「クラブは監督を変えるが、選手は変わらない」直近5試合で4敗目のスパーズ…コンテ監督は失望隠さず
2022.02.24 12:14 Thu
トッテナムのアントニオ・コンテ監督が、チームの不振を受けて自身の進退が問われるだろうと語った。イギリス『スカイ・スポーツ』が伝えている。
前節首位マンチェスター・シティを破ったトッテナムは、23日に行われたプレミアリーグ第13節延期分で降格圏に沈むバーンリーと対戦した。
ビッグマッチを制した勢いをこの一戦にも持ち込みたいところだったが、ボールこそ握るもののなかなかチャンスを作れないまま後半へ。ハーフタイムを挟んでもこう着した状況を打破できずにいると、71分にはセットプレーから痛恨の失点。その後は攻勢を強めたものの、最後まで得点を奪うことはできず0-1で敗れた。
この結果、トッテナムはプレミアリーグここ5試合で4敗目となり、トップ4争いから一歩後退している。
コンテ監督も、試合後に失望を隠さず。十分な結果を出せていないと認め、自身の進退問題に発展する可能性もあるだろうと示唆した。
「このクラブは監督を変えるが、選手は変わらない。そして、結果も変わらない状況となっている。繰り返しになるが、こうした状況を受け入れるのに私はあまりに正直なんだ。負け続けることは皆にとって良いことではなく、受け入れることもできない」
「状況を改善しようと思ってここへやってきたが、この瞬間にはそれがわからなくなりつつある。改善はそれほどできておらず、とても悔しい。一生懸命多くの仕事をして、選手の良さを引き出そうとしている。正直ゆえに、目をつぶってはいられない」
「この5試合はまるで降格圏内にいるかのようなプレーだ。私はこれに責任を持ちたいし、あらゆる決断に応じるだろう。来た初日からトッテナムを助けたいと思っていたが、今現在給料をもらうことは正しくないと思う」
「我々は変わろうとしているが、現実は5試合で4敗だ。私はクラブのため、クラブを助けるため、あらゆる決断を下すだろう。私はクラブのため毎日多くを行っているが、まだ十分ではない。だから、今がクラブのためにも何らかの評価を下す正しいタイミングだ」
前節首位マンチェスター・シティを破ったトッテナムは、23日に行われたプレミアリーグ第13節延期分で降格圏に沈むバーンリーと対戦した。
ビッグマッチを制した勢いをこの一戦にも持ち込みたいところだったが、ボールこそ握るもののなかなかチャンスを作れないまま後半へ。ハーフタイムを挟んでもこう着した状況を打破できずにいると、71分にはセットプレーから痛恨の失点。その後は攻勢を強めたものの、最後まで得点を奪うことはできず0-1で敗れた。
コンテ監督も、試合後に失望を隠さず。十分な結果を出せていないと認め、自身の進退問題に発展する可能性もあるだろうと示唆した。
「難しい夜になった。今夜だけでなく、ここ5試合で4敗目だ。状況は明確に語っていると思う。ファンの皆には本当に申し訳ない。5試合で4回負けた以上、クラブが私を評価し直して、共に話して、最善の解決策を模索しなければならない」
「このクラブは監督を変えるが、選手は変わらない。そして、結果も変わらない状況となっている。繰り返しになるが、こうした状況を受け入れるのに私はあまりに正直なんだ。負け続けることは皆にとって良いことではなく、受け入れることもできない」
「状況を改善しようと思ってここへやってきたが、この瞬間にはそれがわからなくなりつつある。改善はそれほどできておらず、とても悔しい。一生懸命多くの仕事をして、選手の良さを引き出そうとしている。正直ゆえに、目をつぶってはいられない」
「この5試合はまるで降格圏内にいるかのようなプレーだ。私はこれに責任を持ちたいし、あらゆる決断に応じるだろう。来た初日からトッテナムを助けたいと思っていたが、今現在給料をもらうことは正しくないと思う」
「我々は変わろうとしているが、現実は5試合で4敗だ。私はクラブのため、クラブを助けるため、あらゆる決断を下すだろう。私はクラブのため毎日多くを行っているが、まだ十分ではない。だから、今がクラブのためにも何らかの評価を下す正しいタイミングだ」
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