韓国の英雄パク・チソンが古巣QPRに指導者として復帰!

2021.12.21 11:25 Tue
Getty Images
韓国代表のレジェンドがイングランドで指導者キャリアをスタートした。

チャンピオンシップ(イングランド2部相当)のQPRは19日、パク・チソン氏のコーチとしての帰還を発表。同氏は今後、B級ライセンスの一環としてU-16カテゴリーを指導しながら、テクニカルディレクターを務めるクリス・ラムジー氏からノウハウを学ぶという。

パク・チソン氏は京都パープルサンガ(現・京都サンガF.C.)やPSVマンチェスター・ユナイテッドを渡り歩き、2012〜2014年までQPRでプレー。2013年から古巣PSVに戻り、翌年に現役を引退すると、今年1月に全北現代モータースのアドバイザーに就任した。
つい最近、元コートジボワール代表MFのヤヤ・トゥーレ氏も教えを乞うたラムジー氏から指導者教習を受けるパク・チソン氏は「クリスのようなトップチームを携わる人物がユース全体にも関わるのは通常、ありえないこと。本当に素晴らしいことさ」と語った。

また、「クリスのフットボールに対する熱意に驚かされた。とりわけユースレベルに対する熱意がね。クリスは経験豊富で、人の話をよく聞く。意見を耳に入れ、選手に影響を与えるにはどうしたら良いかを考える。だから、指導者としての評判が良いのさ」と続けた。

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「髪型変えるだけで印象すっごく変わる」山下良美主審がアジアカップ抽選会に着物姿で登場!「凛としてらっしゃる」「美しい!」

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ピルロ氏、現役時代相手にして一番嫌だったのは日本でプロデビューを飾ったあの選手!?

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元バルセロナのイ・スンウが全北現代へ完全移籍! 水原FCで今季のKリーグ18試合10得点と好調

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プレミアリーグに昇格したシェフィールド・ユナイテッドは4日、QPRのイングランド人MFルーク・フリーマン(27)を完全移籍で獲得したことを発表した。3年契約となる。 フリーマンは、ジリンガムやアーセナルの下部組織で育ち、アーセナルではセカンドチームで長らくプレー。 アーセナルではトップチームでの出場はないものの、U-23チームで29試合に出場し8ゴール5アシストを記録し、ヨービル・タウンやスティーブネイジへとレンタル移籍を繰り返した。 2012年1月にスティーブネイジへと完全移籍すると、その後はブリストル・シティ、QPRでプレーしていた。 2018-19シーズンはチャンピオンシップで43試合に出場し8ゴール6アシストを記録。FAカップでも4試合に出場し2アシスト、EFLカップで1試合に出場し1ゴールを記録していた。 2019.07.04 12:40 Thu
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8度の昇格を経験したウォーノック監督が引退を発表…41年間で1603試合を指揮「熱意がなくなったわけではない」

イングランドで数々のクラブを指揮していきたニール・ウォーノック氏(73)が、41年にわたる監督業からの引退を発表した。 ウォーノック氏は、現役時代はイングランドの下部リーグでプレー。引退後は指導者の道に進む。 ゲインズバラ・トリニティで監督のキャリアをスタート。その後は、ノッツ・カウンティやハダースフィールド・タウン、シェフィールド・ユナイテッド、クリスタル・パレス、QPR、リーズ・ユナイテッドカーディフ・シティ、ミドルズブラで指揮を執った。 ウォーノック氏は、監督キャリアで8度の昇格を経験。2006年には古巣でもあるシェフィールド・ユナイテッドをプレミアリーグに昇格させていた。 監督キャリア通算1603試合を指揮。最も長く指揮したのはシェフィールド・ユナイテッドで、1999年から2007年の8年間。388試合で165勝をあげた。 ウォーノック氏は、イギリス『スカイ・スポーツ』に対し、キャリアを休むことにしたと語っている。 「ちょうど良い時期だと思った。シーズンの終わりに近づいたことで、終わる前に仕事を得ることはあまりないだろう」 「私はよく走った。何年もやれていなかったことを楽しんでいるし、家族や犬と過ごす時間も多く、サイクリングも始めたんだ」 「熱意がなくなったと言っているわけではない。それを失ったわけではないが、健康面で苦労している友人を見ていると、家族にもう少し自分との時間を楽しんでもらいたいと思うようになった」 2011年にもQPRをプレミアリーグへ昇格させていたウォーノック氏。2018年にはカーディフも昇格させている。 しかし、長い監督キャリアでは悲しい出来事にも遭遇。カーディフを指揮していたときには、ナントから獲得したFWエミリアーノ・サラの到着を楽しみにしていたところ、移動中の小型飛行機が墜落し帰らぬ人に。「サッカー界で最悪の週だ」と当時はコメントしていた。 2022.04.09 22:49 Sat

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