王者川崎F、鬼木達監督が今季初の公式戦に意気込み! 新14番の脇坂泰斗「今季にかける想いを見て」

2022.02.11 18:15 Fri
©超ワールドサッカー
川崎フロンターレの鬼木達監督とMF脇坂泰斗が今季の開幕を告げる一戦に先駆けた会見にオンラインで臨み、それぞれ意気込みを語った。

昨季の明治安田生命J1リーグでも他の追随を許さず、見事に連覇を成し遂げた川崎F。12日に日産スタジアムを舞台に行われるFUJIFILM SUPER CUP 2022を皮切りに、引き続き追われる立場として迎える今季の戦いがスタートする。
「まず2022年のJリーグとしては一発目のゲームになるし、それにふさわしいゲームがしたい。ファンを魅了できるような、互いが激しくぶつかり合うような試合ができれば良い」

Jリーグ王者として天皇杯王者の浦和レッズと激突する構図となる今季一発目の公式戦にそう力を込めた鬼木監督だが、選手たちに求めるものは何か。勝利で今季開幕を告げたいところだが、「力試しの場でもあると思っている」と話す。

「Jリーグの開幕までは(時間が)まだあるが、その前に自分たちが今、どれだけできるのかというところに全力で取り組むよう伝えたい」
そんな川崎Fは今オフ、タイ代表MFチャナティップやMF瀬古樹らを獲得。ルーキーにも有望な人材がいて、楽しみな陣容だが、鬼木監督は新チームの状態に「まだまだの部分があれば、築き上げた良いものもある」と選手に全力を求めた。

「どっちが多く出るかわからないが、自分たちが100%の姿勢で戦うことで良い課題を与えてもらえると思う。そこに向けて、とにかく100%の気持ちと身体で戦いたい。それに尽きる」

一方、「今季のスタートにふさわしい試合ができるよう全力を尽くしたい」と初の公式戦に向けての思いを語った脇坂だが、その今年からは中村憲剛氏の引退後、欠番だった背番号「14」を継承。この試合は初披露の場となる。

「番号もだけど、チームとしての完成度、今季にかける想いを見てほしい。個人としては得点やアシスト、数字のところでチームに貢献したい」

背番号に恥じない結果を追い求める脇坂だが、「ユニフォームを着る前から緊張するのは僕の人生であまり経験ない」と継承者にしかわからない重圧を早くも感じている様子。だが、「楽しみな気持ちも強い」と語気を強めた。

先月には日本代表候補にも選出され、様々な面でさらに期待が高まるプロ5年目の今季。その一発目の浦和戦に向けては「先制点が鍵になる」と見解を示すと、自身が思い描く今季のゴールも明かしている。

「チームのところでいうと、リーグ3連覇とACLを本気で取りにいきたい。個人としてはそれを経験することで、シーズン後のワールドカップや代表活動に繋がってくると思うし、まずはチームで100%の力を出して良い1シーズンにしたい」
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