堂安vs菅原の日本人対決が実現! 菅原のフィードにPSVがお粗末対応でAZが逆転勝利《エールディビジ》

2022.02.06 17:01 Sun
Getty Images
5日、エールディビジ第21節のPSVvsAZの一戦が行われ、AZが1-2で逆転勝利を収めた。PSVは、日本代表帰りのMF堂安律は2トップの一角として先発出場し61分までプレー。AZのDF菅原由勢も右サイドバックとして先発フル出場を果たした。

リーグ2位につけるPSVと5位のAZの試合。上位対決で先手を奪ったのはホームのPSVだった。
19分、右CKを獲得するとコーディ・ギャクポのクロスを、アルマンド・オビスポがボックス内でドンピシャヘッド。これが決まり、PSVが先制する。

先制を許したAZだったが、CKの流れから一瞬の隙を突く。40分、左CKからの流れでボールを繋ぐと、スルーパスに抜け出たオーウェン・ワインダルがボックス内左を深く抉ってクロス。これを、ブルーノ・マルティンス・インディがダイレクトで合わせ、AZが前半のうちに同点に追いつく。
追いつかれたPSVだったが44分にビッグチャンス。マウロ・ジュニオールが左サイドを突破しボックス内に侵入。クロスを送るが、相手がブロックする。

しかし、跳ねたボールがファーサイドへ。これを走り込んだイブラヒム・サンガレが無人のゴールへ押し込むだけだったが、枠をはずしてしまう。

1-1で迎えた後半もこう着状態が続いたが、75分にAZがワンチャンスを生かす。自陣からの菅原のロングフィードにザカリア・アブクラルが抜け出すと、これに対応しようとGKイボン・ムボゴが飛び出す。

すると、このボールが高く跳ねて頭上を越えることに。すると、ファーサイドに走り込んだイェスパー・カールソンが無人のゴールへと蹴り込み、勝ち越しに成功。AZが1-2で勝利した。

PSV 1-2 AZ
【PSV】
アルマンド・オビスポ(19分)
【AZ】
ブルーノ・マルティンス・インディ(40分)
イェスパー・カールソン(75分)

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新星2ゴールのリールが3勝目! シュトゥルム・グラーツ初勝利に、PSVがクラブ史に残る大逆転劇【CL】

チャンピオンズリーグ(CL)のリーグフェーズ第5節、ボローニャvsリールが27日に行われ、アウェイのリールが1-2で勝利した。 1分け3敗で下位に沈むボローニャと2勝1分け1敗で14位に位置するリールの一戦。試合は立ち上がりから一進一退の展開となったが、ボローニャは立ち上がりのダリンガのゴールが際どいオフサイドで取り消しに。対するリールも幾度かボックス内で決定機を迎えたものの、仕留め切れず。 それでも、前半終了間際の44分には高い位置でのデイビッドのプレスからボローニャ守備のミスを誘ったリールがボックス中央で2本目のシュートをゴール右隅に流し込んだムカウの値千金のプロ初ゴールによって敵地で先制に成功した。 迎えた後半、引き続き拮抗した展開のなかでボローニャは63分、セットプレーからのルクミのゴールによって5戦目でのCL初ゴールを記録。だが、直後の66分にはシェグロヴァのボックス内での折り返しを、ムカウがダイレクトシュートで合わせ、初ゴールからの連続ゴールを達成した。 試合終盤にかけてはボローニャが猛攻を仕掛けたが、最後まで同点ゴールを奪えず。この結果、20歳MFムカウの活躍によって競り勝ったリールが12位に浮上している。 シュトゥルム・グラーツvsジローナはホームのシュトゥルム・グラーツが1-0で勝利した。 開幕4戦全敗だったオーストリアの強豪はこの試合でも相手に主導権を握られる形となったが、後半序盤にビエレスのゴールで先制に成功。以降は粘りの守備でジローナの反撃を撥ね返し続け、待望の今季CL初勝利を挙げた。 PSVvsシャフタールは、ホームのPSVが3-2で逆転勝利した。 勝ち点5と勝ち点4の1ポイント差でプレーオフ圏内と敗退圏内を分かつ24位のPSVと、28位のシャフタールの一戦は、劇的な結末となった。 試合はアウェイのシャフタールがシカン、ズブコフの連続ゴールによって2点リードで折り返した。しかし、後半半ばにペドリーニョが退場してホームチームが数的優位を得ると、後半終盤に大逆転劇が待っていた。 88分にティルマンのゴールで1点を返すと、その3分後に再びティルマンがゴールネットを揺らして同点に追いつく。さらに、95分にはペピが劇的な逆転ゴールを奪い、クラブ史に残る大逆転劇を完遂した。 ボローニャ 1-2 リール 【ボローニャ】 ジョン・ルクミ(後18) 【リール】 エンガルアイエル・ムカウ(前44、後21) シュトゥルム・グラーツ 1-0 ジローナ 【シュトゥルム・グラーツ】 ミカ・ビエレス(後14) PSV 3-2 シャフタール 【PSV】 マリク・ティルマン(後42、後45) リカルド・ペピ(後50) 【シャフタール】 ダニロ・シカン(前8) オレクサンドル・ズブコフ(前37) 2024.11.28 07:39 Thu
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35歳ペリシッチのPSV加入が決定! 「ダンフリースに助言を求めてみて正しいステップだと確信」

