カード乱発、PK与えられず…モウリーニョ監督が審判へ皮肉「いくつかの事件があった」
2021.12.02 13:35 Thu
ローマのジョゼ・モウリーニョ監督が皮肉を交えつつ、選手を支持した。クラブ公式サイトが伝えた。
4位アタランタとの勝ち点差が6となっているローマは、1日に行われたセリエA第15節でボローニャと対戦。前半に1点を奪われると、後半はFWステファン・エル・シャーラウィを負傷で欠き、GKウカシュ・スコウルプスキの堅守を前にFWタミー・エイブラハムをターゲットとした攻撃も実らず、無得点で試合を終えた。
この試合では、物議をかもすような場面も含めて両チーム合わせて7枚のイエローカードが提示。開幕以来の3連勝とならなかったローマは、累積5枚目のイエローカードでエイブラハムとDFリック・カルスドルプが次節のインテル戦で出場停止となった。
試合後、モウリーニョ監督はMFニコロ・ザニオーロがボックス内で倒された場面や、累積警告で複数の選手が出場停止になったことに皮肉を語りながらも、90分間を戦い抜いた選手たちに労いの言葉をかけた。
「土曜日には次の試合があるので、そのためのチームをこれから考えなくてはならない」
「ボローニャ、シニシャ(・ミハイロビッチ)、選手のみなさん、おめでとう。彼らは懸命に戦い、勝ち点3を獲得した。彼らにおめでとうと言いたい」
「そして、我々の選手も良くやってくれた。試合前にケガをするなどあらゆることに直面していたにもかかわらず、今回も全力を尽くしてくれた。試合前の負傷、試合中の負傷、90分プレーした選手の“隠れた“負傷もあった。その後もいくつかの事件があったが、我々は戦い続けた」
「私はいつも彼らを誇りに思っている。たとえ負けたとしてもそのことを引きずる選手はいないからだ。私は彼らを支持する」
「最後にひとつだけ意見を言わせてもらいたい。もし、私がザニオーロだったら、セリエAでプレーすることが自分にとって不利なものになると考え始めるだろう」
4位アタランタとの勝ち点差が6となっているローマは、1日に行われたセリエA第15節でボローニャと対戦。前半に1点を奪われると、後半はFWステファン・エル・シャーラウィを負傷で欠き、GKウカシュ・スコウルプスキの堅守を前にFWタミー・エイブラハムをターゲットとした攻撃も実らず、無得点で試合を終えた。
この試合では、物議をかもすような場面も含めて両チーム合わせて7枚のイエローカードが提示。開幕以来の3連勝とならなかったローマは、累積5枚目のイエローカードでエイブラハムとDFリック・カルスドルプが次節のインテル戦で出場停止となった。
「土曜日には次の試合があるので、そのためのチームをこれから考えなくてはならない」
「少なくとも、私がジャンルカ・マンチーニを交代させていなければ、おそらく彼もイエローカードを貰い、インテルとの試合に出ることができなくなっていただろう」
「ボローニャ、シニシャ(・ミハイロビッチ)、選手のみなさん、おめでとう。彼らは懸命に戦い、勝ち点3を獲得した。彼らにおめでとうと言いたい」
「そして、我々の選手も良くやってくれた。試合前にケガをするなどあらゆることに直面していたにもかかわらず、今回も全力を尽くしてくれた。試合前の負傷、試合中の負傷、90分プレーした選手の“隠れた“負傷もあった。その後もいくつかの事件があったが、我々は戦い続けた」
「私はいつも彼らを誇りに思っている。たとえ負けたとしてもそのことを引きずる選手はいないからだ。私は彼らを支持する」
「最後にひとつだけ意見を言わせてもらいたい。もし、私がザニオーロだったら、セリエAでプレーすることが自分にとって不利なものになると考え始めるだろう」
タミー・エイブラハムの関連記事
ローマの関連記事
セリエAの関連記事
記事をさがす
|
タミー・エイブラハムの人気記事ランキング
1
2戦連続逆転勝利のミラン、コンセイソン監督は1G1Aのラインデルスを絶賛「試合次第でどこでも良いプレーができる」
