久保が2アシストのマジョルカが圧勝で3回戦進出!柴崎と岡崎も続く《コパ・デル・レイ》
2021.12.17 07:10 Fri
コパ・デル・レイ(国王杯)2回戦がスペイン各地で行われた。
久保建英の所属するマジョルカは16日、4部に所属するリャネラとアウェイで対戦し6-0で圧勝した。なお、久保は67分までプレーしている。
1回戦で4部に所属するヒムナスティカ・セゴビアーニャを延長戦の末に下したマジョルカは、直近に行われたセルタ戦のスタメンからアブドン以外の10人変更。久保は[4-1-4-1]のインサイドハーフで約3カ月ぶりのスタメンとなった。
控えメンバー中心で臨んだマジョルカは、積極的な入りを見せたスペツィアに対し、後手を踏む展開となるが、徐々に落ち着きを取り戻すと21分にボックス右横の久保が供給したクロスからアブドンに決定機が訪れたが、シュートは相手GKの正面を突いた。
格下相手にゴールレスで試合を折り返したマジョルカは、後半開始早々にスコアを動かす。49分、久保の左CKをニアサイドでフリーのアレックス・フェバスが豪快なヘディングシュートをゴール左に叩き込んだ。
67分に久保を下げてイ・ガンインを投入したマジョルカは、74分にガヤがドブレーテとなるゴールを挙げると、78分にハビエル・ルラブレス、87分にアンヘル・ロドリゲスがゴールネットを揺らし6-0で圧勝。3回戦に駒を進めている。
2回戦のその他の試合では、セビージャやビジャレアル、ソシエダ、ベティスといったプリメーラ勢がいずれも順当に勝ち上がった一方、アラベス、レバンテ、グラナダ、ヘタフェの4チームが2回戦敗退となった。
また、日本人所属クラブでは、柴崎岳の所属するレガネス(2部)がレオネサ(3部)に3-2で勝利。岡崎慎司の所属するカルタヘナ(2部)も3部のカステリョンを2-1で下し3回戦進出を決めている。
◆コパ・デル・レイ2回戦 結果
▽12/16(木)
リャネラ(4) 0-6 マジョルカ
アレンテイロ(4) 1-3 バレンシア
タラベラ(3) 2-4 ベティス
アモレビエタ(2) 1-2 アルメリア(2)
ルーゴ(2) 1-2 ミランデス(2)
マンチャ・レアル(4) 1-0 グラナダ
アルバセテ(3) 0-1 カディス
アトレチコ・バレアレス(3) 5-0 ヘタフェ
デポルティーボ(3) 1-2 オサスナ
▽12/14(火)
アンドラ(3) 1-2 セルタ
サンセ(3) 0-0(PK:4-5) フエンラブラダ(2)
ラージョ・マハダオンダ(3) 1-0 マラガ(2)
ウエスカ(2) 0-1 ジローナ(2)
サラゴサ(2) 2-0 ブルゴス(2)
クリスト・アトレチコ(4) 1-2 エスパニョール
アルコヤーノ(3) 3-3(PK:3-1) レバンテ
リナレス(3) 2-1 アラベス
▽12/15(水)
ベルガンティニョス(4) 1-3 ラージョ・バジェカーノ
アンドラッチ(4) 1-1(PK:5-6) セビージャ
サモラ(3) 0-3 ソシエダ
レオネサ(3) 2-3 レガネス(2)
カステリョン(3) 1-2 カルタヘナ(2)
スポルティング・ヒホン(2) 2-1 アルコルコン(2)
ポンフェッラディーナ(2) 2-1 イビサ(2)
バジャドリー(2) 3-1 ラス・パルマス(2)
ウニオニスタス(3) 0-1 エルチェ
アトレティコ・サンルケーニョ(3) 1-7 ビジャレアル
テネリフェ(2) 1-2 エイバル(2)
※数字は所属カテゴリー
久保建英の所属するマジョルカは16日、4部に所属するリャネラとアウェイで対戦し6-0で圧勝した。なお、久保は67分までプレーしている。
1回戦で4部に所属するヒムナスティカ・セゴビアーニャを延長戦の末に下したマジョルカは、直近に行われたセルタ戦のスタメンからアブドン以外の10人変更。久保は[4-1-4-1]のインサイドハーフで約3カ月ぶりのスタメンとなった。
格下相手にゴールレスで試合を折り返したマジョルカは、後半開始早々にスコアを動かす。49分、久保の左CKをニアサイドでフリーのアレックス・フェバスが豪快なヘディングシュートをゴール左に叩き込んだ。
先制点で勢いづくマジョルカは、55分にジョルディ・ムブラがゴールネットを揺らすと、63分には久保の右CKからジョゼップ・ガヤがヘディングシュートを突き刺し3点目を奪取。
67分に久保を下げてイ・ガンインを投入したマジョルカは、74分にガヤがドブレーテとなるゴールを挙げると、78分にハビエル・ルラブレス、87分にアンヘル・ロドリゲスがゴールネットを揺らし6-0で圧勝。3回戦に駒を進めている。
2回戦のその他の試合では、セビージャやビジャレアル、ソシエダ、ベティスといったプリメーラ勢がいずれも順当に勝ち上がった一方、アラベス、レバンテ、グラナダ、ヘタフェの4チームが2回戦敗退となった。
