アヤックスに敗れたドルトムント、指揮官はフンメルス退場に異議 「腹が立った」

2021.11.04 15:22 Thu
Getty Images
ドルトムントマルコ・ローゼ監督が、アヤックス戦の逆転負けに悔しさを滲ませている。クラブ公式サイトがコメントを伝えた。
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3日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)グループC第4節のドルトムントvsアヤックス。積極的な入りを見せたドルトムントだったが29分、相手FWアントニーに対して後方から激しいスライディングタックルを敢行したDFマッツ・フンメルスが一発レッドカードで退場となった。試合の3分の2を10人で戦うことになったドルトムントは、37分にMFマルコ・ロイスのゴールで先制したものの、後半に3失点を喫して逆転負け。これでグループステージ4試合で2勝2敗となり、アヤックスに首位通過を許してしまう格好となった。
試合後、ローゼ監督は結果に「腹が立った」とコメント。フンメルス退場の判定に異を唱えている。

「全体的には、敗北の仕方に腹が立っている。人数が同じだった時には良い試合をしていたのだ。CLの舞台で、アヤックス相手に60分以上も選手が少ない状態で戦うのは難しいことだと思う」
「それでも長い時間、卓越したプレーができた。選手たちは集中していたよ。同じ人数のときは良い試合だったがね」

「この試合の主審はとても経験豊富だ。彼の最初の決断を、VARルームの人たちにチェックしてもらうというオプションがある。それが実際に行われ、その状況下でレッドカードが正しいと判断されたのだとしたら、残念だが何かが間違っていると思う」

「私たちにとっては、これ以上ないほど苦しい出来事だった。先制点を決めたが、2つのクロスを守ることができず、試合に負けてしまった。もっとうまく守ることができたはずだ」



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