ミランのセルジオ・コンセイソン監督が15日に行われ、2-1で逆転勝利したセリエA第29節コモ戦を振り返った。 前節のレッチェ戦を逆転勝利として連敗を3で止めた9位ミランが連勝を目指した13位のコモをホームに迎えた一戦。 前半にビハインドを負ったミランは迎えた後半、53分にMFタイアニ・ラインデルスのスルーパスからFWクリスチャン・プリシックが同点弾を奪取。 そして75分にFWタミー・エイブラハムのスルーパスを受けたラインデルスが逆転弾を奪って2戦連続の逆転勝利とした。 コンセイソン監督は2点に絡んだラインデルスに言及した。 「試合次第でどこでも良いプレーができる。今日は彼を複数のポジションで起用することになった。彼は非常に頭が良く、様々な役割を理解しているからね」 一方で前半の戦いぶりには不満を持っている。 「守備でも攻撃でも幾つか難点があった。前がかり過ぎていたし、プレスのタイミングも間違っていた。だからコモはとても楽だったことだろう。ハーフタイムに修正して準備してきたことを始めた。素晴らしいパフォーマンスではなかったが、勝利に値した」 そしてここ5試合ゴールから見放されているFWサンティアゴ・ヒメネスについては以下のように話した。 「イタリアのチームは守備が非常によく組織されていて、FWにとっては簡単ではない。適応するのに時間がかかるのは当然だ。それでも彼が今季残りの期間、とても重要な存在になると私は確信している」 2025.03.16 10:15 Sun2
「ほとんどの人間にがっかりした」、ザニオーロが古巣ローマと元同僚への不満ぶちまける
ガラタサライのイタリア代表MFニコロ・ザニオーロが古巣ローマと、元チームメイトに対する不満をぶちまけた。 ローマとの再三に渡る延長交渉が難航した末、ここ数カ月クラブ退団希望を公言したザニオーロ。今冬の退団が既定路線となっていた中、意中の移籍先だったミランやトッテナム行きは実現せず。 その後、ボーンマス行きでクラブ間合意に至ったものの、ザニオーロの不誠実な対応がイングランドクラブの怒りを買って破談となると、同じく怒り狂うローマは飼い殺しを決断した。しかし、最終的には欧州主要リーグのマーケットが閉幕した直後に届いたガラタサライからのオファーをクラブ、選手双方が受け入れて永遠の都からの脱出を果たすことになった。 その新天地では早速主力として活躍するなど充実した日々を送る23歳は、イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』で移籍の経緯について言及。約束を反故にされたとローマへの不満をぶちまけた。 「破られた約束について何時間でも話すことができる。彼らは僕がスターだと言っていたが、自分は常に単なるキャピタルゲインと見なされていた」 「2年間、新しい契約の準備ができていると言われた。昨年1月には、自分が稼いでいたよりも少し多めのサラリーで契約していただろうね。なぜなら、ローマで悪くない状況だったし、クラブがファイナンシャル・フェアプレーの問題を抱えていることを知っていたからさ」 「ただ、たくさん話しをしたあと、僕はうんざりしていた。僕が別れを振り返る必要があるならば、他の人も同じようにそうしなければならない」 「実際には、ボーンマスとガラタサライだけでなく、イングランド行きを受け入れなかったために僕は追い出され、ファンは僕を非難した」 「車で追いかけてきた人間もいれば、自宅に侵入しようとした人間もいた。家族も僕も心細く恐怖を感じていた。当時、脅迫的なメッセージを受け取っていたし、携帯電話の電源も切っていた」 また、普段からの素行不良や不真面目な練習態度もあって、移籍希望を公言した後はクラブに忠誠を誓うイタリア人選手を中心に関係悪化が伝えられたザニオーロ。とりわけ、移籍直後には別れのメッセージを送ったのが、DFクリス・スモーリング、FWタミー・エイブラハム、DFレオナルド・スピナッツォーラの3人のみだったとも報道されていた。 そして、元同僚との関係について問われた同選手は、「チームメイト? ほとんどの人間にがっかりしたよ。具体的な名前は挙げないけど、彼らは僕らが兄弟のようだと言っていたにもかかわらず、サヨナラを言うことさえしなかった」と、クラブ同様に不満を口にした。 2023.03.27 07:00 Mon3
劇的逆転勝利でインテルとの打ち合いを制したミランが8度目の優勝を飾る!【スーペル・コッパ】
