浦和がタイの強豪クラブ、ムアントン・ユナイテッドとパートナーシップ契約
2021.09.16 16:23 Thu
浦和レッズは16日、タイのムアントン・ユナイテッドとのパートナーシップの覚書を締結したことを発表した。
今回のパートナーシップ締結については「『さいたまと世界をつなぐ窓になる』という、浦和レッズ理念を具現化するきっかけになると考えており、異文化の中でも他者を理解し、スポーツを通して互いによりよい社会を形成し、そして次世代につなげていくような活動をクラブとして目指してまいります
」としている。
また、「同時に、『あらゆる分野でアジアナンバー1になる』というクラブのビジョン達成に向けて、クラブが持続的に発展していくためにアジア圏でのプレゼンス向上を目指し、3度目のACL制覇という大きな目標と共に実現していきたい」とし、4つの点で提携していくとのことだ。
(2)ニーズに応じた、若手選手を中心とした人材交流
(3)フットボールセミナーやフレンドリーマッチ等のイベント開催
(4)事業開発等の新たなビジネス機会の検討
ムアントン・ユナイテッドは、タイの強豪クラブ。浦和と同じ「赤・白・黒」のカラーをチームアイデンティティの一つとしており、過去には元日本代表DF青山直晃や元イングランド代表FWロビー・ファウラーなどが在籍した。
また、横浜F・マリノスのDFティーラトンや北海道コンサドーレ札幌のMFチャナティップ、セレッソ大阪のGKダン・バン・ラムも所属していたことがあり、サンフレッチェ広島や清水エスパルスでプレーしたFWティーラシンも所属していた名門だ。
浦和とは2013年のAFCチャンピオンズリーグでも対戦。さらに、タイ国内の大手メディア企業であるサイアム・スポーツ・シンジケートがオーナーを務めていることでも知られ、Jリーグのタイ国内放映権を取得し、毎節放映をするなど、アジアサッカー全体の発展に非常に熱心であり、多くの取り組みをしている。
今回のパートナーシップ契約について、浦和、ムアントンの代表がコメントしている。
◆立花洋一 代表(浦和レッズ)
「ムアントン ユナイテッドというタイ王国屈指のクラブとの提携を非常にうれしく思っております。ACLやFIFAクラブワールドカップなど、数多くの国際舞台での盛り上がりや経験を通して感じたこととして、浦和レッズや日本サッカー界が国内の人口減少という今後の課題と向き合う中で、永続して成長していくためには、アジア全体を見据えていかなければならないということがありました。今回の提携で、両クラブのノウハウや人材交流を通して、また新たに成長できる可能性が両クラブ、そして両国に広がると確信しています」
◆ウィラック・ロートン代表(ムアントン・ユナイテッド)
「日本、そしてアジアでトップクラブのひとつである浦和レッズとの提携を心からうれしく思っています。今回、2つのクラブは共通のビジョンを共有しました。これから共にフットボールの発展と、強い未来をつくっていけることを楽しみにしています。コロナウイルス感染症によるクラブの課題はありますが、我々はその壁を乗り越え、目的を果たすことができるでしょう。この提携は両クラブが持つ可能性をさらに広げ、すべての人にとって新しく、より良いフットボールの体験をつくる絶好の機会になると確信しています」
今回のパートナーシップ締結については「『さいたまと世界をつなぐ窓になる』という、浦和レッズ理念を具現化するきっかけになると考えており、異文化の中でも他者を理解し、スポーツを通して互いによりよい社会を形成し、そして次世代につなげていくような活動をクラブとして目指してまいります
」としている。
また、「同時に、『あらゆる分野でアジアナンバー1になる』というクラブのビジョン達成に向けて、クラブが持続的に発展していくためにアジア圏でのプレゼンス向上を目指し、3度目のACL制覇という大きな目標と共に実現していきたい」とし、4つの点で提携していくとのことだ。
(1)選手・コーチを含む人材の知識、アイデア、技術・トレーニング手法の学び等を通じて、連携を強め、発展を目指す。
(2)ニーズに応じた、若手選手を中心とした人材交流
(3)フットボールセミナーやフレンドリーマッチ等のイベント開催
(4)事業開発等の新たなビジネス機会の検討
ムアントン・ユナイテッドは、タイの強豪クラブ。浦和と同じ「赤・白・黒」のカラーをチームアイデンティティの一つとしており、過去には元日本代表DF青山直晃や元イングランド代表FWロビー・ファウラーなどが在籍した。
また、横浜F・マリノスのDFティーラトンや北海道コンサドーレ札幌のMFチャナティップ、セレッソ大阪のGKダン・バン・ラムも所属していたことがあり、サンフレッチェ広島や清水エスパルスでプレーしたFWティーラシンも所属していた名門だ。
浦和とは2013年のAFCチャンピオンズリーグでも対戦。さらに、タイ国内の大手メディア企業であるサイアム・スポーツ・シンジケートがオーナーを務めていることでも知られ、Jリーグのタイ国内放映権を取得し、毎節放映をするなど、アジアサッカー全体の発展に非常に熱心であり、多くの取り組みをしている。
今回のパートナーシップ契約について、浦和、ムアントンの代表がコメントしている。
◆立花洋一 代表(浦和レッズ)
「ムアントン ユナイテッドというタイ王国屈指のクラブとの提携を非常にうれしく思っております。ACLやFIFAクラブワールドカップなど、数多くの国際舞台での盛り上がりや経験を通して感じたこととして、浦和レッズや日本サッカー界が国内の人口減少という今後の課題と向き合う中で、永続して成長していくためには、アジア全体を見据えていかなければならないということがありました。今回の提携で、両クラブのノウハウや人材交流を通して、また新たに成長できる可能性が両クラブ、そして両国に広がると確信しています」
◆ウィラック・ロートン代表(ムアントン・ユナイテッド)
「日本、そしてアジアでトップクラブのひとつである浦和レッズとの提携を心からうれしく思っています。今回、2つのクラブは共通のビジョンを共有しました。これから共にフットボールの発展と、強い未来をつくっていけることを楽しみにしています。コロナウイルス感染症によるクラブの課題はありますが、我々はその壁を乗り越え、目的を果たすことができるでしょう。この提携は両クラブが持つ可能性をさらに広げ、すべての人にとって新しく、より良いフットボールの体験をつくる絶好の機会になると確信しています」
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