また、日本人所属クラブでは、柴崎岳の所属するレガネス(2部)がレオネサ(3部)に3-2で勝利。岡崎慎司の所属するカルタヘナ(2部)も3部のカステリョンを2-1で下し3回戦進出を決めている。
◆コパ・デル・レイ2回戦 結果
▽12/16(木)
リャネラ(4) 0-6 マジョルカ
アレンテイロ(4) 1-3 バレンシア
タラベラ(3) 2-4 ベティス
アモレビエタ(2) 1-2 アルメリア(2)
ルーゴ(2) 1-2 ミランデス(2)
マンチャ・レアル(4) 1-0 グラナダ
アルバセテ(3) 0-1 カディス
アトレチコ・バレアレス(3) 5-0 ヘタフェ
デポルティーボ(3) 1-2 オサスナ
▽12/14(火)
アンドラ(3) 1-2 セルタ
サンセ(3) 0-0(PK:4-5) フエンラブラダ(2)
ラージョ・マハダオンダ(3) 1-0 マラガ(2)
ウエスカ(2) 0-1 ジローナ(2)
サラゴサ(2) 2-0 ブルゴス(2)
クリスト・アトレチコ(4) 1-2 エスパニョール
アルコヤーノ(3) 3-3(PK:3-1) レバンテ
リナレス(3) 2-1 アラベス
▽12/15(水)
ベルガンティニョス(4) 1-3 ラージョ・バジェカーノ
アンドラッチ(4) 1-1(PK:5-6) セビージャ
サモラ(3) 0-3 ソシエダ
レオネサ(3) 2-3 レガネス(2)
カステリョン(3) 1-2 カルタヘナ(2)
スポルティング・ヒホン(2) 2-1 アルコルコン(2)
ポンフェッラディーナ(2) 2-1 イビサ(2)
バジャドリー(2) 3-1 ラス・パルマス(2)
ウニオニスタス(3) 0-1 エルチェ
アトレティコ・サンルケーニョ(3) 1-7 ビジャレアル
テネリフェ(2) 1-2 エイバル(2)
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横浜FC・山田康太が“盟友”久保建英の前で体現した、チームに求める“戦う姿勢”「選手一人ひとり、もっとできることがある」
「負けていい試合とも思っていなかったし、『もっとやらなきゃダメだよ』というのを見せたかった」 約2週間のリーグ中断期間を活かして開催された、横浜FCとソシエダによる親善試合。62分、相手のゴールキックに対してプレスをかけ牽制を図ったのは、直前に交代でピッチに立ったばかりの山田康太だった。 ソシエダとの対戦が決まり注目されていたのが、2018シーズンに横浜F・マリノスでともにプレーし、世代別代表としても切磋琢磨した、山田と久保建英との共演だ。過去には久保が山田の誕生日にゴールを決め、“康太のK”ポーズで祝福したエピソードを明かしており、二人の仲はメディアで何度も取り上げられてきた。 旧友との再会については、試合前こそ「頑張ります」と言葉少なだったが、いざ本人を目の前にすると、うれしそうに顔をほころばせる。集合写真の際にはそわそわと久保の位置を確認し、撮影のタイミングでは隣に並んで、再会の喜びを分かち合った。 しかし試合に入れば、リーグ戦と変わらない顔つきで目の前の相手に食らいつく。身振り手振りで積極的に指示を出し、たとえ親善試合でも「負けてはいけない」と、闘志むき出しで戦っていた。 今年3月、山田の横浜FCへの加入は青天の霹靂だった。所属していたガンバ大阪より「SNSの不適切利用による謹慎」が報じられ、大きな波紋を呼んだ。それでも「シーズン開幕後に予算の都合だったりもある中で声をかけていただいた」と獲得に至った横浜FCに感謝しつつ、リーグ戦全試合に出場し、J1残留争いを必死に戦っている。 自身のことを「何か飛び抜けているというわけでもない。でも、全部のことを普通よりも少し高い基準でやれるとは思っている」と表現する山田は、その言葉の通り、随所でスキルの高さを披露している。 加入からわずか2試合目の第6節・セレッソ大阪戦では、櫻川ソロモンからのマイナスのクロスをふかさず決め切り、早々にサポーターの心をつかんだ。第9節の清水エスパルス戦では、福森晃斗のクロスに身体を少し捻って頭で合わせ、加入後2得点目をマーク。さらに第14節の川崎フロンターレ戦ではプレースキッカーを務め、質の高いクロスで貴重な決定機をつくり、“全部のことを、普通よりも少し高い基準でやれる”を体現している。 一方で、“なんでもできる”がゆえに、負荷が集中しやすい側面もある。5月の連戦では、川崎戦でシャドーで先発し76分までプレーした後、中2日で臨んだ湘南ベルマーレ戦ではボランチで起用され、フルタイムを走り切った。その後も本職ではないボランチでの出場が続いたが、押し込まれる中で守備での負担が増加。