PSVは18日、クロアチア代表MFイバン・ペリシッチ(35)のフリー加入を発表した。契約は2025年夏までの1年となる。 心機一転のオランダ行きが決まり、「フリーになってから、こういうオプションをずっと待っていたんだ。自分が心地よく、タイトルを目指せるクラブと環境をね。(インテル時代の)元チームメイトのデンゼル・ダンフリースにアドバイスを求めてみて、PSVが正しいステップだと確信したんだ。スタートが待ちきれないよ。全力を尽くしてタイトルを掴みたい」と語った。 ペリシッチは長いキャリアの当初をソショーやKSVルーセラーレ、クラブ・ブルージュで過ごした後、ドルトムントにステップアップ移籍。その後、ヴォルフスブルクや、インテル、バイエルン、トッテナムといった名門を渡り歩いた。 そして、昨季後半戦からはユース時代を過ごしたハイドゥク・スプリトに加入。今季もハイドゥク・スプリトでシーズンインしたが、出場機会の少なさを巡り、ジェンナーロ・ガットゥーゾ監督と対立し、契約解除となっていた。 PSVではアメリカ代表DFセルジーニョ・デストの長期離脱で薄いウィングポジションの新たな選択肢になるとみられ、メキシコ代表FWイルビング・ロサーノの負傷もこの移籍を後押ししたようだ。 <span class="paragraph-title">【動画】ペリシッチがさっそくPSVユニ姿でインタビューに応じる!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr">Many countries, many clubs, and even more stories. Meet Ivan <a href="https://t.co/8UjDq08dP4">pic.twitter.com/8UjDq08dP4</a></p>&mdash; PSV (@PSV) <a href="https://twitter.com/PSV/status/1836398374704042419?ref_src=twsrc%5Etfw">September 18, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.09.18 23:24 Wed
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【平成史に残るレジェンドチーム50選】vol.30“ヒディンク第2次政権”国内2冠/PSV[2004-05]

