ボール握るも浦和の強度高い守備に封じられた川崎F、鬼木達監督は3連覇へ向けてポジティブに捉える「修正するための良い試合だった」

2022.02.12 17:19 Sat
twitterfacebookhatenalinegplus
photo
©︎CWS Brains, LTD.
川崎フロンターレの鬼木達監督が、シーズン開幕を告げる戦いを振り返った。

12日、FUJIFILM SUPER CUP 2022が日産スタジアムで行われ、J1王者の川崎フロンターレと天皇杯王者の浦和レッズが対戦。0-2で浦和が勝利した。

圧倒的強さで昨シーズンのJ1を制した川崎F。浦和は選手を入れ替え生まれ変わったチームとして挑むと、7分に江坂任酒井宏樹のグラウンダーのパスをダイレクトで蹴り込み先制する。

早い時間帯でゴールを奪った浦和。川崎Fは持ち前のポゼッションサッカーで徐々に押し込んでいくが、攻撃の精度を欠いてしまう。

浦和は前線からの激しいプレスで川崎Fに自由にプレーさせず、粘りの戦いを続けると、81分にカウンターから最後は江坂が谷口彰悟をかわして左足でゴール右に流し込み、0-2で勝利した。

試合後の記者会見で鬼木監督は「今シーズン初めての公式戦ということで、勝負事なので勝ちも考えていましたが、難しい展開に自分たちでしてしまったかなと思います」と振り返り、「今の自分たちの100%で選手たちは戦ってくれましたし、それで見えてきた課題もあったこと、トレーニングでやってきた良い部分とまだまだな部分が出たので、そこは開幕に向けて修正するための良い試合だったと思います」と、1週間後に控えるリーグ戦の開幕に向けて、良い課題が見つかったとした。

自分たちが難しくしたという点については「まずは相手が強い気持ちを持って挑んできたところで、球際で受けてしまったかなと。そういうところでこぼして持っていかれるシーンが数多くありました」と、浦和の激しいプレスでボールロストが多かったとコメント。「そこはすぐ修正できるところではあると思いますが、ゲームの中で90分が終わるまでに改善すべきところでした」と、試合中に立て直せなかったことを悔やんだ。

また、「主導権を握っているようで多くのチャンスを作れたかというとそうではないと思っています。新しい課題をもらったと思っているので、自分たちがそこも難しくしたかなと思います」と、ボールを握りながらも効果的な攻撃ができなかったことを反省した。

この試合では仕掛けの数も少なかった川崎F。鬼木監督は「ボールは握っていますけど、タイミングのところがこの時期によくあるところ。味方の動きを確認して確認してというところでした」と、オートマチックに動けていないことを挙げ、「相手を見ながら、どこが空いているのか。今日のように前から来る時とブロックを組むときに、動かない相手を動かすために、そうやって自分たちからアクションを起こして、人を攻略したりスペースを作りに行ったりすることが必要だと改めて思っています」と、チームとしての完成度をもっともっとあげなければいけないと感じたようだ。

その川崎Fは左ウイングで先発したチャナティップをインサイドに置き、マルシーニョを後半頭から投入した。その狙いについては「マルシーニョに関しては背後への仕掛けがあるので、1つ突破口にもしたいという思いと、チャナのポジションも色々やって経験を積んでもらっているところなので、数多くのポジションで行けるように」と、ウイングやインサイドなど、試合で色々なポジションを経験させている段階だとした。

この試合の先発メンバーでは唯一新加入のチャナティップ。実戦で起用しての評価は「元々いる選手たちと一緒で、味方を意識するあまりというか、それによって距離が近いのは悪くないですが、そこから出ていく作業、中に行く作業は中でも外でも必要となります。これは練習を積み重ねるしかないかなと思います」と、積極的なプレーが少なかったとコメント。「できること、できないことがあると思いますし、トレーニングマッチでは色々できていましたが、公式戦で相手が覚悟を持ってくる中での評価ができたので、プラスに考えながやっていきたいと思います」と、足りないところが炙り出たことをポジティブに捉えるとした。

また、早々に失点をしたことがこの試合を難しくしたと語る鬼木監督。相手の強い覚悟を感じたとし、シーズン開幕以降も引き締めたいとした。

「失点で相手に集中力を与えたと思います。スタートから強度高くきていましたが、あの1点で相手の集中力が増したと思います。我慢強く戦っていこうという雰囲気も感じました」

「そういうものも、リーグの前の真剣勝負の場で見られたことは、自分たちにとっては、負けてはしまいましたが、どのチームもあのような強度、メンタリティで来ることが分かったので、心構えが必要だなと僕だけでなく選手たちも感じたと思うので、突き詰めていきたいと思います」

