魔女の宅急便」のモデルにもなった島でプレーする日本人も! なでしこメンバーらスウェーデンでプレーする日本人選手6人が大集合
2022.03.23 20:34 Wed
北欧の地で奮闘する日本人選手が集結した。今週末に開幕を控えるスウェーデンの女子トップリーグ、ダーム・アルスヴェンスカン。AIKフットボールのMF林穂之香とリンシェーピングFCのMF籾木結花に加え、今季からはDF宝田沙織が籾木のチームメイトとなった。
シーズン前の19日、AIKとのトレーニングマッチを行ったリンシェーピング。早速セレッソ大阪堺レディース出身の林と宝田も顔を合わせることとなった試合は、籾木がチームの2点目を挙げるなどし、リンシェーピングが3-1で勝利を収めている。
試合後には日本人選手が集合し、記念撮影を行った模様。籾木が自身のツイッターやインスタグラムで「スウェーデンでプレーをする日本人が集まりました」などのメッセージとともに、写真を掲載している。
なでしこジャパンにも選出されている林、籾木、宝田の3人以外にも、P18 IKフットボールに所属するMF大井美波、MF山本麻裕、DF佐藤比香理3名も集結した。
コノミヤ・スペランツァ大阪高槻などでプレーした大井は2021年夏にP18 IKへ加入。ちふれASエルフェン埼玉の育成組織出身である山本も、今冬に東洋大学からP18 IKへ加わった。
鈴鹿ポイントゲッターズでプレーするMF佐藤和馬を兄に持つ佐藤も、愛媛FCレディースでの6年間を経て今冬からP18 IKへ加入。パーソナルトレーナーとの二刀流を目指し、クラウドファンディングを実施するなどのアクションも起こしている。
スウェーデンでプレーする6名が大集合した1枚には、ファンからも「ヤポンスカダービー見に行かなきゃ!」、「いつからこんなヤポンスカ増えたの?笑」、「得点ケチャドバしそうなトリオ」などの声が寄せられている。
なお、リーグ戦でのAIKとリンシェーピングの対戦は5月29日、6月12日を予定している。北欧の地で奮闘するなでしこ戦士たちの活躍にも要注目だ。
シーズン前の19日、AIKとのトレーニングマッチを行ったリンシェーピング。早速セレッソ大阪堺レディース出身の林と宝田も顔を合わせることとなった試合は、籾木がチームの2点目を挙げるなどし、リンシェーピングが3-1で勝利を収めている。
なでしこジャパンにも選出されている林、籾木、宝田の3人以外にも、P18 IKフットボールに所属するMF大井美波、MF山本麻裕、DF佐藤比香理3名も集結した。
P18 IKは「魔女の宅急便」のモデルとしても知られるゴットランド島にホームタウンを構える、スウェーデン女子のアマチュアトップ(3部相当)ディヴィジョン1に所属するチームだ。
コノミヤ・スペランツァ大阪高槻などでプレーした大井は2021年夏にP18 IKへ加入。ちふれASエルフェン埼玉の育成組織出身である山本も、今冬に東洋大学からP18 IKへ加わった。
鈴鹿ポイントゲッターズでプレーするMF佐藤和馬を兄に持つ佐藤も、愛媛FCレディースでの6年間を経て今冬からP18 IKへ加入。パーソナルトレーナーとの二刀流を目指し、クラウドファンディングを実施するなどのアクションも起こしている。
スウェーデンでプレーする6名が大集合した1枚には、ファンからも「ヤポンスカダービー見に行かなきゃ!」、「いつからこんなヤポンスカ増えたの?笑」、「得点ケチャドバしそうなトリオ」などの声が寄せられている。
なお、リーグ戦でのAIKとリンシェーピングの対戦は5月29日、6月12日を予定している。北欧の地で奮闘するなでしこ戦士たちの活躍にも要注目だ。
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クラブで結果を残すも東京五輪以来4年半ぶりのなでしこ招集となった籾木結花、ニールセン監督は「チームにフィットすると思った」
5日、2025SheBelieves Cupに臨むなでしこジャパンのメンバー23名が発表された。 ニルス・ニールセン監督が新たに就任したなでしこジャパン。史上初の外国人監督を迎えた中、その初陣となるSheBelieves Cupに臨むメンバーが発表された。 これまでデンマーク女子代表、スイス女子代表を指導した経験があり、マンチェスター・シティの女子テクニカルダイレクターとしても活躍。多くのトップクラスの女子選手たちを見てきた指揮官は、これまでの主軸選手をメインに招集。その中で、4年半ぶりに招集したのがMF籾木結花(レスター・シティ)だった。 籾木は高倉麻子監督が指揮した東京オリンピックに出場。しかし、大会後に指揮を執った池田太監督の下では1度も招集を受ける事はなかった。 一方で当時所属していたリンシェーピングでは結果を残し続け、現在所属するレスターでも結果を残していたが、声がかかることはなかった。 実に4年半ぶりになでしこジャパンに復帰した籾木。ニールセン監督は久々の招集となった籾木について言及した。 「選手選考は決まったものはなく、今回が初めてということで、シーズン中で比較的レギュラーとしてプレーしている選手を選んでいる」 「籾木が4年半選ばれていなかった理由がどこにあるかはわからないが、選んだ理由は彼女は非常に良いプレーをしており、チームにフィットすると思って招集した」 今回の23名に関しては、コンディションが良いこととパフォーマンスを見た上での判断となったと語るニールセン監督。久々の招集で籾木がどんなプレーを見せるのか注目される。 2025.02.05 19:15 Wed5
