「ウクライナはまだ生きている」ロシアからの攻撃を受け続ける中でのW杯予選POに臨むウクライナ、ジンチェンコが意気込み「ほんの数秒間でも笑顔を与えられるように」
2022.05.27 22:15 Fri
マンチェスター・シティのウクライナ代表DFオレクサンドル・ジンチェンコが、カタール・ワールドカップ(W杯)の欧州予選プレーオフに向けてコメントした。イギリス『BBC』が伝えた。
ロシアによるウクライナへの軍事侵攻が2月24日に開始。取り巻く環境が一変し、想像もしなかった紛争が3カ月を経過した今も続いている。
そんな中、ウクライナ代表の活動が再開。6月1日には中止となっていたカタールW杯欧州予選POのスコットランド代表戦がアウェイのカーディフで行われる。
まだまだ母国が苦しい状況にある中での活動再開。国を背負い、世界中が注目する一戦に向けて、ジンチェンコがコメントした。
「ウクライナはまだ生きている」
「世界中の全てのサポートにとても感謝している。スコットランドはとても良いチームだ。彼らには信じられないほどのファンがいる」
「僕は全てのウクライナの人々に、僕たち全員が試合に勝ち、彼らが僕たちを誇りに思うために全てを捧げ、ほんの数秒間でも笑顔を与えられるようにすると約束する」
今シーズンは苦しい状況に置かれながらもシティで躍動。プレミアリーグで15試合に出場し4アシストを記録。チームのリーグ連覇にも一役買った。
紛争が起きてからはサッカーについて考えることも難しかったというジンチェンコ。ただ、この一戦に懸ける思いは強く、チーム一丸となって戦うことを約束した。
「当初はサッカーに集中することはとても難しかった」
「僕の頭の中は、全てのウクライナ、ウクライナの人々に関するものだった。全てのウクライナのサッカー選手にとって、全く同じだったと思う」
「この試合は僕の人生で最も重要な試合の1つだ。みんな準備ができているように見えるし、モチベーションについては話す必要はないだろう」
「試合がなければ、選手たちにとってコンディションを準備することは簡単ではない。ただ、言い訳はせず、僕たちはできる限り最善を尽くさなければいけない」
ロシアによるウクライナへの軍事侵攻が2月24日に開始。取り巻く環境が一変し、想像もしなかった紛争が3カ月を経過した今も続いている。
そんな中、ウクライナ代表の活動が再開。6月1日には中止となっていたカタールW杯欧州予選POのスコットランド代表戦がアウェイのカーディフで行われる。
「ウクライナはまだ生きている」
「ウクライナは最後まで戦うつもりだ。これが僕たちのスピリットだよ。決して諦めない」
「世界中の全てのサポートにとても感謝している。スコットランドはとても良いチームだ。彼らには信じられないほどのファンがいる」
「僕は全てのウクライナの人々に、僕たち全員が試合に勝ち、彼らが僕たちを誇りに思うために全てを捧げ、ほんの数秒間でも笑顔を与えられるようにすると約束する」
今シーズンは苦しい状況に置かれながらもシティで躍動。プレミアリーグで15試合に出場し4アシストを記録。チームのリーグ連覇にも一役買った。
紛争が起きてからはサッカーについて考えることも難しかったというジンチェンコ。ただ、この一戦に懸ける思いは強く、チーム一丸となって戦うことを約束した。
「当初はサッカーに集中することはとても難しかった」
「僕の頭の中は、全てのウクライナ、ウクライナの人々に関するものだった。全てのウクライナのサッカー選手にとって、全く同じだったと思う」
「この試合は僕の人生で最も重要な試合の1つだ。みんな準備ができているように見えるし、モチベーションについては話す必要はないだろう」
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14日、ユーロ2024がいよいよ開幕。ドイツで行われる今大会は24カ国が出場し、7月14日までの1カ月間開催される。 今大会には最後の国際大会になる選手や、所属クラブで躍動した若手選手まで、622名の選手にプレーの可能性がある状況。出場24カ国を注目選手と共に紹介していく。 <span class="paragraph-subtitle">■ウクライナ代表</span> 出場回数:4大会連続4回目 最高成績:ベスト8(2020) ユーロ2020結果:ベスト8 予選結果:グループC・3位 監督:セルゲイ・レブロフ <span style="font-weight:800">◆注目選手</span> MFヘオルヒー・スダコフ(シャフタール・ドネツク) 2002年2月3日(22歳) 今大会でのブレイク候補最有力のシャフタールの新たな至宝。