関連ニュース
thumb

スーパー杯の当日検査は4時間かけ「数百万円の赤字」と村井満チェアマン、クラブで感染者急増の現状は「ちょっとした油断からでは」

JリーグとNPBは21日、「第49回 新型コロナウイルス対策連絡会議」を開催した。 Jリーグはシーズンが開幕。プロ野球はキャンプが佳境を迎え、3月1日からはオープン戦がスタート。そのタイミングでの会議となった。 Jリーグは2万人制限の中での試合開催となったが、J1では9試合のうち5会場で1万人を超え、豊田スタジアムで行われた名古屋グランパスvsヴィッセル神戸の試合は最多の1万8681人が来場していた。 今回の会議でも現在の新型コロナウイルス(COVID-19)の感染状況が確認。専門家チームの座長を務める賀来満夫氏(東北医科薬科大学医学部・感染症学教室特任教授)は「感染状況について、世界としては落ち着いてきており、日本でもピークを過ぎている場所が多い」とコメント。「感染の主体が若い方が多いですが、入院される方、重症化されるのは高齢者と基礎疾患がある方が多いということ、子供への感染も広がっている」とした。 また、三鴨廣繁氏(愛知医科大学大学院医学研究科臨床感染症学教授)はワクチン接種について言及。「この事態の中、感染者の数が非常に多い中、今後リーグ戦を運営していく上で重要なのはワクチンの接種率となる」と語り、3回目のワクチン接種について「忌避があるような傾向があると感じている」と、打ちたがらない人が多いと感じているとした。Jリーグ、NPBに対しては「選手、スタッフが受けていただくだけでなく、もう1度日本国民に啓発活動をしてもらいたいということを伝えた」とし、改めて感染を収めるためにワクチン接種を勧めて欲しいを訴えた。 今回の会議では「FUJIFILM SUPER CUP2022」の試合会場である日産スタジアムで、当日検査を対象として907名を迎え、2名が陽性となっていた事案についても報告したとのことだ。 村井満チェアマンは改めて当日検査について言及。詳細を報告し、金銭面では大きな赤字が出たこと。また、2名の陽性者を見つけることはできたものの、2万人近い検査なしの人と一緒にいることを考えれば、やり方を再考する必要があるともした。 「当日日産スタジアムにおいて、東ゲート西ゲートそれぞれに来場者を迎えるテントを4つずつ、8つのテントを用意しました。1つのテントに同時に8名が着席して説明を受けて検査を受けるというのを回転させていく。8人を1時間で4回転。1時間に32人を1つのテントで行われ、4時間かけて行いました」 「1000名規模であっても複数のテントを用意し、対応スタッフを用意し、システムを稼働しながら、検査の結果をウェブで行うなどがありました」 「実際にオペレーションしたことで、金銭的には数百万の赤字が出て、助成金を含めても赤字が出ている。1つのハードルは金銭面です。4回転という話がありましたが、無駄を省くと6回転。50名ぐらいまでは1時間でできます。1000人が1600人ぐらいまで収容できることになりますが、改善するにも上限がある程度見えています。スペースも必要になり、お客様の待機列のリスクが出てきます」 「1000人で実証検証を行ないましたが、1万人規模にしたときには金銭的、オペレーション面、スペースと色々問題が出てくるでしょう」 「2人が陽性となったのでスクリーニング効果があるものの、スタジアムに入れば2万人の検査を受けていない方がいる。中では一緒になるという現状もある。もっともっと市中に検査キットが流通して、ご自身の判断で検査を行っていく方にお集まりいただいたほうが良いのかなということが所感です」 また、クラブ内ではキャンプ中から新型コロナウイルス(C0VID-19)の感染が広がり、クラブによっては開幕直前に多くの選手が感染。大分トリニータは保健所の判断で大量の濃厚接触者が出たために開幕戦を含む2試合が中止した。 さらに、FC東京も連日の選手感染が報告され、21日には新たに7名が陽性に。その結果、ルヴァンカップのジュビロ磐田戦、J1の名古屋グランパス戦の中止が決定した。 クラブによってはほとんど報告されないところもあれば、濃厚接触者なしとされならが連日複数名の陽性者が出るクラブもあり、バラツキがある状況だ。 村井チェアマンはこうした現状について言及「高知キャンプを行った新潟のケースで言えば、キャンプを中断しなければいけなくなりました。複数クラブでは複数感染者や濃厚接触者が大量に出るということがありました」とし、「ただ、全クラブ一様かというといくつかのクラブに限られていることでもあります。その対策は考えていきたいと思います」と、クラブごとの対応をどうしていくかを考えなければいけないとした。 ただ「特別なことはなく、食事や会話、ミーティングなどのちょっとした油断から入っていくことだろうと思います。クラブには基本ガイドラインを徹底するということを改めて伝えています」と、改めてマスクや会話、距離などの基本的な予防対策が重要だとした。 2022.02.21 21:40 Mon
twitterfacebook
thumb

