原口先発ウニオン、ヴォルフスブルクにシャットアウト負け《ブンデスリーガ》

2022.03.06 01:52 Sun
Getty Images
ウニオン・ベルリンは5日、ブンデスリーガ第25節でヴォルフスブルクとのアウェイ戦に臨み、0-1で敗れた。ウニオンのMF原口元気は64分までプレー、MF遠藤渓太は負傷欠場となった。

前節マインツ戦で原口に移籍後初ゴールが生まれた中、連敗を3で止めた7位ウニオン(勝ち点37)は、4日前に行われたDFBポカールのザンクト・パウリ戦を制し、ベスト4に進出。その試合でも先発した原口は引き続き[3-5-2]の右インサイドMFでスタメンとなった。

12位ヴォルフスブルク(勝ち点28)に対し、開始3分にロングスローの流れからシュラーガーのボレーシュートがポストに当たるピンチを迎えたウニオンは14分に好機。CKからハインツのシュートがゴールに向かったが、GKカスティールスの好守に阻まれた。
しかし、引き続き守勢に回ったウニオンは21分にビアリェクにGK強襲のシュートを打たれると、24分にはFKからビアリェクのヘディングシュートがバーに直撃。

そして直後のアルノルトのCKからアウォニーのヘディングでのクリアが自陣ゴールに吸い込まれ、ついに先制されてしまう。
その後も主導権を握れず迎えた後半、54分にウニオンはベッカーがネットを揺らすも、その前にラストパスを出したアウォニーにファウルがあったとしてノーゴールに。

見せ場を作れなかった原口が64分にピッチを後にした中、ウニオンが徐々に攻勢に出ると、終盤の85分にはCKの流れからウジャーが際どいヘディングシュートを放つもわずかに枠を外れて終戦。1点が遠く、惜敗している。

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