6日、スーペル・コッパ決勝のインテルvsミランの“ミラノ・ダービー”がサウジアラビアのキングサウード・ユニバーシティスタジアムで行われ、2-3で勝利したミランが、8年ぶり8度目の優勝を果たした。 セリエA王者インテルは準決勝でコッパ・イタリア準優勝のアタランタと対戦し、2-0で勝利しファイナル進出を決めた。4連覇を目指すインザーギ監督は、その試合から先発を1人変更。負傷したテュラムに代えてタレミを先発で起用した。 一方、準決勝でコッパ・イタリア王者のユベントスを下し、セルジオ・コンセイソン新監督の初陣を飾ったミラン。コンセイソン監督は古巣相手の大一番で先発1人を変更。ベナセルに代えてユヌス・ムサを先発で起用した。 立ち上がりから一進一退の展開が続くなか、インテルは34分にアクシデント。プレー中のケガで続行不可能となったチャルハノールに代えてアスラニが緊急投入された。 不運な形で交代カードを切ったインテルだったが、前半終了間際にチャンスを迎える。追加タイム1分、スローインで左サイドを抜け出したムヒタリアンの折り返しをボックス手前で受けたタレミが繋ぐと、最後はボックス右のラウタロが切り返しでDFをかわしゴール右隅にシュートを流し込んだ。 1点リードで前半を終えたインテルは、後半開始早々の47分にもデ・フライのロングフィードからDFの裏に抜け出したタレミがペナルティアーク右からシュート。これがゴール右隅に吸い込まれた。 2点を追う展開となったミランは、50分にアレックス・ヒメネスを下げてラファエル・レオンを投入。すると52分、ペナルティアーク手前でラファエル・レオンが倒されて獲得したFKをテオ・エルナンデスが直接ゴール左隅に突き刺し、1点を返した。 その後は互いに選手を入れ替えながらゴールを目指すと、ミランが再びスコアを動かす。80分、ラファエル・レオンのロングスルーパスでボックス左横まで駆け上がったテオ・エルナンデスの折り返しをゴール前のプリシックが流し込み、試合を振り出しに戻した。 同点のまま最終盤に差し掛かり、このまま後半終了かと思われたが、アディショナルタイムにドラマが生まれる。93分、プリシックの絶妙なロングスルーパスからボックス右深くまで駆け上がったラファエル・レオンのダイレクトクロスをエイブラハムが流し込んだ。 結局、これが決勝点となり、劇的逆転勝利を飾ったミランが8年ぶり8度目のスーペル・コッパ優勝を果たした。 インテル 2-3 ミラン 【インテル】 ラウタロ・マルティネス(前46) メフディ・タレミ(後2) 【ミラン】 テオ・エルナンデス(後7) クリスチャン・プリシック(後35) タミー・エイブラハム(後48) 2025.01.07 07:11 Tue4
ストラスブール、オーストリアで注目集めた逸材FWエメガを獲得
ストラスブールは22日、シュトゥルム・グラーツからU-20オランダ代表FWエマニュエル・エメガ(20)を完全移籍で獲得したことを発表した。契約期間は2028年6月30日までの5年となる。 エメガはトーゴ人の父親とナイジェリア人の母親の元、オランダで生まれ育った。スパルタ・ロッテルダムの下部組織からファーストチームデビューを飾ると、2022年1月にベルギーのロイヤル・アントワープに完全移籍。だが、その新天地ではほぼプレー機会を得られず、昨年8月にわずか半年余りでシュトゥルム・グラーツへ移籍した。 その新天地1年目では公式戦36試合10ゴール5アシストの数字を記録。195cmの長身ながらも左右のウイングでもプレー可能なスピード、突破力を有しており、長いリーチを生かしたボールキープや背後への飛び出しが持ち味。将来的にはイングランド代表FWタミー・エイブラハムのようなタイプのストライカーへの成長が見込まれる。 今夏の移籍市場ではセリエAの複数クラブの関心を集めたが、新天地はチェルシーの現オーナーであるトッド・ベーリー氏を中心とするコンソーシアムによって買収されたストラスブールとなった。 2023.07.23 17:00 Sun5
田中碧所属の英2部首位リーズがタミー・エイブラハムをリストアップか 来季のプレミアリーグ復帰を念頭に