「裏切られたんです」浦和の新人DF宮本が表彰式でのウラ話暴露、愛おしいやり取りに「良いイジられ方してる」

浦和レッズのDF宮本優太がFUJIFILM SUPER CUP 2022での裏話を明かした。 今シーズン流通経済大学から浦和に加入した宮本は、12日に行われたFUJIFILM SUPER CUP 2022の川崎フロンターレ戦にベンチ入りすると、86分に途中出場を果たす。 公式戦デビューとなった宮本だが、ピッチに入った瞬間からユニフォームの襟の後ろがめくれており、襟が立っている状態に。結局、試合終了までその姿でプレーした。 このことについて宮本は、試合後に自身のツイッターを更新。「昨日の試合、色々とおかしな事ありましたね」とし、「まず襟事件。『早くしないと』という焦りと『キタァー!』という興奮のあまり乱れていた」とその理由を明かした。 この日の宮本には、襟以外にも異変があった。試合後の表彰式において、キャプテンのGK西川周作がトロフィーを掲げるタイミングで、チームメイトたちが立って喜びを表現している中、宮本は一人だけ座った状態で歓喜の輪に加わっていた。 これについて宮本は、ツイッターに実際の写真を載せながら「それとこの写真。座っていた事について。あれは周さんに『下の人は下でシャーだよ』って言われたんです」と“犯人”の存在を明かし、「そして敦樹君にも裏切られたんです」と隣にいたDF伊藤敦樹にも嵌められたと真相を明かしている。 この投稿には“犯人”の西川も反応。「教えを守って素晴らしい 逆に目立つから良いと思う ポジティブーー(^^)」と茶目っ気たっぷりに返すと、このやり取りをみたファンからは「裏話最高すぎw」、「忘れられないプロデビューですね」、「良いイジられ方してる」、「いいキャラしてるなぁ!」とデビュー早々から目立つルーキーに注目の声を寄せている。 <span class="paragraph-title">【真相】浦和の選手たちが立って喜ぶ中、宮本がただ1人座ってガッツポーズ</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr">昨日の試合、色々とおかしな事ありましたね<br>まず襟事件。「早くしないと」という焦りと「キタァー!」という興奮のあまり乱れていた。<br>それとこの写真。座っていた事について。あれは周さんに「下の人は下でシャーだよ」って言われたんです<br>そして敦樹君にも裏切られたんです<a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%81%93%E3%82%8C%E3%81%8C%E7%9C%9F%E5%AE%9F?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#これが真実</a> <a href="https://t.co/LrfbiygaMF">pic.twitter.com/LrfbiygaMF</a></p>&mdash; 宮本 優太 / Yuta MIYAMOTO (@yutamiya__) <a href="https://twitter.com/yutamiya__/status/1492730973385261058?ref_src=twsrc%5Etfw">February 13, 2022</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2022.02.14 11:45 Mon
twitterfacebook
thumb