前回大会のベスト8を超える、さらなる躍進が期待されるウクライナ。ラ・リーガ得点王に輝いたドフビク、ツィガンコフのジローナコンビに、エースのムドリク、ジンチェンコ、守護神ルニンにディフェンスリーダーのザバルニーと注目選手に事欠かないが、近い将来のビッグクラブ行きが見込まれる若き司令塔により注目が集まるところだ。 メタリスト・ハルキウ、シャフタール・ドネツクの下部組織でプレーし、シャフタールでプロキャリアをスタートしたスダコフは両利きのプレーメーカー。18歳でファーストチームデビューを飾ると、ここまで公式戦100試合以上に出場し、20ゴール18アシストの数字を残す。 インサイドハーフやセントラルMFを主戦場に、ボールをピックアップしながら細かいタッチを駆使したドリブル、正確なパスで攻撃のテンポを司り、アタッキングサードでは創造性溢れるプレーでチャンスを創出し、自らゴールを陥れることもできる8番、10番の仕事を得意とする。 今夏の移籍市場では親友ムドリクの在籍するチェルシーを始めプレミアリーグ、セリエAの複数クラブから関心を集めている中、今大会の活躍によってステップアップを果たせるか。 <span style="font-weight:800">◆試合日程</span> ▽6月17日(月) 《22:00》 【E】ルーマニア代表 vs ウクライナ代表 ▽6月21日(金) 《22:00》 【E】スロバキア代表 vs ウクライナ代表 ▽6月26日(水) 《25:00》 【E】ウクライナ代表 vs ベルギー代表 <span style="font-weight:800">◆招集メンバー</span> GK 1.ヘオリー・ブスチャン(ディナモ・キーウ) 12.アナトリー・トルビン(ベンフィカ/ポルトガル) 23.アンドリー・ルニン(レアル・マドリー/スペイン) DF 2.エフィム・コノプリア(シャフタール・ドネツク) 3.オレクサンドル・スヴァトク(ドニプロ-1) 4.マクシム・タロフイエロフ(LASKリンツ/オーストリア) 13.イルヤ・ザバルニー(ボーンマス/イングランド) 16.ヴィタリー・ミコレンコ(エバートン/イングランド) 21.ヴァレリ・ボンダル(シャフタール・ドネツク) 22.ミコラ・マトヴィエンコ(シャフタール・ドネツク) 24.オレクサンドル・ティムチク(ディナモ・キーウ) 26.ボグダン・ミハイリチェンコ(ポリッシャ・ジトーミル) MF 5.セルギー・シドルチュク(ウェステルロー/ベルギー) 6.タラス・ステパネンコ(シャフタール・ドネツク) 7.アンドリー・ヤルモレンコ(ディナモ・キーウ) 8.ルスラン・マリノフスキー(ジェノア/イタリア) 10.ミハイロ・ムドリク(チェルシー/イングランド) 14.ヘオルヒー・スダコフ(シャフタール・ドネツク) 15.ヴィクトール・ツィガンコフ(ジローナ/スペイン) 17.オレクサンドル・ジンチェンコ(アーセナル/イングランド) 18.ヴォロディミル・ブラジコ(ディナモ・キーウ) 19.ミコラ・シャパレンコ(ディナモ・キーウ) 20.オレクサンドル・ズブコフ(シャフタール・ドネツク) FW 9.ロマン・ヤレムチュク(バレンシア/スペイン) 11.アルテム・ドフビク(ジローナ/スペイン) 25.ヴラディスラフ・ヴァナト(ディナモ・キーウ) 2024.06.17 18:30 Mon3
「チューしすぎw」圧巻ゴールのお祝いは熱烈なキス! U-23日本代表MF田中聡のゴール後の祝い方が反響…本人は「ちょっとキツいですね(笑)」
U-23日本代表のMF藤田譲瑠チマ(シント=トロイデン)の行動が話題を呼んでいる。 25日、国際親善試合でU-23ウクライナ代表と対戦。試合は2-0で勝利を収め、良い状態でAFC U23アジアカップに臨むこととなる。 そのウクライナ戦では藤田の行動が話題に。1-0で迎えた76分、途中出場の田中聡(湘南ベルマーレ)がボックス内から左足でシュート。ゴール右のネットを揺らす見事なゴールで日本が追加点で奪った。 話題になったのはその後。田中がゴールを喜んだ中、その他の選手も大喜び。すると、藤田は何を思ったか田中にキスの嵐でゴールを祝福した。 試合後のメディア取材で藤田はキスについて「テンションがブチあがっちゃいました(笑)」と勢い余った行動だったとコメント。一方でキスをされた田中は「ちょっとキツいですね(笑)」と、熱烈なキスの嵐に戸惑っていた。 この祝福にファンは「藤田チューしすぎw」、「ジョエルの祝福笑」、「流石にやりすぎ」とコメント。流石に驚きの声が多く寄せられていた。 <span class="paragraph-title">【動画】田中聡の圧巻ゴールをキスで祝福!藤田譲瑠チマの行動が話題</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr"><a href="https://t.co/HsjhJig8at">https://t.co/HsjhJig8at</a><a href="https://twitter.com/jfa_samuraiblue?ref_src=twsrc%5Etfw">@jfa_samuraiblue</a><a href="https://twitter.com/hashtag/jfa?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#jfa</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/daihyo?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#daihyo</a> <a href="https://t.co/c1Zdma83vR">pic.twitter.com/c1Zdma83vR</a></p>— TBS サッカー (@TBS_SOCCER) <a href="https://twitter.com/TBS_SOCCER/status/1772231508067299635?ref_src=twsrc%5Etfw">March 25, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.03.26 18:20 Tue4
「なぜスポーツブラを着ているの」ウクライナFWの黒いベストは下着ではなく…
6月29日に行われたユーロ2020ラウンド16でスウェーデン代表に勝利し、史上初のベスト8進出を決めたウクライナ代表。延長後半のアディショナルタイムに決勝ゴールをマークしたのはFWアルテム・ドヴビクだった。 延長後半16分でのゴールに喜びを爆発させたドヴビクがゴール直後にシャツを脱ぐと、胸元を隠すような黒いベスト型の下着のようなものが露わになった。 スポーツブラにも見えたシーンには、ファンから「なぜスポーツブラを着ているのか分からない」など疑問の声が多く集まっていたが、イギリス『デイリー・メール』によると、これは選手の心拍数、走行距離などを追跡する分析機器だという。 北アイルランドのSTATSports社が提供するベスト型の機器は、選手の速度、加速度、心拍数、走行距離などを計測でき、集められた情報を電子機器に送信することも可能だ。 なお、別物ではあるが、日本代表選手やJリーガーなどサッカー選手がGPSを着用することはもはや普通になっており、似たような光景はよく見られている。 この機器の価格は約200ポンド(約3万円)で、マンチェスター・ユナイテッド、リバプール、アーセナルなどプレミアリーグクラブでも使用されている。 延長後半16分に母国を史上初のベスト8に導く決勝ゴールを決めたドヴビクの心拍数はさぞ高かったのではないだろうか。 <span class="paragraph-title">【写真】スポーツブラにも見えたSTATSports社のベスト</span> <span data-other-div="movie"></span> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2021/ArtemDOVBYK.jpg" style="max-width:100%;"></div> <div class="dugout-video dugout-embed-eyJrZXkiOiJCR2tNVll1QiIsInAiOiJ1bHRyYXNvY2NlciIsInBsIjoiIn0="></div><script type="text/javascript" src="https://embed.dugout.com/v3.1/ultrasoccer.js"></script> 2021.07.01 19:35 Thu5