本来の攻撃面での良さよりも、持ち味の一つであるハードワークに多くのパワーを割かなければいけなくなった。 それでも任されたポジションで試合に出る責任を全うし、起用法への疑念や愚痴はこぼさない。その分、たびたび口にするのが、いま大事にしている“サッカーを楽しみ、サッカーで楽しませたい”という思いだ。 「シャドーとボランチどっちで出ても頑張りたいし、楽しみながらやれればと思っています。自分一人でチームを勝たせられるような選手ではないけど、初めて会場に来た人やサッカーがわからない人が見ても、『いいな』と思ってもらえるようなプレーをしたい」 だが、観客をワクワクさせる“楽しいプレー”を試合で出せるようになったのも、これまで高い基準を求め合うシビアな環境で、チャレンジと失敗を繰り返し、成長してきたからこそのものだ。 途中加入の自分を迎え入れてくれたチームの温かさには、何よりも感謝している。ただ、徐々に馴染み、ボランチの位置でピッチ全体が見えるようになった中で、勝ちに行くための“戦う姿勢”や、一つひとつのプレーにおいての“厳しさ”がもっと必要なのではないかと提言する。 「自分で責任を負って、相手のプレスを受けて思い切って剥がしにいくような前向きなプレーも、そこでミスした時にお互いで指摘し合う厳しさも、このチームには少し足りない。次、頑張ろうと励まし合うのも大事だけど、1試合の中でもっと戦う姿勢を見せなきゃいけない。戦術の話をする前に、もっと一人ひとりできることがあると思います」 一つの隙やミスで失点し、巻き返しもできないままの連敗が続く中、ここ数週間は、練習取材でも同じような課題感を繰り返し口にしていた。はじめは「こうしたほうがいいんじゃないか」というニュアンスだった発言も、徐々に「自分からそういう雰囲気をつくっていかなくちゃいけない」という言葉に変わり、試合の中で味方に声をかけるシーンも増えている。 0ー2で投入されたソシエダ戦でも、横パスやバックパスではなく積極的に前進するプレーを選択し、自らがチームに求めたい“戦う姿勢”を貫いた。試合後の『もっとやらなきゃダメというのを見せたかった』という一言の裏には、「戦術が変わっても監督が代わっても、選手の意識が変わらなけらば状況は好転しない」という危機感を示唆していたのかもしれない。 7月10日には26歳の誕生日を迎え、プロ生活は8年目になった。「けっこう時間が経っちゃったな」と月日の流れの早さをしみじみと噛み締めるが、「まだ30代でもない」とも話すとおり、年齢的にも実力的にも、チャンスさえあればステップアップを再び目指せる立場ではある。 久保が前半でベンチに退き山田が後半からピッチに立ったため、2人の直接対決こそ叶わなかったが、山田のプレーを久々に間近で見た久保も「早く彼も代表に来てほしい」と、日の丸を背負って共闘する日を心待ちにしている。 それでも、今はハマブルーのユニフォームをまとい、一つでも多くの勝利をもたらすことが最重要任務である。1ー2で敗れたソシエダ戦後、必要な“意識改革”をあらためて強調した。 「すぐに味方にパスをして人任せにするのではなく、全員が勇気をもってプレーすることが大事。まずは練習のところから。もっと自分もやっていきたい」 “戦う姿勢”と“厳しさ”を自ら体現し、仲間の意識も引き上げる。その先にクラブ史上初のJ1自力残留、そして、山田自身の“再起”へとつながっていくはずだ。 取材・文=青木ひかる 2025.07.29 19:00 Tue4
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久保建英らがカタカナユニフォームを着用も、日本のファンからはツッコみも「フォントをなんとかして」「パワポの初期フォントみたい」
レアル・ソシエダとマジョルカの選手たちが特別のユニフォームを着用した。 ラ・リーガ第25節、マジョルカvsレアル・ソシエダが18日にエスタディ・デ・ソン・モイシュで行われた。 ソシエダのMF久保建英にとっては計2シーズンを過ごした古巣との対戦。また、両チームのスポンサーはどちらも日本の企業が務めており、ソシエダは『YASUDA group(ヤスダグループ) 』、マジョルカは『株式会社タイカ』と契約を結んでいる。 そんな両チームの一戦では、選手たちが特別仕様のユニフォームを着用。試合中は通常のユニフォームを着用したものの、選手名がカタカナで記載されたユニフォームを着用して入場した。 珍しいカタカナユニフォームに、ファンからは「ユニの名前カタカナになってるのちょいダサでええな」、「ユニの名前カタカナになってるのちょいダサでええな」、「パワポの初期フォントみたいやな」、「フォントがデフォルトすぎ」、「これ絶対にフォント選びのミスだよな」、「フォントをもうちょっとなんとかしてあげてw」と様々な反響が寄せられている。 