21イタリア代表として参戦し、初戦のU-19日本代表戦を含む4試合に出場していた。 移籍市場に精通するジャーナリストのニコロ・スキラ記者によると移籍金額は200万ユーロ(約3億4000万円)で、転売条項がインテルに譲渡されるようだ。 2024.07.13 19:00 Sat5