打ち合いの末、追いつかれてドローのチェルシー…トゥヘル監督は「罰を受けることになる」

2021.12.09 12:35 Thu
Getty Images
チェルシートーマス・トゥヘル監督が、ゼニト戦を振り返った。クラブ公式サイトが伝えた。
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チェルシーは8日、チャンピオンズリーグ(CL)グループH最終節でゼニトと対戦した。すでにグループステージの突破は決まっていたチェルシー。ユベントスとの首位通過を争う状況の中、アウェイゲームでゼニトと戦った。
試合は2分でティモ・ヴェルナーが先制するも、38分、41分とゼニトが連続ゴールで逆転し前半を終える。

後半は62分にロメル・ルカクが同点ゴールを決めると、85分にヴェルナーが逆転ゴールを記録。このまま勝利かと思われたが、94分にマゴメド・オズドエフにゴールを許し、3-3の同点に終わった。
シーソーゲームとなった試合で最後に追いつかれたチェルシー。トゥヘル監督は、失速していったチームのパフォーマンスに言及し、罰せられたと語った。

「最初の15分間は非常に良かったが、その後は15分でやっていたことができなくなってしまった」

「我々は笑顔でいられた。自分たちが主導権を握り、自分たちの方が優れたチームだからこれで良いと。ただ、なぜ自分たちが優れたチームなのかを忘れていた。それは、優れたチームになるための集中力とフィジカルのレベルが高かったからだ」

「これが10%も下がると、結果をコントロールし始め、スコアを気にして行動を変えると、罰を受けることになる。ウェストハム戦でもそうであり、今日もそうだった」

「我々はボールを後ろで回し始め、以前のようなアグレッシブな攻撃ができなくなった。その結果、2度も罰を受けた」


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