当日検査の観客2名が陽性で入場せずに帰宅、村井満チェアマンはファン・サポーターに感謝「皆様の協力が大きい」

Jリーグの村井満チェアマンが、12日に行われた「FUJIFILM SUPER CUP 2022」を終えて記者会見に臨んだ。 2022シーズンの開幕を告げるスーパーカップ。ギネス記録にも載るなど、歴史ある大会は昨シーズンのJ1王者である川崎フロンターレを天皇杯王者の浦和レッズが0-2で下し優勝。16年ぶりに制することとなった。 3月にチェアマンを任期満了で退任する村井チェアマンにとっては、最後のスーパーカップとなり、「おかげさまで2022年のシーズン開幕を告げる大会を終えることができました」と感謝した。 会場である日産スタジアムがある神奈川県は、日本政府によるまん延防止等重点措置が発出されており、Jリーグは安全計画を出した上で2万人上限のイベント開催となった。 さらに、これまでの「ワクチン・検査パッケージ」ではなく、当日に会場にて検査を受けて、陰性が確認された方のみを追加で動員するという実証検証も行われた。 オンサイト検査と呼ばれる当日の検査については「1000枚を発券しました」と、1000人まで迎える予定だったとのこと。実際に検査を受けた人数は907名だったとした。 村井チェアマンは検査結果について「905名が陰性で、2名が陽性となりました」と報告。陽性となった2名には、検査のことを説明し、医療機関でPCR検査を受けることを伝え、帰宅してもらったと説明した。 陽性疑いとなった2名を会場での検査で入場させず、より高い精度で安全な観戦環境を作ったことについては「コロナとの戦いが2年間に及んでいます。変異を重ねてきていて、我々も様々な知見を獲得していますが、ある意味日々対策を更新しながら都度最新のウイルスに対する戦い方、対処の仕方を模索しています」とコメント。「1つの手応えとしては、今日のスタジアムもそうですが、サッカーを支えてくれているファン・サポーターの皆様の協力が大きいです」と、観客の協力のおかげであるとした。 検査に関しても、「試合会場のでの検査も、大きな待機列ができるわけでもなく、しっかり情報提供させていただいて、検査に臨んでいただきました。オペレーションに関して感謝したいです」と、ファン・サポーターの現場での対応にも感謝を示した。 今後については「展開は予測できませんが、サッカーを支える皆様と一緒に対策を講じていきたいと思います」とし、この先もリーグだけでなく、チームや選手、そしてファン・サポーターも引き続き感染対策に協力してもらいたいと語った。 また、川崎フロンターレは直前で陽性判定者が出たこともあり、試合当日のオンサイト検査を実施した。「発症してから感染させる、完治するまでのサイクルのスピードが速いウイルスとなっています。検査の頻度が重要となってきます」と検査体制について言及。「試合開始前の会場での検査も非常に有効であると感じています。協力いただいている全クラブに感謝申し上げたいと思います」と語り、川崎Fでは新たな陽性者は出なかったと報告した。 2022.02.12 22:40 Sat
twitterfacebook
thumb

「改善点はかなりある」2失点で黒星スタートの川崎F、谷口彰悟はリーグ開幕に気を引き締める「自分たちもアップデートしないと」

川崎フロンターレの日本代表DF谷口彰悟が、浦和レッズ戦を振り返り対応を反省した。 12日、FUJIFILM SUPER CUP 2022が日産スタジアムで行われ、J1王者の川崎フロンターレと天皇杯王者の浦和レッズが対戦。0-2で浦和が勝利した。 圧倒的強さで昨シーズンのJ1を制した川崎F。浦和は選手を入れ替え生まれ変わったチームとして挑むと、7分に江坂任が酒井宏樹のグラウンダーのパスをダイレクトで蹴り込み先制する。 早い時間帯でゴールを奪った浦和。川崎Fは持ち前のポゼッションサッカーで徐々に押し込んでいくが、攻撃の精度を欠いてしまう。 浦和は前線からの激しいプレスで川崎Fに自由にプレーさせず、粘りの戦いを続けると、81分にカウンターから最後は江坂が谷口彰悟をかわして左足でゴール右に流し込み、0-2で勝利した。 センターバックの一角としてプレーした谷口。試合を振り返り、「立ち上がりは相手の勢いもありましたし、早い時間帯で失点してしまうとゲームが難しくなると改めて感じました」とかいし7分での先制が痛かったとコメント。「そこからのゲーム展開も、思う通りにはいかなかったなという印象で、上手く浦和にやられたなと思います」と浦和の戦い肩を称えた。 また「改善点はかなりあると思いますし、そういうものがまず見つかったことは良かったかなと思います」と反省。「自分たちが準備して来たものは甘かったなと感じているので、持ち帰ってやりたいと思います」と、1週間後のリーグ戦開幕に向けて改めて気を引き締めた。 クラブでは直近で新型コロナウイルス(COVID-19)の感染者が出るなどし、ドタバタしたところもあった。「満足いく準備はもしかしたらできなかったかもしれないですが、そういうのは昨年もそうですし、その前もそうで、イレギュラーなことが起こり得ることは想定していました。言い訳にはしていけないですし、出る選手がちゃんとしっかりできることを100%やるというのは、間違いなくやらなければいけないです」と語り、イレギュラーなことがあっても対応しなければいけなかったとした。 また、「そこはあまり言い訳にならないというか、十分な準備をしていたとしても今日勝てていたかはわからないですし、負けていたかもしれないです。それぐらい周りはレベルアップしているし、自分たちもアップデートしないといけないので、良い教訓を得たというか、次に繋げたいなと思っています」と、敗戦を糧にしたいと前を向いた。 守備では2失点したが、攻撃面も決定機を多くは作れなかった。攻撃面については「それぞれの立ち位置などはもう少し整理したほうが良いなとやりながら感じていました」とコメント。「全体的にノッキングするシーンが多くて、チャンスの見極め。今上げていくかどうか、引き出すようなことなどはあっていないなと感じました。そこは準備していきたいなと思います」と、連係面を上げ、チームとしての精度を上げたいとした。 改善はできると考える谷口。「その辺があってくれば、ブロックを引いた相手でも崩せるのかなと思うので、そこはやりながら合わせていきたいと思います」とトレーニングや試合を通じて改善していきたいとした。 その谷口は2失点目で対応しながら、江坂にねじ込まれた。あのシーンを振り返り、「映像を見返していないので、そこまでハッキリ言えることはないですが、やっていた感覚では、まず背走されて(車屋)紳太郎が対応していましたが、取り切れたりできれば良かったです」と、江坂に入る前に対応できれば良かったとコメント。また、「そこで切り返されて江坂選手に落とされた時に自分の対応としてはダイレクトのシュート、切り返しも想定していました。切り替えした後のシュートに足を合わせる作業は合わせないといけないですし、自分のミス、一対一の場面で防げたなと感じています。一番力を発揮しなければいけない場面でした」と、自身の江坂への対応も不十分だったと振り返った。 2022.02.12 21:15 Sat
twitterfacebook
thumb