1989年1月8日に日本で始まった「平成」。日本では31年にわたって使用されてきたが、2019年4月30日をもってその時代が終わりを告げる。 日本サッカーにおいても激動の時代であった「平成」だが、目をヨーロッパに向け、同じ時代で印象に残ったレジェンドチームを超ワールドサッカー編集部が選出。記憶や記録に残る50チームを紹介していく。 <div style="position: relative;margin: 2em 0;padding: 25px 10px 7px;border: solid 2px #FFC107;"><span style="position: absolute;display: inline-block;top: -2px;left: -2px;padding: 0 9px;height: 25px;line-height: 25px;vertical-align: middle;font-size: 17px;background: #FFC107;color: #ffffff;font-weight: bold;">vol.30</span><p style="margin: 0; padding: 0;font-weight:800">2004-2005シーズン/PSV 〜ヒディンク第2次政権〜</p></div> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2021/2004-05PSV.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)CWS Brians,LTD.<hr></div><div style="padding: 0.5em 1em;margin: 2em 0;border: double 5px #4ec4d3;"><p style="margin: 0; padding: 0;">監督:フース・ヒディンク(58) 獲得タイトル:エールディビジ、KNVBカップ 攻撃力8:★★★★★★★★☆☆ 守備力8:★★★★★★★★☆☆ タレント7:★★★★★★★☆☆☆ 連係8:★★★★★★★★☆☆ 選手層7:★★★★★★★☆☆☆ </p></div> <div style="padding: 0.25em 0.5em;font-weight:800;font-size:1.2em;color: #494949;background: #dbeeff;border-left: solid 5px #7db4e6;">充実のシーズン</div> オランダの強豪クラブとして輝かしい実績を誇るPSVは2002年夏、同年に開催された日韓ワールドカップで韓国代表をベスト4に導いたヒディンク監督を招へい。1988年のチャンピオンズカップ(現CL)制覇などクラブに数々のタイトルをもたらしたオランダ人監督に再び指揮を委ねた。 ヒディンク第2次政権の初年度にエールディビジを制覇したチームは、2004年夏にロッベンなどの主力数人を放出。ただ、GKゴメスやアレックス、ファルファン、ビーズリーといった活きの良い若手を獲得した上に、バルセロナで実績を残したコクーを6年ぶりに復帰させた。これに伴い、ヒディンク監督は若手とベテランがうまく融合した好チームを作り上げる。 そして2004-05シーズン、PSVはCLで好成績を残す。グループステージをアーセナルに次ぐ2位で突破すると、モナコとリヨンを破って1996-97シーズンのアヤックス以来となるオランダ勢のベスト4進出を果たした。 そして、イタリアの強豪・ミランと対戦した準決勝は名勝負となる。アウェイでの1stレグを0-2で落としたPSVは、ホームで開催された2ndレグでパク・チソンとコクーのゴールで2点を奪い、2戦合計スコアをタイとする。しかし、後半アディショナルタイムにアンブロジーニにゴールを奪われて失点。残り数分で2点を奪わなければならなくなったPSVは、直後にコクーの見事なゴールで1点を返したが反撃もここまで。2戦合計スコアを3-3としたが、アウェイゴール差で敗退となった。 CLで躍進したPSVは、国内リーグで圧巻の強さを見せて首位を独走し、エールディビジの王座を奪還。さらに、KNVBカップも制覇して国内2冠を達成するなど、充実のシーズンを送った。 <div style="padding: 0.25em 0.5em;font-weight:800;font-size:1.2em;color: #494949;background: #dbeeff;border-left: solid 5px #7db4e6;">ヒディンク仕込みのアタッキングフットボール</div> ヒディンク監督に率いられたPSVは、粋の良い若手と経験豊富なベテランがうまく融合し、攻守にアグレッシブなフットボールを展開した。その中で、チームのストロングポイントは中盤の3枚。コクーを中心にファン・ボメルやフォーゲルといった中堅が攻守にわたって気の利いたプレーを見せて、チームに安定をもたらした。 また攻撃では、191cmの身長を持つフェネホール・オフ・ヘッセリンクの高さを生かすべく、パク・チソンやファルファン、ビーズリーらのサイドアタックや中盤からの飛び出しで攻撃を仕掛けた。そのため、コクーやファン・ボメルが10ゴール以上を記録し、ウイングプレイヤーがそれぞれ9ゴールを挙げる活躍を見せた。 守備陣もアレックスやボウマを軸に安定したパフォーマンスを披露。両サイドバックを務めたオーイエルとイ・ヨンピョは堅実な守備を見せた。最後尾に控えたGKゴメスは、ビッグセーブを連発して失点を最小限に抑えていた。 <div style="padding: 0.25em 0.5em;font-weight:800;font-size:1.2em;color: #494949;background: #dbeeff;border-left: solid 5px #7db4e6;">ピックアップ・プレイヤー</div> <span style="font-weight:700;font-size:1.1em;">MFフィリップ・コクー(34)</span> GK以外のポジションをこなす左利きのオールラウンダー。バルセロナで主力として活躍したコクーは、古巣のPSVに復帰して以降も攻守に絶大なる存在感を放って、若手が多いチームをまとめ上げた。2008年に引退した後、PSVの監督も務めた。現在はトルコのフェネルバフチェの監督を務めている。 2019.04.18 12:00 Thu
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ベンフィカ、今季限りでPSV退任のロジャー・シュミット監督を招へい! 2年契約での合意を発表

ベンフィカは18日、ロジャー・シュミット氏(55)との新監督就任合意を発表した。契約期間は2024年6月30日までの2年となり、来週中に正式発表となる予定だ。 ベンフィカではジョルジェ・ジェズス前監督が選手たちとの確執によって、昨年12月に双方合意の下で退団。Bチームを率いるネウソン・ヴェリッシモ監督が暫定的に後を引き継いでいた。 チャンピオンズリーグ(CL)ではアヤックスを破ってベスト8進出を果たすも、国内の戦いでは2つのカップ戦で敗退し、プリメイラ・リーガではポルトとスポルティングCPに大きく水を空けられ、辛くもCL出場圏内の3位でフィニッシュしていた。 一方、レッドブル・ザルツブルクを率いた時代に新進気鋭の若手指揮官として注目を集めたシュミット氏は、以降レバークーゼン、北京国安を指揮し、2020年4月にPSVの指揮官に就任。直近2シーズンはいずれもエールディビジでアヤックスに次ぐ2位でシーズンを終えるも、今シーズンはKNVBカップ制覇に導いていた。 今年2月に今季限りでのPSV退団を発表していた中、既報通りリスボンを新天地に選択した。 2022.05.19 06:30 Thu

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