リッチクラブに変貌のニューカッスル、ワトフォードの人気株サールを補強第一弾に?
2021.10.29 14:15 Fri
世界でも指折りのリッチなクラブへと変貌を遂げ、注目を集めるニューカッスル・ユナイテッドがワトフォードのセネガル代表FWイスマイラ・サール(23)に目を光らせているようだ。
サールは近年、リバプールのFWサディオ・マネらを輩出してアフリカ屈指のタレント集団と化すセネガル出身のウィンガーで、2019年夏のワトフォード入りを機にイングランドでプレー。初年度に公式戦30試合の出場で6得点6アシストの数字を収めると、チャンピオンシップを戦った昨季も40試合13得点13アシストと活躍し、プレミアリーグ復帰の今季もここまで9試合で4得点をマークしている。
そんな快速ウィンガーをターゲットに含んでいるといわれるニューカッスルだが、プレミアリーグ残留を狙うワトフォードは来年1月の移籍市場でそう容易く手放しそうにない様相。タイプこそ異なるが、今夏にアストン・ビラから移籍金1億ポンド(約156億7000万円)でマンチェスター・シティ入りしたイングランド代表MFジャック・グリーリッシュに匹敵するレベルに到達し得ると信じているようだ。
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今月上旬に総資産3200億ポンド(約50兆1400億円)ともいわれるサウジアラビアの政府系ファンド『パブリック・インベストメント・ファンド(PIF)』による買収が決定したニューカッスル。14年間にわたるマイク・アシュリー政権に終止符が打たれたチームはあのチェルシーやマンチェスター・シティ、パリ・サンジェルマン(PSG)のオーナーをも凌駕する資金力を駆使した改革が噂される。その一環として、20日にスティーブ・ブルース監督が解任され、新たなチーム作りが着々と進むなか、イギリス『デイリー・メール』によると、これまでも度々ビッグクラブからの関心が取り沙汰されるワトフォードの有望株サールを戦力補強の第一弾として注視しているという。そんな快速ウィンガーをターゲットに含んでいるといわれるニューカッスルだが、プレミアリーグ残留を狙うワトフォードは来年1月の移籍市場でそう容易く手放しそうにない様相。タイプこそ異なるが、今夏にアストン・ビラから移籍金1億ポンド(約156億7000万円)でマンチェスター・シティ入りしたイングランド代表MFジャック・グリーリッシュに匹敵するレベルに到達し得ると信じているようだ。
なお、同メディアによれば、ワトフォードはサールをスタッド・レンヌから獲得する際に移籍金4000万ポンド(現レートで約62億6000万円)で獲得。サールとは2024年夏までの5年契約を締結した。
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