日本でも注目の一戦は、久保の恩返し弾も生まれたソシエダが1-2で勝利し、公式戦6試合ぶりの白星を手にしている。 <span class="paragraph-title">【写真】フォントは合っていない?ソシエダがカタカナユニフォームを着用</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr"> 特別仕様のユニフォームでピッチへ<a href="https://twitter.com/hashtag/RCDMallorcaRealSociedad?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#RCDMallorcaRealSociedad</a> | <a href="https://twitter.com/hashtag/WeareReal?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#WeareReal</a> <a href="https://t.co/sBW2SJ4GEx">pic.twitter.com/sBW2SJ4GEx</a></p>— レアル・ソシエダ (@RealSociedad_JP) <a href="https://twitter.com/RealSociedad_JP/status/1759285705271034114?ref_src=twsrc%5Etfw">February 18, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> <span class="paragraph-title">【写真】マジョルカもカタカナユニフォームを用意</span> <span data-other-div="movie2"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr">両チームの選手たちは<br>日本語特製ユニフォームで入場しました<a href="https://twitter.com/hashtag/RCDMallorcaRealSociedad?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#RCDMallorcaRealSociedad</a><a href="https://twitter.com/gel_taica?ref_src=twsrc%5Etfw">@gel_taica</a> <a href="https://t.co/Gvnc87BYV4">pic.twitter.com/Gvnc87BYV4</a></p>— RCDマジョルカ (@RCD_Mallorca_JP) <a href="https://twitter.com/RCD_Mallorca_JP/status/1759368483476054271?ref_src=twsrc%5Etfw">February 19, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.02.19 16:15 Mon2
リーグ中断中の久保建英、普段はどんな生活?「まずは8時半に起きます」
マジョルカに所属する日本代表MF久保建英がスペイン『アス』の独占インタビューに登場。リーグ中断中の日頃の生活を明かした。 『アス』が久保にインタビューを行った11日、本来はラ・リーガ第31節でレアル・マドリーとマジョルカが激突する日だった。久保は初のサンティアゴ・ベルナベウ上陸の夢を果たせず悔しい思いを滲ませながら、一刻も早いリーグ再開を願った。 <div style="margin:0 auto; min-width:300px; " id="cws_ad"><div style="position: relative; padding-bottom:56.25%; height: 0; overflow: hidden; "><iframe src="https://embed.dugout.com/v2/?p=eyJrZXkiOiI1dFRuZUZUZiIsInAiOiJ1bHRyYXNvY2NlciIsInBsIjoiIn0=" style="width: 300px; min-width: 100%; position: absolute; top:0; left: 0; height: 100%; overflow: hidden; " width="100%" frameborder="0" allowfullscreen scrolling="no"></iframe></div></div> 「今は出来るだけ早くこれまでの生活に戻れることを期待していますが、重要なのは健康です」 「あまり今の生活を良いとは言えません。