リーグカップ制覇に導いた古橋亨梧をセルティック守護神も絶賛 「彼は間違いなくトッププレーヤー」

2021.12.21 17:45 Tue
Getty Images
セルティックの元イングランド代表GKジョー・ハートがリーグカップ決勝で2ゴールの日本代表FW古橋亨梧に賛辞の言葉を送った。イギリス『デイリー・レコード』が伝えている。

19日に行われたリーグカップ決勝でハイバーニアンと対戦したセルティック。アンジェ・ポステコグルー体制初のタイトルを狙う中、9日に負ったケガの影響で出場を危ぶまれたエースの古橋がスタメンに名を連ねた。

2シーズンぶりの優勝をかけた試合は前半をゴールレスで終えたものの、後半開始早々の51分に失点。しかし、キックオフ直後のロングボールに反応した古橋が即座に1点を返すと、72分にも抜け出しからループシュートで逆転ゴールを決め、セルティックがリーグカップを制覇した。
この試合でゴールマウスを守ったハートは試合後、チームを優勝に導いた古橋について、言葉によるコミュニケーションが拙くとも、結果で示してくれるチームに必要不可欠な選手だと語った。

「英語が完璧に話せるわけではないし、地球の裏側から来たという事実は変わらないが、彼はチームプレーヤーだ。彼は誠実で、謙虚で、努力家だし、人間的にも良い人。亨梧はチームのサポートを感じていると思うよ。僕らは座って会話するわけじゃないが、彼は僕らの愛情を感じて、それをパフォーマンスで返してくれるんだ」
「亨梧は間違いなくトッププレーヤーだ。決勝では2回しかチャンスがなかったのに、ハイバーニアンを仕留めてしまったんだからね。あれはセンターフォワードとしてのトッププレーで、僕らが必要としていたものだ。カラム・マクレガーとトーマス・ロギッチが彼を見つけて素晴らしいお膳立てをして、あとは彼がやり遂げてくれた」

「もちろん、僕はこのチームを信じているよ。でも、亨梧はあのようなプレーができるのであれば、彼がこのチームに合っていることは間違いない。彼が僕らのNo1ストライカーであることは変わらないし、今後もあのようなプレーをしてくれるとするなら、僕らはとても満足しているよ」

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「ダービーで決めるのは熱い」「絶好調すぎる」前田大然が5試合連続ゴール、今度はヘディングで叩き込む「得点王いけるだろ」

セルティックの日本代表FW前田大然が好調を維持し続けている。 16日、スコティッシュ・プレミアシップ第30節でセルティックはホームにレンジャーズを迎えた。 “オールドファーム”と知られるダービーマッチ。スコットランド最高峰の戦いとなる中で、試合はレンジャーズペースで進む。 4分、37分とセルティックは連続失点し0-2で後半へ。それでも迎えた49分、前田が好調ぶりを発揮する。 相手GKのフィードがミスキックとなると、敵陣で旗手怜央がカット。このボールを繋ぐと、右サイドへと展開。ボックス右でパスを受けたジョタが柔らかいクロスを上げると、ファーサイドで待っていた前田が相手DFの上からヘディングで叩いてネットを揺らした。 これにより公式戦5試合連続ゴールとなった前田。リーグ戦ゴールも13ゴールとなった中、ファンは「完全に全盛期」、「ダービーで決めるのは熱い」、「絶好調すぎる」、「ポジション取りが良い」、「ヘディングもあるんかい」、「得点パターン多すぎ」、「得点王いけるだろ」、「もう完全にエース」とコメントが寄せられている。 試合は旗手もゴールを決めて2-2と追いついたが、終了間際に失点。2-3で敗れることとなった。 <span class="paragraph-title">【動画】公式戦5連発!前田大然が今度は頭で決める!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="qhz0F3u7n30";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2025.03.17 11:30 Mon

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