2大会ぶりW杯出場目指すカメルーン代表、ソング氏が監督就任…アルジェリア代表と3月に決戦

2022.03.01 16:45 Tue
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カメルーンサッカー連盟(FECAFOOT)は1日、カメルーン代表の監督にリゴベール・ソング氏(45)が就任することを発表した。

カメルーンは、トニ・コンセイソン監督(60)が2019年9月から指揮を執り、2022年1月にはアフリカ・ネーションズ(AFCON)を戦っていた。

開催国でもあったカメルーンだったが、3位に終わることに。優勝を逃した責任を取らされ、2月28日にコンセイソン監督は解任されていた。
代表チームの元エースであるサミュエル・エトー会長の名前で退任が発表されていたコンセイソン監督。大会中には、選手と揉め事を起こすなど、成績だけが理由ではなさそうだ。

その後任に就任したのはソング氏。現役時代はカメルーン代表として歴代最多の137試合に出場し4ゴールを記録。キャプテンも務め、2010年の南アフリカ・ワールドカップ(W杯)では日本代表とも対戦していた。
クラブレベルでも、リバプールやウェストハム、ケルン、ガラタサライなどでプレー。2000-01シーズンにはリバプールでUEFAカップ(現ヨーロッパリーグ)を制していた。

引退後は、カメルーン代表のアシスタントコーチや監督、U-23カメルーン代表で監督を務めた他、チャド代表の監督も務めていた。

なお、カメルーンはカタールW杯アフリカ最終予選に勝ち残っており、25日と29日にアルジェリア代表と対戦。勝利すれば、2大会ぶりのW杯出場となる。

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マネやサラー、アフリカ最優秀選手候補が10名に絞られる…若手にはユナイテッドMFハンニバルも

アフリカサッカー連盟(CAF)は11日、2021-22シーズンの男子最優秀選手賞の候補者10名を発表した。 2020-21シーズンは新型コロナウイルス(COVID-19)の影響もあり受賞が中止に。2019年以来となる。 2019年に受賞したのは今夏リバプールからバイエルンへと移籍したセネガル代表FWサディオ・マネ。その前の2年間はリバプールのエジプト代表FWモハメド・サラーが受賞していた中、今年も2人はノミネートされている。 6月30日に30名の候補が発表されていた中、10名にまで絞られたリスト。マネ、サラーの他には、プレミアリーグを制したマンチェスター・シティのアルジェリア代表MFリヤド・マフレズや、今年のアフリカ・ネーションズカップで最多の8ゴールを決めたFWヴァンサン・アブバカル(カメルーン/アル・ナスル)らが残っている。 なお、ミランでセリエAを制し、バルセロナへ移籍したコートジボワール代表MFフランク・ケシエなどは10名に残れなかった。 また、最優秀若手選手賞には日本代表とも対戦した、マンチェスター・ユナイテッドのチュニジア代表MFハンニバル・メイブリら5名が候補として残っている。最終結果は7月21日に発表される。 ◆アフリカ年間最優秀選手賞候補10名 リヤド・マフレズ(アルジェリア/マンチェスター・シティ) カール・トコ・エカンビ(カメルーン/リヨン) ヴァンサン・アブバカル(カメルーン/アル・ナスル) モハメド・サラー(エジプト/リバプール) ナビ・ケイタ(ギニア/リバプール) セバスティアン・アラー(コートジボワール/アヤックス→ドルトムント) アクラフ・ハキミ(モロッコ/パリ・サンジェルマン) エドゥアール・メンディ(セネガル/チェルシー) カリドゥ・クリバリ(セネガル/ナポリ) サディオ・マネ(セネガル/リバプール→バイエルン) ◆アフリカ年間最優秀若手選手賞候補5名 ダンゴ・ワッタラ(ブルキナファソ/ロリアン) カマルディーン・スレマナ(ガーナ/レンヌ) カリム・コナテ(コートジボワール/ザルツブルク) パプ・マタル・サール(セネガル/メス) ハンニバル・メイブリ(チュニジア/マンチェスター・ユナイテッド) 2022.07.11 21:10 Mon
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カメルーンのサッカー界でまたも年齢詐称などの問題…今回は62選手が処される

カメルーンのサッカー界が大揺れだ。 フランス『レキップ』によると、カメルーンサッカー連盟(FECAFOOT)はこのたび、年齢詐称と二重身分により、62選手を国内リーグの出場資格剥奪に処したという。先のアフリカ・ネーションズカップでカメルーン代表の一員だったウィルフリード・ナタン・ドゥアラもその1人のようだ。 ドゥアラは国内リーグのヴィクトリア・ユナイテッドに所属。先のアフリカ・ネーションズカップでは17歳でのカメルーン代表入りと脚光を浴びたが、その容姿から疑いの目もあった。 FECAFOOT会長を務めるサミュエル・エトーのスポークスマンは「連盟の現幹部は大規模な対策に乗り出している。エトーが2021年に会長の座に就き、60%以上の選手が年齢を詐称しているのがわかった。偽りが発覚した選手は自動的に制裁を受け、本当の年齢を告げる義務が生じる」と話す。 また、イギリス『デイリー・メール』によると、カメルーンのサッカー界にとっては2022年夏、2023年1月に続く年齢や身分の詐称発覚とのことだ。 2024.03.12 10:55 Tue

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