「心が震える」11年ぶりのFC東京のユニフォームに感動の長友佑都、復帰の決め手は「愛するクラブだから」
2021.09.12 14:48 Sun
FC東京に11年ぶりに復帰した日本代表DF長友佑都が、入団会見を行い、Jリーグでのプレーへの意気込みを語った。12日、FC東京は長友の復帰を発表。この日は、長友の35歳のバースデーでもあり、メモリアルな入団発表となった。
明治大学在学中にFC東京とプロ契約を結んだ長友は、2010年7月にセリエAのチェゼーナへとレンタル移籍。2011年1月には完全移籍し、インテルへとレンタル移籍した。2018年1月からはガラタサライ、2020年8月からはマルセイユでプレー。チャンピオンズリーグなどでもプレーし、多くの経験を積んできた。
日本代表としてもワールドカップに3度出場した長友は、背番号「50」をつけることが決定。入団会見の冒頭では「FC東京の長友佑都です。とにかく嬉しいです。心から僕の愛するクラブに戻ってこれて嬉しく思います」と語り、「11年間海外で、イタリア、トルコ、フランスと培ってきた経験をクラブにしっかり還元し、貢献できるように頑張っていきたいと思います。みなさんよろしくお願いいたします」とチームに貢献していきたいと語った。
11年ぶりのFC東京のユニフォームを着た感想は「自分自身感動しています。心が震えるとはこういうことなのかという感情でいます。と同時に、11年前の色々な思いが蘇ってきていて、若い時も野心があったなと振り返って思いますが、今の方がより一層の野心や情熱が湧き上がってきて、自分自身このクラブに必ず貢献できるなと確信しています」と、感慨深いと語った。
その中でも決め手となったのは「決め手は愛するクラブだから」と、クラブへの愛を語り「それ以外にはないぐらいです。クラブとしてどこを目指していくのかというビジョンもそうですが、それ以上に愛ある心あるクラブ、スタッフ、選手含めた人に僕の心が動かされたということです」と、再びFC東京でプレーしたいと感じたことが大きかったとした。
11日にはチームに合流し、選手たちへのあいさつを行った長友。「昨日帰ってきて、初めて挨拶しました。若手選手は緊張というか、硬い感じはしましたが、一緒にプレーしていた選手やスタッフもいるので、凄く良い雰囲気が作れたんじゃないかなと思います」と、良い空気だったとした。
自身の経験を還元したいと語った長友だが、「厳しい戦いをしてきました。11年間。チェゼーナから始まり、インテル、ガラタサライ、マルセイユで。特にインテル、インテル、ガラタサライ、マルセイユは、国内、世界的にも強豪のチームで、本当に上手くいかないときは凄い批判をされながらも立ち向かってきて、確実に自分は成長してきたなと確信を持っています。そういう経験やパーソナリティをFC東京とJリーグに還元して、貢献できるようにしたいです」と、海外で得たものを全て還元するつもりであると意気込んだ。
今夏は海外でプレーしてきた選手が多く復帰。マルセイユの同僚であったDF酒井宏樹(浦和レッズ)や日本代表で同僚のFW大迫勇也(ヴィッセル神戸)、W杯も共に戦ったMF乾貴士(セレッソ大阪)、サイドバックのライバルでもあるDF安西幸輝(鹿島アントラーズ)、同じFC東京出身のFW武藤嘉紀(ヴィッセル神戸)も戻ってきた。
長友が対戦したい選手については「代表だと酒井宏樹や大迫、乾、武藤も帰ってきていますし、たくさんの代表選手たちが帰ってきているので、そういった選手たちと対戦したいなと思います」と語り、同じ海外組と呼ばれていた選手たちとの対戦を楽しみにしているようだ。
そのFC東京は、2020シーズンはYBCルヴァンカップを制したものの、今シーズンの明治安田生命J1リーグでは、現在9位に位置しており、優勝は厳しい状況に。カップ戦のタイトルに懸ける状況だ。
長友は目標について「僕はこのチームで優勝したいと思っています。今シーズンはリーグ戦の優勝は正直厳しいと思っていますが、ACLの出場権を獲得できる位置にいますし、ルヴァンカップも優勝を狙えるので、そこに向けて戦いたいなと思います。来年はJリーグで優勝できるようにという目標を持っています」と、来季のJ1優勝を掲げた。
また、チーム内での存在については「プレーで魅せることはもちろんですが、モチベーターというか、精神的にもチームを支えるような、メンター的な存在になりたいと思います」とコメント。精神的にもプレー面でも支えたいと意気込んだ。
入団発表が35歳の誕生日という異例の状況だが、抱負としては「35歳の記念すべきこんな最高の日に、FC東京と契約ができて、非常に嬉しいです。35歳、サッカーの世界ではベテランと言われる歳ですが、自分は20歳ぐらいだと思っているので、そのぐらいのエネルギーを持って、野心を持って戦います」とコメント。また、「合わせるつもりはなかったんですが、誕生日が近くて、今日は味の素スタジアムでホームゲームなので、ここが最高の日だなと」と語り、結果として誕生日での発表となったようだ。
