残留争い直接対決を制したマジョルカ、アギーレ監督は勝ち点3獲得も「決定的なものではない」

2022.04.20 12:25 Wed
Getty Images
マジョルカハビエル・アギーレ監督が、アラベス戦を振り返った。クラブ公式サイトが伝えた。
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降格圏の18位で試合を迎えたマジョルカと、そのマジョルカと勝ち点差「4」で最下位のアラベスの一戦。日本代表MF久保建英は先発出場し、82分までプレーした。互いに残留に向けて勝ち点3が欲しい一戦。試合は11分にアブドン・ブラッツがゴールを決めてマジョルカが先制すると、その後は攻め手がなかった中、ヴェダト・ムリキが前半のうちに追加点を奪う。
後半に入ってもリードを保っていたマジョルカだったが、73分にオウンゴールで失点。1点差となると、ロングボール主体の肉弾戦に、マジョルカはなんとか守り切り2-1で勝利。大きな勝ち点3を獲得し、16位へと順位を上げて降格権を暫定的に脱出した。

試合後、アギーレ監督は残留を争う者同士の難しい試合だったとコメント。大きな勝ち点3を得たが、決定的なものではないと気を引き締めた。
「我々はどちらも将来が危険にさらされていたため、緊張感は高まっていた。前半はナーバスになり、誰も自分のプレーをすることができていなかった。後半は相手がロングボールをたくさん入れてきて、カウンターではフィニッシュの精度を欠いた」

「オウンゴールではさらにナーバスになり、アディショナルタイムはとても緊迫した結末を迎えたが、最終的にはディテールの差で貴重な勝ち点3を得た。ただ、決定的なものではない」

「デュエルに臨むときの激しさと自信、そしてボールを持っていないときの判断力は、ボールを持っているときには見られないものだった。一歩前進するための試合であり、後半は相手も緩んでいた。チームとしてもっとボールを持っても良かったが、オウンゴールによって難しくなってしまった」



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