「時が止まった感じ」スーパーゴールを振り返った横浜FMの仲川輝人、2ゴールを喜ぶも2試合連続先制を許した事を反省
2022.02.23 17:37 Wed
横浜F・マリノスのFW仲川輝人が、2ゴールを決めた川崎フロンターレ戦を振り返った。23日、明治安田生命J1リーグ第9節の横浜FMvs川崎Fが日産スタジアムで行われた。
AFCチャンピオンズリーグ(ACL)の日程の関係で前倒して行われた試合。立ち上がりから横浜FMがペースを握るがゴールは奪えない。
対する川崎Fは徐々に盛り返すと、32分に家長昭博がゴールを奪い先制。その後は川崎Fのペースで試合は進む。
しかし、後半に入り横浜FMが徐々に立て直すと、57分にエウベルがゴール。すると58分に仲川がネットを揺らして一気に逆転。64分にもエウベルが追加点を奪うと、73分に1点を返されるも、78分に仲川がスーパーゴールを決め、4-2で勝利を収めた。
その仲川だが、3-2で迎えた78分にスーパーゴールを決める。喜田拓也の縦パスをボックス手前で受けると、小池龍太のインナーラップでできたスペースを使い右足一閃。巻いて落ちるボールがゴール右上に決まった。
このゴールについて仲川は「キー坊(喜田拓也)からボールが来たと思いますが、マークと距離が空いていて、誰かがインナーラップでちょっとスペースが中に空いたので、打ってみようかなという感覚で打ったら入ったという感じです」と、感覚で打ったところ良いコースに飛んだと振り返った。
その時の心境については「2点取った時は時が止まった感じで、入っちゃったのという感じでした」と、本人も驚いたとコメント。「欲を言えば3点目、ハットトリックしたかったなという気持ちはありました」としながらも、「ただ、自分も体力が少しずつ減っていって、パワーがなくなってきたことを感じてケヴィンは代えたと思うので、最後の10分踏ん張れるパワーをつけていければ良いなと思います」と、最後まで戦える力をつけたいとした。
そのマスカット監督からは交代後に何か話しかけられていたが、「僕の1点目、ウイングがセカンドストライカー、ペナルティエリアのスポットに入ることで点が取れましたし、それをケヴィンも僕に言ってきたので、あそこにいるとやっぱり取れるよねと交代の時に言われました」と、1点目の動き方について改めて話を受けたと明かした。
開幕戦のセレッソ大阪戦でもゴールを決めている仲川。2試合で3得点を記録しているが、「開幕戦で取れて、気持ち的にもホッとしたという部分と、自信がついた部分がある」と、開幕戦のゴールが良かったとし、「今日で言うと前半はそこまでチャンスというか、なかった時間が多かったですが、後半は相手も疲れてきますし、自分たちは後半の方が点が取れる確率が高いと思っているので、その中で2点取れたことは良かったです。開幕戦の勢いをそのままフロンターレ戦にぶつけられた、乗れたことが良かったと思います」と、しっかりと勢いを持続できたことを喜んだ。
対する川崎Fは徐々に盛り返すと、32分に家長昭博がゴールを奪い先制。その後は川崎Fのペースで試合は進む。
しかし、後半に入り横浜FMが徐々に立て直すと、57分にエウベルがゴール。すると58分に仲川がネットを揺らして一気に逆転。64分にもエウベルが追加点を奪うと、73分に1点を返されるも、78分に仲川がスーパーゴールを決め、4-2で勝利を収めた。
試合後、勝利について仲川は「4点取りましたけど、2点失点していますし、先制点を取られています。開幕戦も先制点取られて厳しい状況の中、試合をしていると考えると、今後を考えると失点、先制点を取られるのは非常に厳しくなる展開も増えると思います」と、勝ったことよりも2試合続けて先制点を奪われいることを問題視。「僕たちが先に先制点をとって、主導権を握る試合をやっていかなければ、この先上位に、チャンピオンになれないと思っています。そういう試合をやっていかなければいけないと思います」と、優勝を目指す上では今の試合運びではダメだとした。
その仲川だが、3-2で迎えた78分にスーパーゴールを決める。喜田拓也の縦パスをボックス手前で受けると、小池龍太のインナーラップでできたスペースを使い右足一閃。巻いて落ちるボールがゴール右上に決まった。
このゴールについて仲川は「キー坊(喜田拓也)からボールが来たと思いますが、マークと距離が空いていて、誰かがインナーラップでちょっとスペースが中に空いたので、打ってみようかなという感覚で打ったら入ったという感じです」と、感覚で打ったところ良いコースに飛んだと振り返った。
その時の心境については「2点取った時は時が止まった感じで、入っちゃったのという感じでした」と、本人も驚いたとコメント。「欲を言えば3点目、ハットトリックしたかったなという気持ちはありました」としながらも、「ただ、自分も体力が少しずつ減っていって、パワーがなくなってきたことを感じてケヴィンは代えたと思うので、最後の10分踏ん張れるパワーをつけていければ良いなと思います」と、最後まで戦える力をつけたいとした。
そのマスカット監督からは交代後に何か話しかけられていたが、「僕の1点目、ウイングがセカンドストライカー、ペナルティエリアのスポットに入ることで点が取れましたし、それをケヴィンも僕に言ってきたので、あそこにいるとやっぱり取れるよねと交代の時に言われました」と、1点目の動き方について改めて話を受けたと明かした。
開幕戦のセレッソ大阪戦でもゴールを決めている仲川。2試合で3得点を記録しているが、「開幕戦で取れて、気持ち的にもホッとしたという部分と、自信がついた部分がある」と、開幕戦のゴールが良かったとし、「今日で言うと前半はそこまでチャンスというか、なかった時間が多かったですが、後半は相手も疲れてきますし、自分たちは後半の方が点が取れる確率が高いと思っているので、その中で2点取れたことは良かったです。開幕戦の勢いをそのままフロンターレ戦にぶつけられた、乗れたことが良かったと思います」と、しっかりと勢いを持続できたことを喜んだ。
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