日本代表としてもワールドカップに3度出場した長友は、背番号「50」をつけることが決定。入団会見の冒頭では「FC東京の長友佑都です。とにかく嬉しいです。心から僕の愛するクラブに戻ってこれて嬉しく思います」と語り、「11年間海外で、イタリア、トルコ、フランスと培ってきた経験をクラブにしっかり還元し、貢献できるように頑張っていきたいと思います。みなさんよろしくお願いいたします」とチームに貢献していきたいと語った。
11年ぶりのFC東京のユニフォームを着た感想は「自分自身感動しています。心が震えるとはこういうことなのかという感情でいます。と同時に、11年前の色々な思いが蘇ってきていて、若い時も野心があったなと振り返って思いますが、今の方がより一層の野心や情熱が湧き上がってきて、自分自身このクラブに必ず貢献できるなと確信しています」と、感慨深いと語った。
海外でのチャレンジを続けたい意向を示しながらも、Jリーグへと復帰した長友。復帰の経緯については「移籍期限の中で国外、国内と興味を示してくださったチームはありましたけど、その中でも僕の大好きなFC東京から熱烈なオファーをいただき、ビジョンだったり思いを僕自身感動して、このクラブに帰ってきたいと決意しました」と語り、FC東京の熱意に応えたいと考えたようだ。
その中でも決め手となったのは「決め手は愛するクラブだから」と、クラブへの愛を語り「それ以外にはないぐらいです。クラブとしてどこを目指していくのかというビジョンもそうですが、それ以上に愛ある心あるクラブ、スタッフ、選手含めた人に僕の心が動かされたということです」と、再びFC東京でプレーしたいと感じたことが大きかったとした。
11日にはチームに合流し、選手たちへのあいさつを行った長友。「昨日帰ってきて、初めて挨拶しました。若手選手は緊張というか、硬い感じはしましたが、一緒にプレーしていた選手やスタッフもいるので、凄く良い雰囲気が作れたんじゃないかなと思います」と、良い空気だったとした。
自身の経験を還元したいと語った長友だが、「厳しい戦いをしてきました。11年間。チェゼーナから始まり、インテル、ガラタサライ、マルセイユで。特にインテル、インテル、ガラタサライ、マルセイユは、国内、世界的にも強豪のチームで、本当に上手くいかないときは凄い批判をされながらも立ち向かってきて、確実に自分は成長してきたなと確信を持っています。そういう経験やパーソナリティをFC東京とJリーグに還元して、貢献できるようにしたいです」と、海外で得たものを全て還元するつもりであると意気込んだ。
今夏は海外でプレーしてきた選手が多く復帰。マルセイユの同僚であったDF酒井宏樹(浦和レッズ)や日本代表で同僚のFW大迫勇也(ヴィッセル神戸)、W杯も共に戦ったMF乾貴士(セレッソ大阪)、サイドバックのライバルでもあるDF安西幸輝(鹿島アントラーズ)、同じFC東京出身のFW武藤嘉紀(ヴィッセル神戸)も戻ってきた。
長友が対戦したい選手については「代表だと酒井宏樹や大迫、乾、武藤も帰ってきていますし、たくさんの代表選手たちが帰ってきているので、そういった選手たちと対戦したいなと思います」と語り、同じ海外組と呼ばれていた選手たちとの対戦を楽しみにしているようだ。
そのFC東京は、2020シーズンはYBCルヴァンカップを制したものの、今シーズンの明治安田生命J1リーグでは、現在9位に位置しており、優勝は厳しい状況に。カップ戦のタイトルに懸ける状況だ。
長友は目標について「僕はこのチームで優勝したいと思っています。今シーズンはリーグ戦の優勝は正直厳しいと思っていますが、ACLの出場権を獲得できる位置にいますし、ルヴァンカップも優勝を狙えるので、そこに向けて戦いたいなと思います。来年はJリーグで優勝できるようにという目標を持っています」と、来季のJ1優勝を掲げた。
また、チーム内での存在については「プレーで魅せることはもちろんですが、モチベーターというか、精神的にもチームを支えるような、メンター的な存在になりたいと思います」とコメント。精神的にもプレー面でも支えたいと意気込んだ。
入団発表が35歳の誕生日という異例の状況だが、抱負としては「35歳の記念すべきこんな最高の日に、FC東京と契約ができて、非常に嬉しいです。35歳、サッカーの世界ではベテランと言われる歳ですが、自分は20歳ぐらいだと思っているので、そのぐらいのエネルギーを持って、野心を持って戦います」とコメント。また、「合わせるつもりはなかったんですが、誕生日が近くて、今日は味の素スタジアムでホームゲームなので、ここが最高の日だなと」と語り、結果として誕生日での発表となったようだ。
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