前半完璧な試合も無得点の浦和、リカルド・ロドリゲス監督「全員が揃ってプレーする日が…」と苦しい台所事情を嘆く
2022.02.26 20:40 Sat
浦和レッズのリカルド・ロドリゲス監督が、ガンバ大阪戦を振り返った。
前半は完全に浦和が主導権を握って試合を支配。多くのチャンスを作るものの、なかなかゴールを奪えない。ゴールレスで前半を終えると、G大阪はハーフタイムで2選手を交代させ、機動力を手に押し込み出す。
それでも浦和がG大阪ゴールに迫っていくがGK石川慧の好セーブに遭いゴールを破れず。すると81分に岩尾憲が石毛秀樹を倒し、この試合2枚目のイエローカードをもらい退場。前節に続いて数的不利となると、83分には途中出場の福田涌矢のミドルシュートが岩波拓也に当たってディフレクト。これがネットを揺らし、G大阪が0-1で勝利した。
また、2試合連続退場者が出た後についても言及。「10人になってからは相手にそのチャンスを利用されてしまった。彼らが打った唯一のシュートが選手に当たって入ってしまった。当たっていなければGKもとれたかもしれない。遠くから打たせていて危険ではないところで決められてしまった」と、不運なゴールが決まったとし、「結果は我々の内容に相応しくないと思うが、これもサッカーの一部だと思う」と、配線に不満を示しながらも、こういうこともあるとした。
結果は敗戦で評価はされないが、前半は出色の出来。言葉通りゴールだけが足りなかった。この試合の戦い方については「アイデアとしてはこういったやり方だ」と目指したものだとし、「プレー面もそうだが、我々が目指していたところとは別に、敵もいる競技で、相手にやられることもある、今回のパフォーマンスには満足している」と、ピッチで見せた戦いには満足感を示した。また「終盤選手たちに疲れを感じたが、その中でもチームは善人一丸となって戦っていた」とし、「チームのパフォーマンスだけでなく、その中で色々な形でチャンスを作れていたので、そこは良かったと思う」と、疲れがありながらもしっかりと戦えていたことも評価。内容には満足しているようだ。
FUJIFILM SUPER CUP2022では川崎フロンターレを倒したが、その後の公式戦では3戦未勝利。優勝候補に挙げられながら、苦しいスタートとなった。
リカルド・ロドリゲス監督は「今回は疲れもあると思うが、我々に起きている問題は、ケガ人だ。前線の選手のケガ人は、スタートの選手、途中から入る選手もポジションのバランスが悪くなっている」と語り、チーム内の負傷者状況が厳しいとコメント。また「60分、65分あたりから疲労が溜まり、純粋なポジションの選手を入れることが困難だ。違うポジションでもプレーする選手には感謝している。全員が揃ってプレーする日が早く来ることを願っている」とし、チームとしての大きな課題はケガによるメンバー不足であるとした。
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26日、明治安田生命J1リーグ第2節の浦和vsG大阪が埼玉スタジアム2002で行われ、0-1でG大阪が勝利した。互いに開幕戦は敗戦。浦和はミッドウィークのヴィッセル神戸戦を引き分けた中、G大阪はYBCルヴァンカップでセレッソ大阪に敗れ公式戦連敗スタート。共に勝利が欲しい一戦だった。それでも浦和がG大阪ゴールに迫っていくがGK石川慧の好セーブに遭いゴールを破れず。すると81分に岩尾憲が石毛秀樹を倒し、この試合2枚目のイエローカードをもらい退場。前節に続いて数的不利となると、83分には途中出場の福田涌矢のミドルシュートが岩波拓也に当たってディフレクト。これがネットを揺らし、G大阪が0-1で勝利した。
開幕から3試合未勝利の浦和。リカルド・ロドリゲス監督は「スタートは良かったと思う」とコメント。「前半は数多くチャンスを作り、ピッチでもはっきり見られた。ただ、決定力が足りなかった。最後の数メートル決め切れるかどうか。チャンスも多く作ったが、色々な違った形で作れていたと思う」と前半の出来は評価もゴールが足りなかったと分析。「前半で勝ちながら折り返すことも十分可能だった内容だ。後半は前半に比べるとチャンスの数は減ったが、馬渡や関根のクロスからチャンスを作れていた」と、後半は盛り返されたが、それでもチャンスはあったとした。
また、2試合連続退場者が出た後についても言及。「10人になってからは相手にそのチャンスを利用されてしまった。彼らが打った唯一のシュートが選手に当たって入ってしまった。当たっていなければGKもとれたかもしれない。遠くから打たせていて危険ではないところで決められてしまった」と、不運なゴールが決まったとし、「結果は我々の内容に相応しくないと思うが、これもサッカーの一部だと思う」と、配線に不満を示しながらも、こういうこともあるとした。
