急にボールの軌道が変わったのに…絶好調のローマ主将がバックヒールで合わせる

2021.09.21 21:10 Tue
Getty Images
ローマのイタリア代表MFロレンツォ・ペッレグリーニが絶好調だ。下部組織出身でクラブの主将を任されるペッレグリーニは、ジョゼ・モウリーニョ監督が就任した今シーズンは攻撃力が開花。トップ下で起用されると、今季の公式戦7試合で6ゴール2アシストと圧巻の数字を残している。

19日に行われたセリエA第4節のエラス・ヴェローナ戦でも36分、右サイドのDFリック・カルスドルプが上げたクロスに対して、ゴール前に走り込むと、クロスボールが相手選手の足に当たって急にボールの軌道が変わったにもかかわらず、右足のバックヒールで合わせると、相手GKロレンツォ・モンティポがギリギリ触れないゴール右のコースへと決めた。
試合はその後ヴェローナの反撃を許し、2-3で逆転負け。今シーズン初黒星を喫し、公式戦の連勝が「6」でストップとなってしまったものの、ローマの公式ツイッターも「残念ながらいくつかの勝ち点を持ち帰ることはできませんでしたが、ロレンツォが得点した素晴らしいゴール」とカピターノのゴールを伝えている。

なお、ペッレグリーニとローマの契約は今シーズン限りとなっているが、前々から延長交渉を行っている両者は近いうちに契約延長を発表する見込だ。
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