リーズ・ユナイテッドがミランの元イングランド代表FWタミー・エイブラハム(27)をリストアップしているとのことだ。 チェルシー時代にはプレミアリーグで15得点をマークしたシーズンもあるタミー・エイブラハム。今シーズンはローマからのレンタル移籍でミランに所属し、途中出場が多いながらも公式戦35試合で8得点4アシストと奮闘する。 その一方、日本代表MF田中碧が所属するリーズは、チャンピオンシップ(イングランド2部)で現在首位。2位までプレミア自動昇格というなか、後半戦にきて3位とは勝ち点7差と、順調なら来季はトップディビジョンに復帰である。 したがって、昇格した場合の補強を念頭に置く必要があり、イギリス『フットボール・インサイダー』いわく、エイブラハムを候補に。 現チームNo.1スコアラーはセンターフォワードのオランダ人FWヨエル・ピロー(25)で15得点。ピローが長期的に残留する保証はなく、2番手ストライカーの元イングランド代表FWパトリック・バンフォード(31)はケガがちで今季無得点と戦力としてのメドが立っていない。 元々1月にサウサンプトンから元U-21イングランド代表FWキャメロン・アーチャー(23)を獲得してアタッカー陣拡充といきたかったそうだが、これに失敗。アーチャーへの関心を残しつつ、昇格による予算増を見越してエイブラハムへもアプローチしていく方向性か。 2025.02.28 19:46 Friローマの人気記事ランキング
1
ラニエリ監督の下で復活のローマ、DFアンへリーニョは指揮官続投を希望「僕たちはみんな監督を愛している」
ローマのスペイン人DFアンへリーニョがクラウディオ・ラニエリ監督の続投を希望しているようだ。 今シーズンは開幕から調子が上がらず、ダニエレ・デ・ロッシ、イバン・ユリッチと2人の指揮官を相次いで解任してきたローマ。大混乱に陥ったチームは監督業引退を表明していたラニエリ監督に助けを求め、古巣からのオファーに“老将”は指揮官復帰を決断した。 就任直後は苦戦が続いたが、2025年は宿敵ラツィオとのデルビー勝利を皮切りに9勝2分けと圧巻の戦績。低迷していた状況から一気に欧州カップ出場権争いができるところまで復調させ、チームに自信を取り戻させている。 そんなローマの主力として、公式戦42試合4ゴール6アシストの成績を残すアンへリーニョも、イタリア『スカイ・スポーツ』にて指揮官への感謝を表明。現在の充実ぶりはラニエリ監督のおかげだとして、今季限りでの退任を表明している指揮官の続投を願った。 「これはチームのおかげであり、僕だけの功績ではない。ラニエリ監督はいつも僕を最高のコンディションでプレーさせてくれるんだ。そして僕は今、自分の特性により適した役割でプレーしていると思う」 「彼の自信とチームのパフォーマンスが、今は違いを生んでいると思う。僕はローマで本当に幸せだし、この道を歩み続けたいね。今は僕のキャリアで最高の時期を迎えていて、ここに長く留まりたい」 「僕たちはみんな監督を愛している。彼は僕たちのため素晴らしいことをしてくれたよ。彼が残ってくれればチームは幸せだ」 「マンチェスター・シティにいたとき、ペップ・グアルディオラをトレーニングで見ることはあまりなかったけど、それでもチームの中で彼の働きが感じられていた。クラブを変えるとよりそれを実感するし、彼からも何かを学べる」 「イタリアでは守備が基本になる。どのチームも戦術的によく準備されていて、得点のチャンスを作るのは難しいね。そしてその面においても、僕は本当に成長したと感じている」 2025.03.25 11:05 Tue2
怒涛の7連勝で饒舌なラニエリ監督、決定機を逸した選手たちには「私を早死にさせようとしている!」とジョークを飛ばす
ローマのクラウディオ・ラニエリ監督が29日にアウェイで行われ、1-0で勝利したセリエA第30節レッチェ戦を振り返った。 6連勝で迎えた残留争い渦中にある16位レッチェとの一戦。立ち上がりから押し込んだローマがゴールに迫る展開となったが、相手GKウラジミロ・ファルコーネの好守にも阻まれてゴールが遠い展開に。 それでも終盤の80分にFWアルテム・ドフビクがゴールをこじ開けてウノゼロ勝利とし、怒涛の7連勝とした。来季のチャンピオンズリーグ(CL)出場圏内も見えてきた中、73歳の老将は饒舌に試合を振り返った。 「簡単なゴールを2つ逃し、その後はアタッキングサードでの愚かなボールロストから相手にチャンスを与えてしまった。後半はより厳しい展開となって鋭さを失ったが、重要なのは残留争い渦中にあるチームに勝ったことだ。今季終盤のこの段階で最も難しい試合の一つだった可能性がある」 「ロッカールームに戻って選手たちに言ったよ。君たちは私を早死にさせようとしている!よくもそんなことができたもんだとね(笑)。 心臓の検査を全部受けていて幸運だったよ!」 2025.03.30 10:45 Sun3