結果は敗戦で評価はされないが、前半は出色の出来。言葉通りゴールだけが足りなかった。この試合の戦い方については「アイデアとしてはこういったやり方だ」と目指したものだとし、「プレー面もそうだが、我々が目指していたところとは別に、敵もいる競技で、相手にやられることもある、今回のパフォーマンスには満足している」と、ピッチで見せた戦いには満足感を示した。また「終盤選手たちに疲れを感じたが、その中でもチームは善人一丸となって戦っていた」とし、「チームのパフォーマンスだけでなく、その中で色々な形でチャンスを作れていたので、そこは良かったと思う」と、疲れがありながらもしっかりと戦えていたことも評価。内容には満足しているようだ。
FUJIFILM SUPER CUP2022では川崎フロンターレを倒したが、その後の公式戦では3戦未勝利。優勝候補に挙げられながら、苦しいスタートとなった。
リカルド・ロドリゲス監督は「今回は疲れもあると思うが、我々に起きている問題は、ケガ人だ。前線の選手のケガ人は、スタートの選手、途中から入る選手もポジションのバランスが悪くなっている」と語り、チーム内の負傷者状況が厳しいとコメント。また「60分、65分あたりから疲労が溜まり、純粋なポジションの選手を入れることが困難だ。違うポジションでもプレーする選手には感謝している。全員が揃ってプレーする日が早く来ることを願っている」とし、チームとしての大きな課題はケガによるメンバー不足であるとした。
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浦和レッズは22日、MF大久保智明についてを発表した。 大久保は右ヒザ半月板損傷と診断され、21日に手術。全治3カ月の見込みで、22日に後半から再開となる明治安田J1リーグ第28節の川崎フロンターレ戦でも当初の出場メンバーで唯一の変更となり、松尾佑介が代わって出る。 東京ヴェルディのアカデミーから中央大学に進み、2021年に浦和入りの大久保。今季はここまでJ1リーグ22試合で2得点1アシストだったが、シーズン中の復帰は難しそうだ。 2024.11.22 17:59 Fri4
【Jリーグ出場停止情報】J1横浜FMのMFジャン・クルードが次節出場停止、J2では清水FW北川航也が暴行の判断で残り2試合欠場、甲府は3名が出場停止に
Jリーグは29日、最新の出場停止選手情報を発表した。 J1リーグでは横浜F・マリノスのMFジャン・クルードが追加。他の大会での出場停止処分の影響により、30日の第35節浦和レッズ戦が出場停止となった。 J2リーグでは8選手が出場停止に。清水エスパルスのFW北川航也は27日の栃木SC戦で一発退場。「ファウルを受け両選手ともに倒れている状態で、相手競技者の右肩に対して左足で過剰な力を用いて蹴った行為は、『選手等に対する暴行(肘打ち、パンチ、蹴り、噛みつき、唾を吐きかける又は殴打する等)』に相当する」と判断された。 3試合の出場停止処分と15万円の罰金が科されることに。しかし、J2の全日程が11月10日をもって終了し、出場停止処分の対象となる同レベルの大会もなく、停止処分となる対象試合が1試合で翌シーズンへ繰り越さないことから、出場停止試合は2試合となっている。 ヴァンフォーレ甲府のDFエドゥアルド・マンシャは27日のレノファ山口FC戦で一発退場。「ペナルティーエリア外で、ドリブルをしていた相手競技者に対し、ボールにプレーできず反則で止めた行為は、『相手チームの決定的得点機会の阻止』に該当する」と判断され、1試合の出場停止となった。 また、甲府のDF林田滉也も山口戦で一発退場。「スライディングをしボールにプレーした後、相手競技者が起き上がったところを足裏で顔を蹴った行為は、『選手等に対する反スポーツ的な行為』に該当する」と判断され、こちらも1試合出場停止となった。 J3リーグでは7名が追加。Y.S.C.C.横浜のDF大嶋春樹は26日の松本山雅FC戦で一発退場。「ペナルティーエリア内で、ドリブルをしていた相手競技者に対し、ボールにプレーできず反則で止めた行為は、『相手チームの決定的得点機会の阻止』に該当する」と判断され、1試合の出場停止処分を受けている。 