バルサで影が薄まるブラースヴァイト、今季限りで退団か

2022.03.06 11:20 Sun
Getty Images
バルセロナのデンマーク代表FWマルティン・ブラースヴァイト(30)は今季限りで新たな活躍先を求めることになりそうだ。スペイン『ムンド・デポルティボ』が報じている。
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バルセロナがストライカー不足に陥った2020年2月にレガネスからの緊急補強で加入したブラースヴァイト。ここまで公式戦57試合の出場で10得点5アシストの数字を残す。レギュラー定着とまでいっていないが、今季のラ・リーガ開幕戦では2得点1アシストと好スタート。だが、昨年8月末に負ったヒザのケガで長期離脱を強いられてしまった。
今年1月末のコパ・デル・レイで復帰をしたが、以降は出番なし。ガボン代表FWピエール=エメリク・オーバメヤンら今冬加入者が活躍する煽りを受け、序列を落としている。

さらに、オランダ代表FWルーク・デ・ヨングも限られた出番で結果を出し、ますます争いが熾烈に。スペイン代表FWアンス・ファティも負傷から戻れば、一層難しい状況が予想される。
そんなブラースヴァイトは2024年6月末まで契約があるが、バルセロナは来季に向けても攻撃陣の強化を画策しているようで、現時点で今季限りで退団する可能性が高いという。

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