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長野風花(リバプール/イングランド) 中島淑乃(サンフレッチェ広島レジーナ) →46分 籾木結花(レスター・シティ/イングランド) FW 上野真実(サンフレッチェ広島レジーナ) →46分 清家貴子(ブライトン&ホーヴ・アルビオン/イングランド) →80分 熊谷紗希(ロンドン・シティ・ライオネス/イングランド) <span class="paragraph-title">【動画】圧勝したなでしこジャパンの全6ゴール</span> <span data-other-div="movie"></span> <h3>◆45+3分 植木理子[PK]</h3> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr"> <a href="https://t.co/dDE0mgRFi7">https://t.co/dDE0mgRFi7</a><a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%82%B5%E3%83%83%E3%82%AB%E3%83%BC%E6%97%A5%E6%9C%AC%E4%BB%A3%E8%A1%A8?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#サッカー日本代表</a> <a href="https://twitter.com/jfa_nadeshiko?ref_src=twsrc%5Etfw">@jfa_nadeshiko</a> <a href="https://t.co/ongUq1R7dc">pic.twitter.com/ongUq1R7dc</a></p>— スポーツブル【公式】 (@sportsbull_jp) <a href="https://twitter.com/sportsbull_jp/status/1909500011131596938?ref_src=twsrc%5Etfw">April 8, 2025</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> <h3>◆46分 松窪真心</h3> <blockquote 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上田綺世も狙っていたスポルティングCP、スウェーデン代表FWギョケレシュを確保…現地到着、移籍金30.8億円
スポルティングCPが、新たなストライカーを確保したようだ。ポルトガル『レコルド』が伝えた。 セルクル・ブルージュの日本代表FW上田綺世(24)の獲得にも関心を寄せていたスポルティング。今夏はストライカーの獲得を目指した中、コヴェントリー・シティのスウェーデン代表FWヴィクトル・ギョケレシュ(25)の加入が確実なものとなった。 ギョケレシュは、スウェーデンのブロマポイカルナでキャリアをスタート。2018年1月にブライトン&ホーヴ・アルビオンへと完全移籍。その後は、ザンクト・パウリやスウォンジー・シティ、コヴェントリーへとレンタル移籍を経験し、2021年7月から完全移籍で加入していた。 コヴェントリーではエースとして活躍し、公式戦116試合で43ゴールを記録。2022-23シーズンはチャンピオンシップ(イングランド2部)で46試合に出場し21ゴール。プレーオフでも3試合でプレーしていたが、チームは惜しくもプレミアリーグ昇格を逃していた。 ギョケレシュはスポルティング加入に向けてリスボンに既に到着。報道陣に向けて「ここに来られてとても嬉しい」とコメント。「ゴールを決めたい」とスポルティングでの活躍に意気込みを語っていた。 『レコルド』によれば、ギョケレシュは移籍金2000万ユーロ(約30億8000万円)で加入。メディカルチェックを受けて正式契約を結ぶことになるという。 2023.07.12 10:50 Wed2
元デンマーク代表トマソンがスウェーデン代表監督に就任! 初の外国人指揮官に
スウェーデンサッカー協会(SvFF)は26日、ヨン・ダール・トマソン氏(47)のスウェーデン代表監督就任を発表した。契約期間は2026年までとなる。 現役時代にフェイエノールトやミランなどで活躍し、デンマーク代表でもポール・ニールセン氏と並ぶ歴代最多タイの52ゴールをマークした名ストライカーのトマソン氏。2011年夏に現役を退いてからはオランダのエクセルシオールで指導者の道を歩み始め、エクセルシオールとローダで監督を、デンマーク代表でアシスタントコーチを歴任。2022年夏からチャンピオンシップ(イングランド2部)のブラックバーン・ローヴァーズの監督に就任した。 だが、スウェーデン代表からのオファーを受け、今月9日にアシスタントコーチのレミー・レイニエルス氏と共に双方合意の下で契約を解消していた。 なお、スウェーデンでのプレー経験はないが、2020年から2021年まで同国屈指の名門マルメの監督を務めていた。 スウェーデン代表史上初の外国人指揮官となる47歳のデンマーク人指揮官は、「この素晴らしい任務を開始し、スウェーデンでサポーター、プレーヤー、もちろんメディアの皆さんにお会いできることをとても楽しみにしています」とコメントしている。 3月1日付けでの就任となるトマソン新監督は、同月に行われるポルトガル、アルバニアとのフレンドリーマッチでスウェーデン代表での仕事をスタートし、2026年北中米ワールドカップ出場権獲得を目指す。 ※SvFFは初の外国人監督と伝えているが、ハンガリー人のナジ・ヨージェフ氏が1924~1927年、1934年、1938年と通算3度指揮官を務めている。 2024.02.27 06:00 Tue3
長谷川唯のチームメイト、シティ女子MFアンイエルダールがマドリー移籍か
マンチェスター・シティのスウェーデン女子代表MFフィリパ・アンイエルダール(26)が、チームを離れるようだ。スウェーデン『Sportbladet』が伝えた。 アンイエルダールは2021年9月にヘッケンからシティへ加入し、自身初の国外クラブ挑戦を果たした。 スウェーデン女子代表としても54キャップを誇り、オーストラリア&ニュージーランド女子ワールドカップ(W杯)では、なでしこジャパン相手にPKを沈めた。 シティではここまで67試合に出場し、8得点をマーク。今季のリーグ戦もスタメン8試合を含む12試合に出場している。 一方で、2年プラス延長1年の契約期間が今季で終了。アーセナルが手を挙げていると伝えられていたが、同メディアによればレアル・マドリー行きが濃厚とのことだ。 もちろん、シティも契約延長を希望している。中盤2列目ではジェス・パークが好調だが、前十字じん帯損傷で離脱中のジル・ルード復帰までにはまだ時間がかかり、デイナ・カステリャノスも今冬に移籍。層が厚いわけでは決してない。 現在FA女子スーパーリーグ(FAWSL)で2位に付けるシティは、順当にいけば来季の女子チャンピオンズリーグ(UWCL)を2年ぶりに獲得できる。一定のスカッドをそろえておきたいシティにとっても留めたい選手なだけに、去就には注目が集まりそうだ。 2024.04.04 20:40 Thu4
イブラヒモビッチが2アシストのスウェーデンがコソボに完勝で2連勝スタート!《カタールW杯欧州予選》
スウェーデン代表は28日、カタール・ワールドカップ(W杯)欧州予選グループB第2節でコソボ代表と対戦し、3-0で勝利した。 クラーソンの決勝弾で白星スタートを飾ったスウェーデンは、25日に行われたジョージア代表戦の先発からクルゼフスキをフォルスベリに代えた以外は、同じ先発メンバーを起用。2トップにイブラヒモビッチとイサクを据えた[4-4-2]で試合に臨んだ。 試合が動いたのは12分、スウェーデンはルスティグの右クロスのこぼれ球をボックス内で拾ったフォルスベリがシュート。さらに相手DFにディフレクトした浮き球をゴールエリア左手前のイブラヒモビッチがヒールで落とし、最後はアウグスティンションがゴールに流し込んだ。 先制したスウェーデンは、35分にもイブラヒモビッチのパスをボックス中央で受けたイサクがボックス左に逃げながら相手のマークを外しシュート。これが相手GKの股下を抜きゴールネットを揺らした。 リードを広げたスウェーデンだったが、42分に一瞬の隙からピンチを迎える。アリティのロングパスからボックス左に抜け出したセリナがループシュートを狙ったが、これは枠の上に外れて難を逃れた。 後半に入っても主導権を握るスウェーデンは49分、イサクのシュートのこぼれ球をボックス左に駆け上がったアウグスティンションがヘディングで折り返すと、ゴール前のフォルスベリが頭で合わせたが、これはわずかに枠の上。さらに60分にも、イブラヒモビッチのクロスからフォルスベリがゴールに迫ったが、シュートはゴール右に外れた。 試合を決定づける3点目を狙うスウェーデンは、67分にイブラヒモビッチとイサクを下げてベリとクアイソンを投入。すると69分、左CKをニアに走り込んだリンデロフが頭で合わせると、これがラシツァの腕に当たりPKを獲得。このPKをラーションのがゴール右隅に決めた。 その後は互いに選手交代を行っていく中で拮抗した展開が続いたが、コソボは後半アディショナルタイムにヴァロン・ベリシャが2枚目のイエローカードで退場処分となる。 数的有利となったスウェーデンは、危なげなく試合をクローズしそのまま3-0で完勝。2連勝を飾ったスウェーデンは3日後、国際親善試合でエストニア代表と対戦する。 2021.03.29 05:50 Mon5