【明治安田J1リーグ】 DFマリウス・ホイブラーテン(浦和レッズ) 第35節 vs横浜F・マリノス(10/30) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 MF安斎颯馬(FC東京) 第35節 vs湘南ベルマーレ(11/3) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 DF昌子源(FC町田ゼルビア) 第35節 vsサガン鳥栖(11/3) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 DF高井幸大(川崎フロンターレ) 第28節 vs浦和レッズ(11/22) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 MFジャン・クルード(横浜F・マリノス) 第35節 vs浦和レッズ(10/30) 今回の停止:その他の停止 MFレオ・ゴメス(ジュビロ磐田) 第35節 vsヴィッセル神戸(11/1) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 GKク・ソンユン(京都サンガF.C.) 第35節 vsサンフレッチェ広島(11/3) 今回の停止:1試合停止 FWウェリントン(アビスパ福岡) 第35節 vs柏レイソル(11/3) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 MF松岡大起 (アビスパ福岡) 第35節 vs柏レイソル(11/3) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 FWマルセロ・ヒアン(サガン鳥栖) 第35節 vsFC町田ゼルビア(11/3) 今回の停止:3試合停止(1/3) 第36節 vs横浜F・マリノス(11/9) 今回の停止:3試合停止(2/3) 第37節 vs名古屋グランパス(11/30) 今回の停止:3試合停止(3/3) 【明治安田J2リーグ】 DF中塩大貴(ザスパ群馬) 第37節 vs大分トリニータ(11/3) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 MF品田愛斗(ジェフユナイテッド千葉) 第37節 vsV・ファーレン長崎(11/3) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 FW高橋利樹(横浜FC) 第37節 vs栃木SC(11/3) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 DFエドゥアルド・マンシャ(ヴァンフォーレ甲府) 第37節 vsブラウブリッツ秋田(11/3) 今回の停止:1試合停止 MF佐藤和弘(ヴァンフォーレ甲府) 第37節 vsブラウブリッツ秋田(11/3) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 MF林田滉也(ヴァンフォーレ甲府) 第37節 vsブラウブリッツ秋田(11/3) 今回の停止:1試合停止 FW北川航也(清水エスパルス) 第37節 vsいわきFC(11/3) 今回の停止:3試合停止(1/3) 第38節 vsロアッソ熊本(11/10) 今回の停止:3試合停止(2/3) DFヘナン(レノファ山口FC) 第37節 vs愛媛FC(11/3) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 【明治安田J3リーグ】 MF音泉翔眞(ヴァンラーレ八戸) 第35節 vsカマタマーレ讃岐(11/3) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 DF大嶋春樹(Y.S.C.C.横浜) 第35節 vsAC長野パルセイロ(11/2) 今回の停止:1試合停止 MF山中麗央(AC長野パルセイロ) 第35節 vsY.S.C.C.横浜(11/2) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 MF大山啓輔(ツエーゲン金沢) 第35節 vsいわてグルージャ盛岡(11/3) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 DF生駒稀生(奈良クラブ) 第35節 vs福島ユナイテッドFC(11/2) 今回の停止:1試合停止 MF曽我大地(ガイナーレ鳥取) 第35節 vs大宮アルディージャ(11/2) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 DF工藤孝太(ギラヴァンツ北九州) 第35節 vsアスルクラロ沼津(11/2) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 DF藤春廣輝(FC琉球) 第35節 vsFC今治(11/3) 今回の停止:3試合停止(2/3) 第36節 vs大宮アルディージャ(11/10) 今回の停止:3試合停止(3/3) 2024.10.29 18:29 Tue5