浦和デビューのMF岩尾憲、リカルド監督の申し子として「今のところ僕が声を大にする必要はない」

浦和レッズのMF岩尾憲が、FUJIFILM SUPER CUP2022の川崎フロンターレ戦を振り返った。 昨季の天皇杯王者として、J1王者の川崎Fに挑んだ浦和。今季加入の新戦力も先発した中、開始7分にDF酒井宏樹のアシストからFW江坂任がゴール。昨夏加入の2人で先制弾を演出した。 その後は押し込まれる時間が続いた浦和だったが、安定した守備で跳ね返し続けると、81分にカウンターから再び江坂がゴールを決めて2点差に。このまま勝利を収めた浦和が、16年ぶり2度目の優勝を果たした。 今季加入の岩尾にとってこれが浦和での初の公式戦。リカルド・ロドリゲス監督の徳島ヴォルティス時代の教え子でもある33歳は、いろんな感情が入り混じる中での一戦だったと振り返った。 「僕にとって浦和レッズで初めての公式戦でしたので、それもリーグを優勝した川崎さんと、昨年天皇杯に優勝したときにピッチに立っていない自分、クラブに期待されていることも含めて、楽しみや不安やプレッシャーもありました。その中で一つ勝てたというのは大きな勝利だったかなと思います」 また、中盤でトリオを組んだMF伊藤敦樹とMF柴戸海とのコンビネーションについては、指示された守備に倣いつつ、距離感とバランスを大事にしていたと振り返った。 「まず守備のところで、川崎さんはボールを保持するのが非常に得意なチームなので、ボールを通されるのはどこがOKで、どこが悪いかというところはチーム内で整備されていて。お互いのポジショニングと、前に出ていくタイミングなど、オーガナイズのところで3人のバランスが崩れないようにというところを気にしていました」 「ボールを保持する上では、伊藤選手はボランチもできますので、僕がセンターバックのサポートに入ったタイミングで空いたスペースを使ってもらうというアイデアを持ちながら、距離感を大事にしようと思いながらやってました」 「プランに則って、前半はプレスもハマってました。後半は少し守り方を変えるというハーフタイムの指示があってから、4-5-1で守っていたんですけども、立ち上がりはボールに対して誰が行くのかが整理できていない状況が続いて、すぐに改善できず持たれる時間が長くなってしまいました。そういったところはこれから修正しないといけないなと思いますし、みんなの共通理解もこれから深めていく必要があると思います」 リカルド・ロドリゲス監督との関係性について、アイデアをチームに伝える役割が期待されている岩尾だが、現状ではあまり口を出す必要はないとのこと。今回の一戦はしっかりチームが機能したという印象のようだ。 「リカルド監督のアイデアは長い年月をかけて理解しているつもりですけど、僕だけでなく江坂選手だったり酒井選手だったり、経験のある選手たちがいろんな引き出しを持ってるので、とりわけ大きなことを伝えることはそんなにありません。練習試合を含めてそれまでゲーム数をこなさず今日の試合を迎えた中で、チームとして機能したことはポジティブだと思います。細かい修正点はありますけど、この段階では上出来だと思いますので、声を大にしてみんなに伝えるようなことは今のところありません」 「ただ、後半に相手がボールを奪いに来たタイミングで大きく蹴る機会がちょっと多かったので、自分たちがボールを握るというところと離れてしまったので、そこに関してはトライしていく必要があるかなと思っています」 2022.02.12 18:40 Sat
twitterfacebook
NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly