チェルシーで期待裏切るルカク…買収迫るミランが新たなエースとして獲得に関心か

2022.04.22 13:00 Fri
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ミランチェルシーのベルギー代表FWロメル・ルカク(28)獲得に動く可能性があるようだ。『フットボール・イタリア』が伝えている。

昨季インテルで公式戦44試合に出場して30ゴール10アシストの成績を残し、チームのスクデット獲得に多大な貢献を果たしたルカクは、夏の移籍市場でかつて所属したチェルシーにクラブ史上最高額となる移籍金9750万ポンド(約163億円)で7年ぶりに復帰した。

ルカクに対しては得点源として高い期待がかけられていたが、今季ここまでのプレミアリーグで21試合に出場してわずか5ゴールと、失望のシーズンを送っている。
トーマス・トゥヘル監督からの評価も下落しつつあり、最近ではベンチに座る機会も増加。一方のルカク本人は、この扱いには不満を持っているとされており、今夏に早くもチェルシーを離れる可能性がある。

こうした状況のルカクに対して、ミランが興味を示しているようだ。ミランは現在バーレーンの金融サービス会社である『インベストコープ』がクラブ買収を進めており、取引が完了次第有力選手の補強に向けて動き出す予定という。
ミランは今シーズン、FWズラタン・イブラヒモビッチが度重なるケガで欠場しており、FWオリヴィエ・ジルーもセリエAで24試合に出場して8ゴールと、エース不在に悩まされてきた。

イタリアでの実績十分のルカク獲得に成功すればチーム力を大きく向上させる期待が持てるが、レンタル移籍を望むミランに対してチェルシーは高額な移籍金を要求する可能性が高いため、クラブが具体的に動くかどうかが注目されている。

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クルトワがプロゲーマーに転身⁉ 同胞ルカクやF1ドライバーと対戦した結果は?!

レアル・マドリーのベルギー代表GKティボー・クルトワがリーグ中断期間を利用して、ゲーミングコミュニティで様々な活躍をみせているようだ。 新型コロナウイルス(COVID-19)の影響でヨーロッパ5大リーグを始め、様々なイベントが当面の間延期となっている。そんな中断期間を利用して、大のゲーム好きであるクルトワが、ゲームストリーミングの世界で活躍をみせている。 5日、クルトワは、ベルギー代表のチームメイトであるインテルのFWロメル・ルカクとバスケットボールゲームである『NBA2K』で対戦。その対戦の一部始終を、ゲームストリーミングサービスである『Twitch』上でライブ配信をしていた。この試合の一部映像はNBAのイタリア版公式Twitter(@NBAItalia)アカウントを通して配信されている。 その他にも、Codemasters社が販売しているフォーミュラ1(F1)のレースゲーム『F1 2019』では、なんとフェラーリのF1ドライバーであるモナコ人ドライバー、シャルル・ルクレールとのレースも敢行。その映像をルクレールの『Twitch』アカウントで配信した。 他のプロドライバーたちに混じってレースに参加したクルトワだったが、2レースの結果、なんと4位に入賞。思うように力を発揮できなかったルクレールをも上回る成績を残し、健闘していた。 バレーボール選手の両親を持ち、姉もプロのバレーボール選手として活躍するなど、バリバリのスポーツ一家の一員として生まれ育ったクルトワだが、実はインドア派な部分も持ち合わせているようだ。 <div id="cws_ad"><blockquote class="twitter-tweet"><p lang="it" dir="ltr">!<br><br> <a href="https://twitter.com/thibautcourtois?ref_src=twsrc%5Etfw">@thibautcourtois</a> <a href="https://twitter.com/RomeluLukaku9?ref_src=twsrc%5Etfw">@RomeluLukaku9</a>!<a href="https://twitter.com/hashtag/NBATogether?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#NBATogether</a> | <a href="https://twitter.com/hashtag/TakeOnThibaut?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#TakeOnThibaut</a><br><br> Stasera | 21:00<br> IN ONDA su <a href="https://t.co/5V7TiQNae0">https://t.co/5V7TiQNae0</a> e sulla pagina Facebook di <a href="https://twitter.com/NBAItalia?ref_src=twsrc%5Etfw">@NBAItalia</a>! <a href="https://t.co/htbNrQvLPU">pic.twitter.com/htbNrQvLPU</a></p>&mdash; NBA Italia (@NBAItalia) <a href="https://twitter.com/NBAItalia/status/1246860151354777600?ref_src=twsrc%5Etfw">April 5, 2020</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script></div> 2020.04.07 21:15 Tue

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フロント刷新ミラン、元ローマSDのマッサーラ氏をスポーツ・ディレクターに任命

ミランは21日、スポーツ・ディレクター(SD)にフレデリック・マッサーラ氏(51)を任命したことを発表した。 現役時代にパレルモやペスカーラでプレーしたFWのマッサーラ氏は、2011年にSDのライセンスを取得。2016年10月にローマのSDに就任し、今年3月にモンチSDの辞任に伴い、ローマのSDに復職していた。 また、2017年から2018年にかけてはインテルのテクニカル・コーディネーターを務めた経歴も持っている。 ミランでは今夏、イバン・ガジディスCEOの緊縮財政路線に反発する形でレオナルドSDが退任し、パオロ・マルディーニ氏が強化責任者のテクニカル・ディレクターに就任。ズボニミール・ボバン氏が約18年ぶりにクラブ復帰し、チーフフットボールオフィサーに任命されていた。 2019.06.22 01:29 Sat
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「全てのヒーローがマントを着ているわけではない」バロンドール授賞式でドログバが感動のスピーチ、エリクセンの命救ったケアーに敬意

元コートジボワール代表FWディディエ・ドログバ氏が、ステージ上で改めて敬意を示した。 29日、『フランス・フットボール』が主催するバロンドールの授賞式が開催。パリ・サンジェルマン(PSG)のアルゼンチン代表FWリオネル・メッシが2年ぶり7度目の受賞を果たした。 授賞式では他の表彰もされた中、プレゼンターを務めていたドログバ氏が壇上でスピーチ。1人の選手への敬意を表した。 「この場を借りて、私にとって大切なことをお話ししたいと思います。今年、本当に功績のあった人物に敬意を表したいと思います」 「この男はヒーローです。これはフットボールや我々よりも大きいことです」 「ケアーは友人でもある、クリスティアン・エリクセンの命を助けました。賢い人々は、全てのヒーローがマントを着ているわけではないと言いました。シモン・ケアー、ありがとう」 これは、今夏行われたユーロ2020のデンマーク代表vsフィンランド代表の一戦で、デンマーク代表MFクリスティアン・エリクセンが卒倒し、ピッチ上で心肺停止になった事件に関するものだ。 エリクセンがピッチ上で倒れた際、DFシモン・ケアーが最初に異変に気がつき駆け寄ると、救助を呼び、その後はエリクセンの妻のケア、チームメイトとともにエリクセンを囲う壁を作るなど、素晴らしい対応を見せていた。ドログバ氏は改めて賛辞の言葉を送り、会場は拍手に包まれることとなった。 <span class="paragraph-title">【動画】ドログバ氏がケアーを称えるスピーチ、会場も拍手に包まれる</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr">This is more than football. <br><br>Thanks <a href="https://twitter.com/simonkjaer1989?ref_src=twsrc%5Etfw">@simonkjaer1989</a> for being you! <a href="https://twitter.com/hashtag/ballondor?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#ballondor</a> <a href="https://t.co/Z84TCbiafE">pic.twitter.com/Z84TCbiafE</a></p>&mdash; Ballon d&#39;Or #ballondor (@francefootball) <a href="https://twitter.com/francefootball/status/1465418482607177730?ref_src=twsrc%5Etfw">November 29, 2021</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2021.11.30 15:50 Tue
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マルディーニ氏の27歳長男が現役引退へ...ミランやセリエAでのプレー叶わずもセカンドキャリアは…

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「サッカーが大嫌いだった」偉大な父を持つ18歳M・イブラヒモビッチ、父ズラタンとの比較は「嫌だった」

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【平成史に残るレジェンドチーム50選】vol.5 “グランデ・ミラン”CL制覇、セリエA3連覇達成/ミラン[1993-94]

1989年1月8日に日本で始まった「平成」。日本では31年にわたって使用されてきたが、2019年4月30日をもってその時代が終わりを告げる。 日本サッカーにおいても激動の時代であった「平成」だが、目をヨーロッパに向け、同じ時代で印象に残ったレジェンドチームを超ワールドサッカー編集部が選出。記憶や記録に残る50チームを紹介していく。 <div style="position: relative;margin: 2em 0;padding: 25px 10px 7px;border: solid 2px #FFC107;"><span style="position: absolute;display: inline-block;top: -2px;left: -2px;padding: 0 9px;height: 25px;line-height: 25px;vertical-align: middle;font-size: 17px;background: #FFC107;color: #ffffff;font-weight: bold;">vol.5</span><p style="margin: 0; padding: 0;font-weight:800">1993-94シーズン/ミラン 〜グランデ・ミラン〜</p></div> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2021/1993-94milan.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)CWS Brians,LTD.<hr></div><div style="padding: 0.5em 1em;margin: 2em 0;border: double 5px #4ec4d3;"><p style="margin: 0; padding: 0;">監督:ファビオ・カペッロ(47) 獲得タイトル:チャンピオンズリーグ、セリエA 攻撃力6:★★★★★★☆☆☆☆ 守備力10:★★★★★★★★★★ タレント8:★★★★★★★★☆☆ 連係9:★★★★★★★★★☆ 選手層8:★★★★★★★★☆☆ </p></div> <div style="padding: 0.25em 0.5em;font-weight:800;font-size:1.2em;color: #494949;background: #dbeeff;border-left: solid 5px #7db4e6;">CL制覇、セリエA3連覇達成</div> サッキが退任後、1991年にミランの監督に就任したカペッロは、バレージやマルディーニ、コスタクルタら守備能力の高いDFを生かしたソリッドなスタイルで、1年目からセリエA初となる無敗優勝を達成。さらに翌年もセリエAを制し、CLの決勝にも進出したミランは、1993―94シーズンに3連覇の偉業を成し遂げた。このシーズンの得点数は、わずか36得点。優勝クラブとしては、過去類を見ない少なさだった。しかし、失点数はわずか15という特筆ものの数字だった。抜群の勝負強さを発揮する当時のミランは、“グランデ・ミラン”と称され、まさに黄金期を迎えていた。 1993-94シーズンのハイライトは、何といってもCL決勝だった。相手はクライフの下で、ミランと同じく黄金期を迎えていたバルセロナ。下馬評では、ロマーリオやストイチコフ、クーマンらを擁するバルセロナが圧倒的有利との見方が大勢を占めたが、フタを開けてみればミランが4-0で圧勝した。ミランは序盤から、お家芸となっていたハイプレスを敢行し、デサイーを中心に中盤で主導権を掌握。マッサーロの2ゴールでリードして試合を折り返すと、後半開始直後にはサビチェビッチの鮮やかなループシュートで加点した。そして、終盤にはデサイーにもゴールが生まれ、“ドリームチーム”を見事に粉砕してみせた。 <div style="padding: 0.25em 0.5em;font-weight:800;font-size:1.2em;color: #494949;background: #dbeeff;border-left: solid 5px #7db4e6;">鉄壁の守備陣</div> このシーズンのミランは、それまでチームを支えてきたオランダ・トリオが崩壊していた。ライカールトとフリットがクラブを去り、ファン・バステンも慢性的な負傷でコンディションが整わず。チームは転換期を迎えていた。そのなかでも、セリエAとCLを制覇できたのは、バレージとマルディーニ、コスタクルタ、タソッティというサッキ時代から不変のバックラインを擁していたからだ。パヌッチとガッリという優秀な選手もベンチに控えており、まさに隙のない守備陣だった。 守備に関して言えば、デサイーとアルベルティーニというセントラルMF2選手も効いていた。そして、前線にはテクニシャンのボバンとサビチェビッチが並んだ。チームはファン・バステンとフリットという得点源を補うようなストライカーが不在だったが、全体のバランスが良いチームだった。 <div style="padding: 0.25em 0.5em;font-weight:800;font-size:1.2em;color: #494949;background: #dbeeff;border-left: solid 5px #7db4e6;">ピックアップ・プレイヤー</div> <span style="font-weight:700;font-size:1.1em;">FWデヤン・サビチェビッチ(28)</span> イタリア語で天才を意味する“ジェニオ”のニックネームを持つモンテネグロ人アタッカー。ミランに加入した1992―93シーズンは、ファン・バステンやフリットの高い壁に苦しんだが、カペッロ就任後はチームにとって欠かせない存在となった。とりわけ、1993-94シーズンのCL決勝の活躍は印象的。前半22分に右サイドのドリブル突破からマッサーロの先制弾をアシストすると、後半2分には巧みな仕掛けから見事なループシュートを決めて、タイトル獲得に大きく貢献した。一方、ユーゴスラビア代表(当時)としては、内戦などの影響で全盛期に国際舞台への出場が叶わず、晩年に1998年フランスW杯に出場するにとどまった。 2019.04.05 22:00 Fri

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