「チームは再び団結した」ローマの立て直しに成功した“老将”ラニエリ、自身の今後の去就については「引退が正しい選択だ!」
ローマを立て直したクラウディオ・ラニエリ監督が、ここまでの成果を喜びつつ自身の去就にも言及した。 ラニエリ監督は、昨年11月にローマの指揮官に就任。昨夏に監督業からの引退を表明していたが、ダニエレ・デ・ロッシ、イバン・ユリッチと2人の指揮官を相次いで解任し、大混乱に陥っていた愛するローマからのオファーを受け、指揮官復帰を決断した。 就任直後は苦戦が続いたが、そこから流石の手腕でチームを立て直し始めると、12月のセリエA第17節パルマ戦で5-0の大勝を収めてからはセリエA13戦無敗(10勝3分け)に。2025年は宿敵ラツィオとのデルビー勝利を皮切りに9勝2分けと圧巻の戦績を残しており、低迷していたチームを一気に欧州カップ出場権争いができるところまで押し上げた。 シーズン前半戦、クラブへの不満を爆発させていたファンからも、厚い信頼を受けるラニエリ監督。来シーズンも引き続き指揮を執る姿が期待されるが、本人は今シーズン限りでの退任を明言している。 そんな中、イタリア『スカイ・スポーツ』のインタビューに応じた73歳の老将は、ここまでの手応えについて言及。元々自信さえ与えれば、クオリティは備えているチームだったことを強調している。 「私は仕事や選手たちに対して、常にポジティブな人間だと思う。だから、これはそれほど驚くことではないんだ。私が着任したとき、自信を少し失っていた強いチームがそこにあった」 「私はただ彼らを団結させ、自信を与え、彼らが得るべきものを与えようとしたんだ。そしてチームは再び団結し、多くのことを成し遂げてくれている。この先は素晴らしい、しかし一方で難しい部分がやってくるだろう」 「それでも、私はこれまでと同じように楽しくて楽観的なアプローチを続けていく。そして、ファンがこのチームを好きになってくれるよう努めなければならない」 また、最後に今後も監督業を続けるかとの質問を受けたラニエリ監督は、「いや、いや、いや、引退が正しい選択だ!」と断言しており、意思は変わらない姿勢を示した。 2025.03.19 13:05 Wed4
マルセイユ主将DFがローマ行き関心か?
マルセイユのアルゼンチン代表DFレオナルド・バレルディ(26)がローマ移籍に関心を示しているようだ。イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が報じている。 元ドイツ代表DFマッツ・フンメルスが今シーズン限りで退団し、ガラタサライからレンタル加入中のデンマーク代表DFヴィクトル・ネルソンの買い取りの可否、コートジボワール代表DFエヴァン・エンディカにも流出の可能性が報じられているローマ。 今夏の移籍市場ではセンターバック補強が優先事項に挙げられるなか、マルセイユのキャプテンの獲得に動いているようだ。 報道によれば、バレルディは、ローマでプレーする代表の先輩であるFWパウロ・ディバラとMFレアンドロ・パレデスから強力なサポートを受けているという。そして、選手自身もこのチャンスを熱望し、夏の移籍に同意。両クラブ間の交渉もすでに始まっている模様だ。 ボカ・ジュニアーズの下部組織出身でドルトムントを経て2020年7月にマルセイユ入りしたバレルディは、現代型のセンターバックとしてリーグ・アンでもトップクラスの評価を得ている。 アルゼンチン出身のセンターバックらしいタフな対人守備に加え、両足を遜色なく操る安定したビルドアップ能力、リーダーシップを兼ね備える。また、3バックと4バックでプレー可能な点も市場で評価を高める要因となっている。 2025.03.24 09:15 Mon5