今夏監督交代も好成績のインテル、マロッタCEOも現状に手応え「判断を急いではならないが…」

2021.11.30 15:34 Tue
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Getty Images
インテルのジュゼッペ・マロッタCEO(最高経営責任者)が、イタリア『Calciomercato.com』のインタビューでここまでのシーズンを振り返っている。

昨シーズンに11年ぶりのスクデットを獲得したものの、オーナーである蘇寧グループが財政難に陥ったこともあり、今夏にアントニオ・コンテ監督や複数の主力が去ったインテル。それでも、今季はシモーネ・インザーギ新監督の下でセリエA14試合を消化した現時点で首位と4ポイント差の3位につけており、チャンピオンズリーグ(CL)でも1節を残して決勝トーナメント進出を果たすなど、好成績を収めている。

『Calciomercato.com』のインタビューに応じたマロッタCEOも、ここまでの成績には満足しているとコメント。シモーネ・インザーギ監督を称賛すると共に、夏に同指揮官を招へいする際にも迷いはなかったと明かしている。

「我々はCLグループステージ突破という重要な目標を達成した。だが、これを(夏にクラブを批判した人たちへの)リベンジの瞬間と捉えてはいけない。スポーツにおいて判断を急いではならないのだ」

「とはいえ、もっともお金をかけた者が勝つという方程式は必ずしも有効ではない。働いている人たちの間に、チームワークと能力が必要だ。それこそ私がインテルで見つけ、強化しようとしたものでもある。おかげで我々はより自分たちに適したステージに戻ってこられた」

「人間的に見て、彼(シモーネ・インザーギ)はインテルの指揮官としての条件を満たしていた。私はすでに彼のことを知っていたから、驚きはないよ。数時間で彼を選び、コンテが成し遂げた仕事に継続性を持たせようとしてきたのだ」

「彼の名前は我々のリストに載っていたが、ラツィオと契約更新する可能性が高いと予想していた。もし彼が更新していたら、我々にとって状況は簡単ではなかっただろうね。他のクラブと比べて特徴が違うこともあり、我々はイタリア人の監督を希望していた」

また、マロッタCEOは来年1月の移籍市場についても言及しており、フィオレンティーナのセルビア代表FWドゥシャン・ヴラホビッチ(21)の獲得については否定。同時に、チームのクロアチア代表MFマルセロ・ブロゾビッチ(29)の契約交渉についても順調だと語った。

「我々は幸運にも、大きな欠点のないバランスのとれたチームを持っている。選手たちは我々に満足感を与えてくれているよ。1月の移籍市場はいつも難しいものだが、我々はチームを改善する機会については見つける必要がある」

「彼(ヴラホビッチ)は才能ある選手だ。フィオレンティーナとの間に対立があるのは知っているが、問題を解決できることを願っているよ。そして我々は、そのポジションに若い選手と経験豊富な選手をうまく組み合わせてもいる」

「もし選手が我々と一緒にいたいと思うなら、彼らを満足させることができるだろう。我々が行っているモデルと現在の困難さを理解してもらえれば、共に歩んでいけるはずだ。インテルは選手に多くのものを与えることができ、この愛情や競争力を他に見つけるのは難しいと思う。ブロゾビッチとは、すぐに合意に達することができるはずだ」


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