全てのフットボーラーと同じように、僕もフットボールの為に生きています。それが僕たちの偉大な情熱だからです。だからこの状況はハードと言うしかありません。しかし、クラブは自宅で出来る体型維持やトレーニング方法を考えてくれています」 また、久保は基本的な1日のスケジュールも明かしてくれた。 「朝8時半に起きてクラブが用意した3分間の心拍テストを受けます。朝食を取るのは10時頃になりますね」 「それから予防のためのエクササイズを行い、11時にビデオ通話でテクニカルスタッフを含めた4~5人のチームトレーニングをします」 「それが12時15分に終了し、僕は個別ワークをしてからシャワーを浴び、13時半に昼食を食べます。15時半から16時がフリータイムなので、連載を読んだりしてますね」 「その後は18時ぐらいまでボールを使った練習をし、シャワーを浴びて夕食。いつも23時までには寝ています」 これを聞くと、しっかりしたルーティーンが形成されている久保。一流選手には欠かせないことなのかもしれない。 2020.04.12 21:03 Sun3
「なんて爽やかなんだ」「仲良しだな」ラ・リーガで日本人対決、浅野拓磨と久保建英が試合後に交流「また連絡するわ」
ラ・リーガの舞台で日本代表選手同士の対戦が実現。試合後の姿が話題を呼んでいる。 変則的な日程が組まれている今シーズンのラ・リーガ。17日には、前倒しとして第7節が行われ、マジョルカがレアル・ソシエダを迎えた。 マジョルカには日本代表FW浅野拓磨が今シーズンから所属。ソシエダにはMF久保建英が所属しており、古巣対戦となった。 両者にとって中2日での試合となったこの試合。両者共にベンチスタートとなった中、36分にアブドン・プラッツのPKでマジョルカが先制する。 今シーズンは開幕から不調が続くソシエダは、後半頭から久保を投入し活性化。すると63分にマジョルカは2選手を交代。サイル・ラリンに代わり浅野がピッチに立ち、日本人対決が実現した。 試合はそのまま1-0で終了し、マジョルカが勝利。ソシエダは連敗となり、4戦未勝利となってしまった。 試合後、ピッチでは浅野と久保がユニフォームを交換。浅野は「今日帰るの?」と久保に声をかけるなどし、「また連絡するわ」とクラブチームでの束の間の再会を楽しんだ様子。代表戦士同士の交流が見て取れた。 ファンは「良いお兄ちゃんという感じ」、「浅野素晴らしい」、「なんて爽やかなんだ」、「仲良しだな」、「良い光景」とコメントが集まっている。 <span class="paragraph-title">【動画】日本人対決を終えた浅野拓磨と久保建英がユニフォーム交換</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="es" dir="ltr"> <a href="https://t.co/svxyQCIaDc">pic.twitter.com/svxyQCIaDc</a></p>— Real Mallorca (@RCD_Mallorca) <a href="https://twitter.com/RCD_Mallorca/status/1836305048147529970?ref_src=twsrc%5Etfw">September 18, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.09.18 20:43 Wed4
PSGがイ・ガンインを獲得、移籍金は34.3億円
パリ・サンジェルマン(PSG)は8日、マジョルカに所属する韓国代表MFイ・ガンイン(22)を完全移籍で獲得したことを発表した。契約期間は2028年6月までの5年間で、移籍金はフランス『レキップ』によると2200万ユーロ(約34億3000万円)とのことだ。 “韓国の至宝”とも言われるイ・ガンインはバレンシアの下部組織で育ち、2019年1月にファーストチームへ昇格。2021年8月にマジョルカへ加入すると、今シーズンはラ・リーガで36試合に出場して6ゴール7アシストを記録するなど存在感を発揮した。 昨季はリーグ・アンこそ連覇を果たしたものの、説得力あるパフォーマンスには欠け、最大の目標だったチャンピオンズリーグ(CL)もラウンド16敗退となったPSG。 すでにFWリオネル・メッシ、DFセルヒオ・ラモスの退団が決定し、大々的な刷新を敢行している中、DFミラン・シュクリニアル、MFマルコ・アセンシオ、MFマヌエル・ウガルテに続く今夏4選手の新戦力としてイ・ガンインが迎えられることとなった。 2023.07.09 06:00 Sun5